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テーマ:ヨーロッパ旅行(4254)
カテゴリ:チェコ
2005年にチェコ共和国の首都プラハに行った。
チェコといえばビール。 旅行ガイドにも沢山ビール店の紹介がある。 そのひとつピヴォヴァルスキー・ドゥーム(Pivovarsky Dum)という店に行った。 このお店は地図上、ブルタヴァ河にかかる「イラーセク橋 Jiraskuv most 」を渡り、橋のたもとにある教会を通り過ぎてそのまま(東に)歩いていくと、道沿いにある。トラムが通っている通りで、停車場のすぐ傍にある。 店に着いたのは夕方4時過ぎだったと思う。 それでも店内は既に満席だった。スタッフがお願いしてくれて、既に夫婦が座っていた6人掛けぐらいのテーブルに相席をさせてもらった。 客席は地階にあった。天井が高くて、1Fの道路に面した窓から採光されていた。 英語メニューを見ていると、店の女性スタッフが、チェコの伝統的な料理としていくつかを指差してくれた。 それで、「鴨肉のグレービーソース掛けの、ザウアークラウトとクネドリーキ添え」とチリビールを注文した。 携帯電話のカメラで撮影したため、ちょっと画像が悪いのが残念。 (まだ明るい時間帯に飲んでいるのがお分かりいただけるかと。) このお店は、私達がビールと聞いて想像する一般的な種類のビールだけでなく、フレーバービールで有名だった。いろいろと迷った挙句注文したチリビールは、赤唐辛子で味付けされており、色も赤いが、実際の味はピリッとしていて美味しかった。チリビール以外に、バナナ、コーヒーetcのフレーバービールがあったが、 アルコールに弱い私は、残念ながらほかのビールは試せなかった。後悔。 料理のプレートに見える白っぽい丸いパンみたいなのがクネドリーキだ。小麦粉・卵・牛乳をこねてフランスパンの形にして茹でたもの。 雑食系の私でも、クネドリーキは残してしまった。湿ったパンみたいな味わいで美味しくなかったからだ。 カットされているのはザウアークラウト。ドイツ料理でも有名な酢漬けキャベツ(チェコとドイツには、歴史上微妙な時期があります)。 ワタクシの感想は、 ビールはうまいが、チェコ料理はまずい。 またチェコに行くことがあれば、事前にビールトレーニングをして、もっと飲めるようにアルコール耐性を身に着けておきたいと思う。 下戸の私がもっと飲みたいと思うくらい、チェコビールには魅力がある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 10, 2007 02:16:14 AM
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