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カテゴリ:政治経済
先日の自民党総裁選で見事復活を果たした安倍晋三氏に対して、一部のマスコミがかなり手厳しい批判を繰返しているようです。
その多くは、体調悪化を理由に任期の途中で辞任したことへの非難が目立つようです。 それは事実ですし、確かに指摘されても仕方のないことかもしれませんが・・・。 批判する方々の中には、安倍総理在任中の功績を全く評価していない意見も少なくないようです。 果たしてそうでしょうか? 総理当時の安倍氏は、歴代の総理大臣が(あの小泉さんでも)アンタッチャブルな聖域とされて介入を見送っていた官僚主導の中央集権体制に「待った!」をかけ、渡辺喜美行革担当大臣をしっかりサポートして(町村官房長官をはじめとする)官僚寄りの議員からの横槍を次々に跳ね除けて「公務員制度改革法案」を成立させた凄い実績を持っています。 ところが、官僚連中の猛反撃を受け、いわゆる「自爆テロ」と言われる年金記録消滅(?)問題を官僚側から内部リークされたことにより、国民の非難を一挙に浴びることになりました。 せっかく成立した公務員制度改革法案は、安倍総理が潰瘍性大腸炎で退任した後、福田総理と麻生総理を経て見事に骨抜き法案とされてしまいました。 渡辺喜美氏が怒りの余り、奥さんにも相談せずに自民党を離党し、やがて「みんなの党」を設立したのは、そういった背景がありました。 今回の安倍氏の総裁復帰を一番憂えているのは、霞ヶ関連中だと思います。 もしも、来たる総選挙で自民党が与党となり、安倍総理が誕生し、みんなの党や日本維新の会との連立内閣が誕生した場合、かなりの確率で霞ヶ関とのガチンコ勝負に打って出る可能性が高いと思います。 僕としては、最も期待している状況なんですが、これを一番警戒している連中(官僚たち)が一部のマスコミを使って安倍バッシングを強めていると推察しております。 日本の防衛問題や拉致問題も含め、安倍氏には今度こそ頑張って欲しいと期待しています! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年10月02日 22時09分14秒
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