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友達からの手紙が来た。「生きるって本当に大変なことですよね。私も乳癌になって考えたのは……病気を神様からいただいて………
その後の人生をゆったりと肩の力を抜いて生きていくということでした。 病気は神様からのいただきものです。 肩の力を抜いてあなたらしい生き方をしていく中で、見えてくるものがたくさんあると思います。 それは一種…〃許し〃…相手も許していくし…… そこに子育ても自然とできてくるものです。 私は病気とは戦いませんでした。病気と仲良くして……自分らしく……自然や宇宙にありようにまかせて生きてみる事を選んで来ました。 敢て病気を忘れて…生きて来た……病気と仲良くすると…一体化して…病気がみえなくなるのですね…… なんだか変なことをかいたかも知れません。一日も早く退院され自宅療養に戻られる事を祈念しております。」 乳癌の手術で輸血しC型肝炎に感染したがフルタイムで仕事をこなして子育てもしてきたがんばりやだ。 読んで共感できることばかり。 返事を書いた。 病気になって本当に生きるって神秘的な事が分かりました。本当に人生で何をしたかったのか、何が大切なのかもわかりそうです。 病気は神様からのプレゼントだと思います。 1年と8ヶ月肝機能正常で安心しまくっていましたが、病気って私と一緒なのだとよくわかりました。 入院してたくさん考えたり、考えるための本や情報も病院の中にいるのに雑誌やインターネットやブログから集まって来て不思議なくらいです。 これからやりたいことも増えました。そして正面から目をむけれなかった病気にも向き合う事ができた。人生の切り返し、節目になった。肝臓は壊れてしまったけど、思ったほど壊れずそれはそれで感謝としか言えない気持ちなんです。 本当に後悔みたいなのがなくて幸せです。 退院したらパッチワークがしたいので良い人がいたら紹介して下さいね。 忙しいなか手紙ありがとう、逢える日を楽しみにしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 20, 2006 06:04:43 PM
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