結露の季節
朝晩とかなり冷え込んできたねー。朝なんかとくに服着替えるのが嫌んなる。もうそろそろヒーターを使おうか、使うまいか使おうか、使うまいか使おうか、使うまいか使おうか、使うまいか使おうか、使うまいか使おうか、使うまいか・・・・・・すんまそん、バグっちゃいやした。ということで今年も結露の季節がやってまいります。嫌ですねー結露、本当にイヤッ!結露を抑えるには、やっぱり水蒸気を出さない様にすること換気を十分にすることこれが1番ではないでしょうか。当たり前ですが・・・これがなかなか難しい。料理をすれば水蒸気が出ちゃうし換気をすれば寒いし。でもこの場合、換気するしかないね。料理は生活するうえで最低限のことだからどーしようもない、換気してっ!意外に守られていないのが昔ながらのストーブにやかんをかけること。これは、ブーです。ブーブーです。乾燥しそうだからとやってしまいますが開放型のストーブの場合燃えた灯油と同じくらい量の水蒸気が室内に発生しますから。あとは風呂の扉を開けっ放しにすること。出る時、すぐに風呂の扉を閉めないと水蒸気分圧によって水蒸気が多い方から少ない方へいっきに流れ込みます。これらは馬鹿にならない。守っていただかないとダメですな。他に結露を抑えるには家中の温度差を均一にするとか押入を開けっ放しにしとくとかいろいろありますがこれらは住宅の間取や気密・断熱といった性能がしっかり保たれていなければなかなか達成することは難しい。それこそ家の建て替えることに・・・だから水蒸気を出さない様にすること換気を十分にすること以上!ツー・ツー・ツー・ツーッ!確かに結露が嫌なのは分かるよ。窓がベタベタに濡れて拭くのも面倒くさいし壁の中まで結露してくると建物の耐久性や性能が下がる。おまけにカビ、ダニ、シロアリまで発生して耐久性どころか人の健康にも影響が出てくる。湿度が高いといろんな悪影響が出てくるからね。じゃぁさぁ湿度が低いとどうなのよ?家がよく燃える?火が着きやすいのは確かだけど湿度が高くても燃えるときは一気に燃えるじゃん。あとは・・・やっぱりウイルスだな。インフルエンザなどのウイルスの多くは乾燥を好むから過乾燥は良くない。乾燥し過ぎは人体の粘膜にも影響を及ぼすから咳、喘息などや他の病気にもかかりやすい。乾燥にも気を付けたいね。とくに体のことだから。。。・・・結論・・・住居内の湿度が60%以上になるとカビもダニもシロアリも繁殖します。逆に、30%以下になるとウイルスが増殖します。ですから湿度を40~50%に保つことが出来れば人も快適に過ごせますし建物にとっても良いと言われます。でも初めに言った通り湿度をコントロールすることは非常に困難です。もし建物の気密性能がしっかりしているのであれば加湿しても問題ないことも多くそんなに難しいことではないのかと・・・残念ながら今の住まいで結露を抑えるには水蒸気を出さない様にする換気を十分にするこれが最も簡単で今すぐ実行できる対策でありこの他のことはあまり効果が得られるとは思えません。過乾燥防止も含めると、加湿・換気を人間の手でコントロールしなければなりません。もしあなたが住まいの建て替えや住み替えリフォームなどをお考えであれば気密や断熱、間取りなどをもう少し気にしてみることで湿度、水蒸気をコントロールしやすくかつ、健康・省エネ・安全で快適な住まいを手に入れることが可能になると思います。水は人間に必要不可欠なものですから目に見えない水も含め無くす訳にはいきませんね。毎度の PS.うちのお客さんに花火屋さんがみえます。花火には湿気も乾燥も大敵!いろんな要求をされることも・・・もちタバコは厳禁で禁断症状が出そうです。湿気は花火の品質を下げるので大敵です。そのため、通風を考慮した建物の配置や窓の位置を要求されます。一見、簡単そうですが消防や火取法の絡みがありけっこう頭をひねります。乾燥はドカーンッ!ドカン、ドカン、スリムドカン静電気を帯びやすいので大敵です。帯電性のものを避けたりあちこちにアース・接地プレートが取り付けられます。花火屋さんもいっしょだったんですね。 ゛iroha_oe~ (^0^ ))mm~