一万人の第九コンサート
毎年12月のはじめの日曜日に大阪城ホールで開催されている「一万人の第九コンサート」。私も、主人や母と一緒に、うずが生まれる前までは、参加していました。半年前から、毎週のレッスン。初めての時は、ドイツ語が全く???で、大変でしたが・・・でも、覚えてみると、なんて覚えやすい!そして、素敵なメロディ。その歌詞ひとつひとつを、細かく面白くかみくだいていつも説明してくださいます。だから、歌うときのイメージがつけやすい。うずたちが生まれてからは、全く参加できていないのですが、毎年、大人気のこのコンサート。観客よりもコーラス隊の方が多いという、ちょっと変わったコンサート。今年は1万200人の参加者がいらっしゃったそう。今年は、大地震がありました。それが、テーマとなっていて、TV放送では、何度も涙が出そうになりました。G線上のアリアの演奏と共に奏でられた被災地での詩の朗読。自分の命をかえりみず、最後まで「高台へ避難して!」と放送を続けた女性の詩。心が痛かったです。佐渡裕さんの指揮は、本当に素晴らしいです。私はその前の代、山本直純さんの時代と2代に渡って指揮を経験しました。山本さんのユニークさのある指揮、佐渡さんの大胆かつ繊細な指揮、どちらも好きです。久々に聞いた第九は、素晴らしかった!私もまた、歌いたい!と思いました。・・・今は、仕事の関係でレッスンできないから、無理かぁ・・・。でも、いつかきっと、また・・・って思ってます。