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ニッポンとアメリカの「隙間」で、もがく。

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2009.08.31
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カテゴリ:旅行
私はショッピングもカジノも興味がないので、エンターテイメントといえば、もっぱら劇場で行なわれるショー。
ブロードウェイのミュージカルのナンバーをちょっとずつ歌とダンスで披露してくれるショーや、マジックショー、ジャズシンガーのショーなどが日替わりで催される。これも全て追加料金なし。
予約もいらず、時間になったら早いモン勝ちで席に座れば良い。こういうのに人が集中するかと思えば、やっぱりカジノとかプールとか、ただただ寝るとか、そういうことをやっている人もいるのか、いつも余裕で席に座れた。

そういえば、若者が一人、デッキに座り、ビールを前にギターを弾きながら歌っていた。
いいねえ、こういうの。

圧巻は、Jane L. Powellというジャズシンガーのショー。
外見は、いかにもうちの義理の両親の教会に来てそうな太った黒人のおばちゃんなのだが、歌はもちろんのこと、巧みな話術で観客を引きこむその才能にはもう感服するしかなかった。
でもまあ、黒人のおばちゃんだともう、何言っても許されるって感じで、男性の観客4名を募って自分のバックシンガーにさせるコーナーでも、じゃあ、アタシはこのwhite guyとlatinoの間に立ってと。あら、でもやっぱりブラックがいないと。(客席に向かって)アンタは、ブラック?(と叫んで、初老の黒人の男性をリクルート)いや、でも、このブラックのおじちゃんのステップ、さすがに全体をきりりと引き締めていましたよ。

そのほかに楽しかったのは、アイリッシュパブでのファミリー・カラオケタイム。
ルナは一緒に行った同じ年頃の親戚の子達とアカペラで「きらきらおほしさま」を披露し、観客の拍手喝さいを浴びる(笑)。
私はマドンナの"Crazy for You"で期せずして全米カラオケデビュー。
OL時代に鍛えたカラオケがこんなところで役に立ちました。
皆が良く知っている曲だと他のお客さんたちも一緒になって歌ってくれるので、
2曲目はアバのダンシング・クイーンをセレクト。アバはアメリカではイマイチ受けは良くなかったらしいが、ミュージカルと映画『マンマ・ミーア』のおかげで認知度も増したのか、イントロが流れると、中学生のオトコの子達までが盛り上がってくれて大正解。
ダンナはエルビス・プレスリーのロマンチックな歌を歌ったのだが、アレックスを片手に抱きながらの姿で、若干所帯じみた雰囲気は避けられず・・・。
次の日に、あちこちで「あなたの歌は良かった」とか「今夜もカラオケに来るよね」なんて声をかけられた(笑)。
アメリカでも、カラオケの楽しみ方は一緒で、全然歌は上手くないんだけど場を盛り上げるのが上手な人とか、もう、とにかく歌が上手くて裏の厨房からコックさんが顔を出して様子を覗きに来ちゃうぐらいウマい人とか、日本の中学オトコドモ同様バカで愛しいティーンエージャーとか、格好も歌もエルビスそのものの人とか。

クルーズ中に良く聞いたのが、「クルーズで起こったことは、クルーズから決して外を出ることはない」というセリフ。
こりゃもう、とことん楽しむが勝ち!





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最終更新日  2009.08.31 05:49:33
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