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ニッポンとアメリカの「隙間」で、もがく。

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2010.03.09
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ルナを見ていると、日本でも米国でも、小学校最初の年の国語教育とは、
それまでの4~5年間に耳で聞いて覚えた言葉を文字で確認していくことだと実感。

たとえば、このぐらいの年齢向けの練習問題というのは、何らかの絵があって、
それが何かを書かせるというものが多い。
犬の絵があったら、それを「いぬ」と書くことによって、
「い」は「イ」と読み、「ぬ」は「ヌ」と読むことを知る。
そしてそれが、新しい言葉に出会った時に、それが読めることにつながる。

ところがルナの日本語の場合、その語彙数が圧倒的に少ないので、
新しく言葉を覚える作業と文字を覚える作業が同時に発生することが多い。
たとえば、きつねの絵があったとする。
ルナは日本語で「きつね」という言葉を知らない。
ついでに、ひらがなも自分の名前以外はまだまだあやふや。
そのため、この英語でfoxという動物は日本語では「きつね」と言うことと、
「き」と「つ」と「ね」をどうやって書くかということが同時に降り掛かって来てしまうのである。

そりゃもう二重苦だよな。

というわけで、日本語のお勉強、停滞中。。。

ところで話はそれるが、子供にとって馴染みの深い動物というのは、国と文化と言語の影響を
受けるように思う。
たとえばアメリカに住んでいると、「きつね」というのは絵本にあまり出て来ない。
一方、日本ではおいなりさんや昔話の登場人物(動物?)としてかなり頻繁に目にする。
きっと逆の動物もいるだろう。

でも、象やキリンなどサファリ系の動物は、どちらも自国には動物園以外には存在しないというのに、
絵本には必ず出て来る。面白いなあ。







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最終更新日  2014.10.15 12:55:32



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