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ニッポンとアメリカの「隙間」で、もがく。

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2009.07.15
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カテゴリ:旅行_里帰り
航空会社というのは、その国の「お国柄」を反映するものだなとつくづく思う。

JALやANAに足を踏み入れた途端、シニヨン姿のフライトアテンダントが楚々と立っている姿を見て、「ああ、日本に帰って来たな」と実感する。アメリカの、どこへ行ってもピンきりの、すごくイイ思いをするかと思えば、すごくガッカリさせられることもあるという緊張感なく、どこへ行っても均一の、丁寧で落ち着いたサービスを得られる安心感は、サバイバルなアメリカでの生活をしている者にとっては何物にも代えがたく感じる。

その一方で、日本での滞在を終えて今回ユナイテッドの機内に足を踏み入れた時に感じた「多様性」。フライトアテンダントチームだけをとっても、さまざまな肌の色、髪の色、そして女性乗務員と同じぐらいの人数の男性乗務員の姿、そこから生み出されるエネルギーにこちらも元気になってくる。

どちらがイイ、悪いというのではない。私にとっては、あるいは、異人種で構成され、日頃から異文化に生きる私たち家族にとっては、どちらも切っても切り離せないものであるのかもしれない。2つの文化を行き来することは、ある意味しんどいことでもあるけれど、それぞれ片方の国にはないことを十分楽しみ、日本に帰っても「ただいま」、アメリカに帰っても「ただいま」と思える、いわば両方の文化を謳歌できる柔軟性というものを無理なく持ち続けられればいいなと思う。





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最終更新日  2009.07.15 10:25:01
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