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2006/08/20
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カテゴリ:おもしろ個人情報
建築業界は宝の山よ~~~。
これは、建築屋が儲かってしょうがないと言うお話ではありません。
最終的には建築屋でなければ気が付かないことでしょうから
ある意味、建築業界人が儲かるだろうなあ、、と言う話。

世の中PCがこれだけ普及し、世界中の人とコミュニケーションできる。
通信技術の発展は本当に目をみはるものがあります。

そこで、その感覚のままで建築業界に目をやると
なるほど、土を掘るユンボ(パワーショベル)はパステルカラーで
現場も華やかになった。でもその横には、スコップとネコ(一輪車のこと)

**ちなみに建築界にはウマ、トラ、サルもいるのだ。
この辺の動物談話はまたの機会に。***

つまり、やってることはでかくなって、100メートル以上の高さのビルも建つ。。けど、
実際に数的には圧倒的に多い住宅建築に関しては、使われている道具は
ほとんどが、化石のようなものばかり。
それだけ、昔の人が考案した道具は、徹底的に考えられた道具なのかもしれない。

でも、それ以前の問題は、建築業界が保守的で野蛮なこと。
どの業界でも人手不足と、危険を秤にかけて、安全に作業が出来る道具や
工法などが考えられていますが、建築はどうでしょう???


例えば、最近特にTVに登場することが多くなった、災害復旧の現場。
自衛隊員の応援が来る前から、道路に崩れ落ちた土砂を撤去している重機。
あれは、無人?
いや、ちゃんとオペレーターが乗って運転しています。
ニュースを見るたびに思います。二次災害は起きないのだろうか???

幸いなことに今までの災害現場の映像で、二次災害で重機が巻き込まれたり
消防団や警察や自衛隊が被災する事故は起きてはいません。
でも、これ、たまたまだと思うんですよね。
忘れもしない、火砕流。。。

東京大停電のニュースで高圧鉄塔に上って、電線の架け替えを行っていた電工さんの
足元に申し訳程度に敷かれていたのは、フェンスの横に3枚程度のマット。
安全対策が二の次にされて、また、忙しい明日がやってくる今日この頃。。。。


げげげ、話が脱線した。。。。


         復旧!ゆんぼ~~~


つまり、発明工夫のネタがごろごろ転がっているのが建築業界なのです。
(どこが・・つまり・・・なんだかわからんけど)


住宅建築で基礎工事に取り掛かるとき、「丁張り」というものを見たことがありますよね。
4センチ角くらいの木の杭を打ちこんで、その杭に横に板が貼り付けてあるやつ。
見たことない人は、想像してください(できるかなあああ)

あの工法いつからあるんだろ??
建築史を紐解けば、どれぐらい古い工法なのかわかるとは思いますが、調べておきます。
あの「丁張り(ちょうはり)」は建物の何の基準を出すために作られているものなのか
知っているやつは手を上げてみるべ!   
ほら、素人集は、知らんごつ。。。。。会話がエキゾチックでんなあ。

あの、杭と板と、そこに張ってある糸を使って、建物の90度。基準高さを決定するのです。


あのちゃちい材料で何千万円もする住宅の基礎の基礎を作って計算しちょるのですろ。

で、1回使ったら消耗品なので産業廃棄物で処分。
ですから、毎回現場ごとに精度が違ってくるのです。
もちろん、現場は生き物ですから、高低差があったり曲がっていたりと
現状に対応した施工をするとなると、現場制作しかない。。。。

と、思っているから、新しい道具が出来ない!



はい、私の頭では考え付かないので、柔軟な、あ・な・た。考えてみませんか?
せめて平坦な分譲地で使えそうな「ユニット丁張り」
システムは簡単だとおもいます。基本的な建築知識は私が提供します。

と言うような題材が建築業界ではごろごろ転がっちゃってるわけです。


ではこの話の続きは、また、近いうちに。







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Last updated  2006/08/20 01:13:30 PM
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