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テーマ:今日の出来事(292943)
カテゴリ:社会・事件
こどもの日に大阪のエキスポランドで起きた、遊具脱輪での死傷事故。
事故が起きてから、同遊園地での遊具の管理の甘さについてマスコミがいろいろと"続報""新事実"を報じている。 今日明らかにされたのは、事故直後の記者会見で遊具の構造や事故の状況を説明していた建部という人物が、遊具の点検にかんする法令を知らず点検を怠るという違反を行っていたのに、遊具検査の資格受験者向け講習会で講師を務めていたというもの。 (個人的に、建部氏の記者会見での態度は、前代未聞の遊具脱輪事故で死者を出す事故を起こしたまさに当事者・遊具の管理責任者のものとしては、随分と第三者的な不遜なものだと思った。) こういう事件がおきると、当事者に関する報道が一時的に過熱するのは常だ。事故を起こした側が行っていた悪事を暴き、責任を追及することも重要だ。でもそれは司法の場でなされればよいと思う。 マスコミにつるし上げられる他社の様子を見て、それを反面教師にする社もあるので、報道することそのものが無駄だとは思わない。でも、ワイドショーレベルの"新事実"を、ニュース番組で逐一報道する必要性はないのではないか。 報じるべき情報が、他にはないのだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 10, 2007 12:22:25 PM
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