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ニッポンとアメリカの「隙間」で、もがく。

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2009.06.18
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カテゴリ:仕事_翻訳
最近、立て続けに入っている翻訳の仕事は
私の専門分野ではないため、いったい自分の翻訳の出来が
どうなのか実感がないまま提出することがほとんどで
消化不良。

分からないことも多いから自分なりに調べる時間もとられて、
しかも、翻訳そのものだけでなく、体裁を整えるための時間も
かなり取られてイライラすることが多い。

ただでさえ時間的体力的制約のある中で仕事をしているので、
プレッシャーとの戦いに負けそうになり、思わず
子育てが一段落するまでは仕事を受けるのを止めようかな
と思ってしまったりもする。

そんな中、息抜きを兼ねていつものダンスのレッスンへ行った。
ヒップホップ系のダンスで、これまた私の得意分野ではないのだけれど、
そこで思った。

確かにヒップホップは得意ではないんだけれど、好きなダンスであることは
変わりないし、全くの初心者に比べたら一定のレベルには達している。

それだったら、得意分野ではない現在の翻訳の仕事に対しても同じことが
言えるのではないだろうかと。

今後、この分野の仕事でもしない限りエキスパートになることは無理
だというのだけは確信があり、この分野の仕事をする可能性がないことについても、絶対の確信があるのだけれど(笑)、でも、翻訳というものは、しょせん
他人が作った文を他の言葉に置き換えるのだから、本人に聞いて確認
しない限り分からないわけで、そして、本人に聞いたって分からないことだって
あるわけで、それが基本的に出来ない環境にあっては完璧な翻訳など存在しないのかもしれない。

より良い品質を追求することは常に心がけるべきだけれど、あまりに完璧さを求めすぎるあまり、過度のストレスを自分に招く結果になったり自滅したりすることのないよう、その辺りはバランスを取るべきだ。

そんなことを考えて、単なる息抜きで行ったダンスのレッスンが、翻訳の仕事に対する見方も変えてくれたという、一石二鳥の体験であった。





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最終更新日  2014.10.17 10:12:11
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