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2007/02/01
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カテゴリ:建築目安箱

棚を作りたい。さて、棚板の材料は何にしようか?

DIYでチャレンジしようと思うけれども、棚はどんな板が適しているのでしょう?

以前は幅広い板材はほとんどがラワン材でした。
子供の頃の技術家庭科の実習で作った本立てはラワン材でした。
以前は無垢板(むくいた)が使われましたが、自然保護の時代です。
できれば板材も再生材を利用したいものです。

再生材ということで、集成材が普及してきましたが、これも比較的
お値段がよろしい。
集成材はカウンターなど、寄木の木目が綺麗なので使用されますが、
結構取扱が難しい材料です。なにせ寄せ集めの材料ですから
材木の水分の吸収率がおのおの違うため、十分に下地処理を行わないと
ソックリ返って、板が波打ったりします。

集成材でカウンターを作ったとき、天板だけ塗装するのは避けましょう。
寸歩を取りおえて取り付ける段階まで行ったら、まず、裏表、小口(切り口)まで
すべて下地塗装をしてしまいます。
そして乾くのを待って、取り付けます。結構大変です。

そこで登場したのが、ランバーコア。
この材料も芯材は寄木となっているため、材料強度は無垢板よりも強くなっています。
集成材のように寄木が現れているわけではなく、表面にはラワンベニヤ
シナベニヤ、などが貼り付けてあるため大きな板材が作れます。

3×6(900×1800ミリ)や4×8(1200×2400ミリ)など大きなサイズがあります。
奥行きの必要な棚や、ボックスなどを作りたいときにこの大きさは重宝です。

参考HPはこちらです。

小口(切った後の断面)は合板の中が見えてしまいますが、合板と同じ厚さの
専用小口テープがありますので、それも用意しておくと便利です。






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Last updated  2007/02/01 05:39:00 AM
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