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ニッポンとアメリカの「隙間」で、もがく。

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2009.11.05
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カテゴリ:帰国子女
Facebookから初恋の人(おふらんす人・当時小学校2年生 笑)の妹を探し当て、彼のメールアドレスを教えてもらい、メッセージを送ったのが半年前。音沙汰がなかったので半分諦めていたものの、数日前が彼の誕生日だったということをふと思い出して、ダメ元で「誕生日おめでとう」というメッセージを送ってみたら、何と今朝返事が来た!

半年前のメールは受け取っていたけれど返事を出しそびれてしまってたいへん申し訳ないという丁寧な侘びのあとに、これまでの経緯が書かれてあった。

メールアドレスから銀行員だということは分かっていたが、ロンドンに留学中に知り合ったフランス人女性と恋に落ち、彼女が香港に行ったので1年後に後を追い、3年ほど暮らし、パリに戻って結婚し、現在は何と5歳半を筆頭に4児の父だとのこと!

香港滞在中に日本を訪れたこともあったそうで、日本文化に非常に興味を持ったとか。

それはともかく、私が彼の誕生日を覚えていたということにはすごくビックリしていたようで、「オンナはそういうこたあ忘れないもんなのよ」と返信してみたけど、お互い小学校2年生のガキ同士だったのが、そんな冗談を言えるようなトシになったのだと、30年余りの歳月の流れをしみじみと感じたり。

色が白くて貴公子のような(実際に貴族の血を引いている)とっても可愛い男の子だったけれど、文面からしてきっと内面ともに素敵な男性になったに違いない。

2人は今、全く違う人生を歩んでいるけれど、私はヨーロッパの香りのするボストンに暮らし、彼も30年前の初恋のニッポンジンの女の子に縁のあるアジアに足を運び、それはどちらも偶然であるのかもしれないけれど、でも、こうして2人の人生は少しずつ交差しつつ重なっているのかもしれない。

いつか再会できることを願って。





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最終更新日  2014.10.15 13:39:47



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