カテゴリ:韓国ドラマ
「賢い医師生活」が終わってからほかのメンバーは色んなドラマに出てたけど、この期間ドラマに出なかったチョ・ジョンソク。
やっとカムバックしたドラマがこの時代劇「魅惑の人」 清との戦に敗れ人質として清に連れていかれ、帰ってきてから出会ったのが不思議な囲碁の達人。 とても清い顔をした繊細な人。しかし、皆の前で大君をかばう言葉を吐くのを見て、にっこり笑いながら気になりだす大君。 (大君とは、王の正妻から生まれ、王の位置につけなかった兄弟のことを言います。) 実は大君の先生の娘だったのだ、その囲碁の達人は。 それから、二人は囲碁を度々するようになるが、とある事件をきっかけに捕らえられ、罰せられ、地方に幽閉されに行く過程で逃げ出し刀で背中を切られて川に落ち、探しても見つからず虎に食べられたのだろうと言われていた。 3年が立って、兄である王が死んだあと王になった王君(チョ・ジョンスク)は囲碁の相手をするキデリョンの役職を公募し、試験で勝ち抜いてきたのが3年前に会っていたモンウだった。 それから、キデリョンとして、王に侍る。 (宮廷の中の調度品や窓から垣間見える庭の美しさがとても良かった) この王は実際の王ではなく、カンへ君や、人質として捕らえられていった王子を混ぜた人物ということだ。 (王に使える東尚君が、ある人の命を受けて王を殺そうとするところ。なんと先代の王もこの人のあるものがきっかけで毒殺されたのだ。その毒は湯薬にも、食事にも入っていなかった!!) 色々な陰謀が渦巻く中話は進んでいって、清の密通者を暴き出す動きに出る。 その間、モンウが実は女性だったということがわかり、二人は思いを通じさせたり。。。 いろいろな話が進行してきます。 なにより、主人公の女性、シンセギョンがとっても美しい。 昔の衣装も似合います。 最終話の宮廷の外でのデートがとても美しかった。 いつもは男装のモンウとばかりいたから。 やっぱり女性のいでたちの時はかわいい。 囲碁の達人の噂を聞きつけ、清の皇帝が一緒に勝負したいと、清の皇帝のもとに行かなければならなくなったモンウ(ヒス)。 ひと時のデートを楽しみます。 まだ最終話、全部見切れていないのでここまで。 深くは書かないようにします。 王様役も似合いますね、チョ・ジョンソク。これから時代劇の依頼も来そう。 今回の中で出てきた承政院日記。 以前私が世界記録遺産の説明の時に書いたことがあるんですが、やはり大事な記録ですね。 (2001年登録) 数年前の事件を掘り下げて調べるときに、この承政院日記をくまなく調べていました。 そして、先代の王の遺言が、自分を毒殺したものを調べること、そして、先代の王の子に世を継がせることでした。 ですが、自分に王を継がせると言ったと嘘をついて王になったのでしたが、正妻も後妻も寝室に伺うことをせずずっと子供を作りませんでした。 そして、先代の子を自分の子として養子に入れ、世子として冊封しました。 その時に渡したのが世子としての証明になる亀の印籠。 こちらも世界記録遺産に登録されていて(2017)、現在故宮博物館に所蔵されています。 この世子はとても心根のいい子で、きっといい王様になるでしょう。 一つ一つのゆったりとしたセリフの中に、王や世子の風格を感じる品位のあるセリフが出てきて、 とてもいい作品でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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