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カテゴリ:スポ-ツ
残念ながら、悪い予感が的中しました。
前田投手が、立ち上がりで制球がまだ定まらない内に(それにしても、主審のストライク・コースの判定が些か厳しすぎ!)ポテン・ヒットで不運な先制を許し、いきなり重苦しい展開に…。 さほど球威の有りそうに見えないプエルトリコの投手を打てそうで打てない。 3回まではパーフェクトに抑えられ、一人の走者も出せません。 中盤からようやくヒットや四球で走者を出すものの、なかなかタイムリーが出ず、益々焦りが増幅する悪循環。 終盤勝負と思っていた矢先に2ラン・ホームランを浴びて3対0と更に戦況は悪化。 それでも、あきらめずにやっと1点を返したものの、これから「更に反撃!」という絶好のチャンスで最悪の走塁ミスが出るなど日本らしからぬ試合運び。 最終回も四球のランナーが出たものの、2塁へ進めることも出来ずにあっさりゲームセット。 結局、得意の「粘り」を発揮することなく、サムライJAPANは準決勝で敗退…という結果になりました。 それにしても、1死1塁・2塁の場面で、「もし走れそうだったなら、Wスティール(重盗)」という強引でやや中途半端なサインを出し、ムザムザ走塁ミスを招いたベンチの作戦にはかなり疑問が・・・。 4番の阿倍選手のバッティングを信頼して、そこは大事に攻撃するべきだったのでは…?! 結果論かもしれませんが、流れが日本に来ていた時だっただけに、あえて小細工する必要は無かったと思いました。 一方、下馬評ではキューバ、アメリカ、日本と比べ、必ずしも評価の高いとは言えなかったプエルトリコでしたが、メジャー選手を10人も揃えていたし、もっと注目されるべきだったかも…。 選球眼が良く、内外野手の守備も堅く(特に捕手)、バッティングは上位から下位まで全員が鋭いスイングをしていました。 本当にバランスの取れた素晴らしいチームでした。 アメリカ、日本に勝って決勝進出を果たしたプエルトリコには、是非WBC初制覇を成し遂げて欲しいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年03月18日 19時31分13秒
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