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カテゴリ:政治経済
原発再稼動問題と同様に、いまいち納得いかない消費税増税問題。
粗負債だけを取り上げて、「1000兆円に迫る累積赤字!」など、財政危機を煽り増税路線まっしぐらの財務省の内情を含め、経済界の裏事情に詳しい元財務省官僚でもある高橋洋一氏が今年2月に世に出して多くの波紋を投げかけている著作が「日本経済の真相」(中経出版)です! 電力不足をアピールすることで原発再稼動を謀る経済産業省と財政危機をアピールすることで(この不況の時期に)増税を謀る財務省。 何だか「同じ穴のムジナ」という感じがします。 なかなかマスコミからは報道されていない裏の事情には、「なるほどそうだったんだ!」と目からウロコの落ちるような説明が次々に…。 因みに、国の「埋蔵金」の存在を初めて明らかにしたのは、この高橋洋一氏でした。 高橋氏の追及でこの埋蔵金の存在を認めていた財務省に対し、政府は何ら食い下がる努力もしないまま、その軍門に下って安易に国民へ増税を強いるつもりのようです。 このままでは破綻しかねない年金問題にしても、未収になっている掛け金が少なくとも18兆円もあり、これを先ず回収することを(増税よりも)優先すべきだと言っています。 これも当然のことですよね。 ともあれ、今 なるべく多くの方に読んで欲しい本です!
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最終更新日
2012年04月25日 08時52分10秒
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