2017ヲタ夫婦のボローニャ旅行記(2日目)イモラの街歩き
今日仕事が終わってから英会話カフェに行ったんだよね。「イタリアどうだった?」「えーっと・・・あのね、ヨーロッパの人に聞きたいんですが、便座のないトイレはどうやって使うの?」「便座(seat)のない、便器(bowl)だけのトイレ!??そんなのイギリスにはないよ!!・・・やっぱりヨーロッパの南はクレイジーだな!!つーか、トイレ以外の話ないの??」あと、カッパの話になって、怖いカッパの他に可愛いカッパやセクシーなカッパがいる、という話をしたら「あっコレ伏見の醸造所で見たことある!!」って仰ってました(小島功先生の絵)。カッパがでるから河に行っちゃいけない、って言われたよって話に対して、イギリスではトロルが橋の下にいるから行っちゃいけないって言われたよって教えてもらって、それって子供が河に落ちないための戒めだよね、文化を越えてそう言うのって共通してて面白いね!!っていう話をしていたんだけどさて、今日はイモラの街中を紹介。とりたてて何もないけど、異国の街は歩いているだけで楽しいですね広場と教会の間の小径で、手芸屋さんらしきお店を発見したんですよ!!ちょwwwwwwまってwwwwwwオカンアート世界各国共通!!!!!!文化を越えてオカンアート共通・・・・!!!!!メッチャ胸熱だった!!!!!素敵なレースとか・・・入りたかった・・・でも閉まっていた・・・なんかな・・・前回布屋のオジサンとお互いイタリア語と英語とジェスチャーでしかコミュニケーションしなかったのになぜか会話が成立したように、私この店のオバちゃんと絶対コミュニケーションとれる自信がある・・・なのに・・・なのにやっていない・・・・゚・(つД`)・゚・残念だ・・・だがオカンアートの万国共通スピリットはしかと受け止めたぜ!!一応インフォメーションセンターみたいなのもあったけど、開いていたか不明。ただ、コレが入ってる建物の中にカフェがあって、そこでも英語通じなかったけどメチャ暑い日で私たちに扇風機を向けてくれたり、氷たっぷりスプライトを出してくれたり、とても親切でした。ありがとう!!「(何かイタリア語で言ってる、多分お前らどこから来たんだって訊いてる)」「We come from Japan, we are Japanese」「ジャポネーゼ!(多分何しにきた?とか、どこに行くんだ?とか訊いてる)」「We visited the circuit, because we love Senna(サーキットの方を指さして運転するジェスチャー). We will visit Sforzesca Castle(お城の方を指してお城の形をジェスチャー)」「そうかそうか、城に行くのか、すぐそこだ(っていってる、多分)」ってカンジで、多分日本語で言っても通じないけど、私の中学レベルの英語でも英語の単語で似てる発音のモノからなんとなく推察してもらえる様子。立派な教会がありました。子供の頃さ、「ゆくさきざきで きょうかいを たずねなさい」って言われたじゃん?ドラクエの神父さんに・・・だからまりぞうさん今回の旅ではとにかく目に入ったら教会に行くことにしたんだけど(だって中が見応えあるから)、ココは開いてなかったわ・・・観光地の教会は比較的毎日開いてるみたいだけど教会の横。ていうかここらへんは旧市街だと思うんだけど、古い建物を残そうとしているし(旧市街を出ると万国共通感あふれるお金持ちそうな家とか建ってるけど)こんなカンジでさ、奥に新しそうなビルがあるけど上手に溶け込んでるよね日本は建物自体の高さがないのもあるし、自然災害が多いから古い建物が残らない(そもそも石造りとかない)っていうのもあるけどさ、なんかこう、ちぐはぐなんだよねでも帰ってきて思ったのは、ちぐはぐでゴチャゴチャして珍妙なカンジも日本独特だと思えば良いのかもしれない。どこの通りを見ても、ついお人形を出して撮りたくなるカンジなんや・・・SALUMI、っていうのは生ハムとかソーセージとかああいうの全般を指すらしいこういうところも開いてたら入ってみたかったけどブラブラするだけでも楽しいなんだろう、このゆるキャラ的ブタが好ましい。「安心の国産豚使用!!」的な事書いてあるんだろうなー、こういうの万国共通だよなー、好き。すみません、この国のキッズはこういう髪型が流行ってるの??ホントね、びっくりするくらい人がいないんだ、ゴーストタウンかと思うくらい。つい人形を出して撮りたくなるくらい(なぜか撮り始めると人が通るんだけど)たまたま開いてたから撮っちゃったんだけど、街中の大きなお屋敷みたいなのはね、こんな風に中庭がある構造で、何世帯かが住むアパートになってるみたい。オシャンティだなぁなぜ読めるように乗せてくれないのか、そこら辺がイタリアの気質なのか(笑)今回は暑かったのでやたらめったらジェラート食べたけど、日本に帰ってきたら「やっぱり赤城乳業のチョコバーうめえや!!」ってなりました。食べ物ってさ、やっぱりその土地の風土に合ってるんだなって思う。商店街はほとんど開いてなかったけど、いっぱい楽しめました。途中で寄った文房具屋さんで「キミたちは日本人?僕の弟は東京で仕事をしてるんだ」っていうおじさんもいたなぁ、会話に内容はないけど楽しかった街の入り口の古い城壁みたいなところ。イモラの街よさようなら!!駅の地下通路に天空の城的イモラが描かれていた(本気アートなのかいたずらがきなのか分からん)今度こそさようなら、イモラの街・・・って、イオムラになっちゃってる!!(ズコー)さて。帰り。「ボローニャに戻る電車、次に来るのは2等車しかないや。次に1等車があるのは1時間も後だし・・・でも、行きの2等車のカンジだったら大丈夫でしょ!」となった我々。切符買うよね、遅れていてやっときた電車がさ、なんていうかこの、世紀末感というか場末感溢れてるんだよね・・・行ったことないし、オーバーかも知れないけど、スラム街ってこんなカンジじゃないかなって思う。中はさ、あんまりキレイじゃない人たちがゴチャァって乗ってるよね、本気で乗るのためらうよね、「お、おい、ぞうちゃん、この電車でも大丈夫か!?」っておとさんに訊かれたよね、でも次の電車もいつ来るか分からないし、乗るしかないよね・・・なにかというと止まりがちな電車(しかもクーラーなくて窓が開いてるだけ!)で、とにかくiPhoneで昔の勇ましいアニソンを聴いて自分を鼓舞しようと思うよね!ドラゴンボールとか聖闘士星矢とか聴いて盛り上げようと思うよね!!そしたらクリスタルキングが♪YouはShock~!!!って始まるからまた世紀末感すごくなるよね!(笑)あのさ、やっぱり安全はお金で買ってると思うし、逆に日本の電車って誰でも彼でも乗れるんだからすげーなって思うよ、やっぱり日本が一番の共産国で社会主義国だと思うよ。