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わたしの原発性胆汁性肝硬変はステロイドが効いて9ミリで3ヶ月間、肝臓を自分の免疫で壊すのを防ぐことができていた。
1ミリ減った途端に自己免疫で肝臓を壊しはじめた。 これからプレドニンを10か9ミリまでゆっく減らして行きながら肝臓を壊す「燃やす火種」を押さえつけていく。 東京肝臓友の会の会報に~ステロイド排出ポンプが働く~記述もあり先ざきには何が起きるか不安がある。 今回は肝機能の急激な上昇にもかかわらず黄疸がでなかったのも幸いした。 でもその仕組み、メカニズムはわからない。 死を考えることは、生きるって何だろう、今を大切に生きることにつながった。 寿命「残された時間」は長いにしろみじかいにしろ毎日を大切に生きたい。 病気の人を持つ家族の方が、病気の人より大変ではないだろうか? そこはまだ先があるからゆっくり考えて行きたい! 今の心配は、どこまで肝臓は復活するのか?家族に迷惑をかけない体力に戻るのか?したいことができる体力に戻るのか?だ? 死が近くにあることを考えさせられる人が思っていたよりずっとたくさんいることもわかった。 病気をしなければ知ることがなかった。 でもその仕組み、メカニズムはわからない。 魔法の薬プレドニン。 魔法なだけに副作用もたくさんある。 病気と仲良くし共存していく中で生かされているのだから。やはり精神的に重い負担になる。悟りの境地などには至らない。人間の果てない欲望。でも生きたい。より快適に、より楽しく生きたいと欲望があるから こそ毎日を大切に生きることがいかに大切かを知り得た。 なんだか書いていてしつこいと思いつつ、書き留めて置きたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 20, 2006 06:02:31 PM
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