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テーマ:ヨーロッパ旅行(4254)
カテゴリ:チェコ
カレル橋からプラハ王城を臨んだ写真です。
王城は小高い場所にあって、かつ、敷地面積がそれはそれは広いのです。プラハ王城は9世紀から建築が始まり、現在の形になったのはおおむね14世紀ごろのことだそうです。 今回採り上げる聖ヴィート大聖堂の建築は14世紀前半に始まり、完成したのはなんと1929年です。 欧州は、都市や建物がその民族の歴史なのですね。 「聖ヴィート大聖堂」の側面を撮影。 壁面のモザイクも綺麗ですね。
撮影時に天気がよければ、輝いて綺麗なんですよ。 大聖堂正面出入口のお隣にお手洗いがあります。そこに並んでいるときに撮影してみた、大聖堂入口側面です。 聖ヴィート大聖堂正面入口上部の彫刻。欧州の教会の入口では一般的なモチーフです。よく見ると、扉の上部に施された透かし(欄間みたいなの)の細工が立派ですね(馬に乗った人、歩兵、天使)。 聖ヴィート大聖堂正面外側から見た、有名な「薔薇窓」のあたり。いい感じに夕日があたっていて、とても綺麗な一枚です。 有名な「薔薇窓」です。 聖ヴィート大聖堂内部です。聖イジー教会方向の奥が教会としての正面になります。 礼拝している人がいる前に、聖母マリアやイエスキリスト像があります。 内部の写真撮影は有料です(3ユーロぐらい)。お金を払うと、撮影許可証を兼ねたワッペンがもらえます。内部には係員が沢山おり、ワタクシのような無料撮影者を取り締まっています。不思議と注意されなかったんですが、有料です(実は有料であることは後から知りました)。 聖ヴィート大聖堂は、天井が物凄く高いです。 写真に写っているのは建物内部に建っている柱の内側のみです。柱の外側にも建物は広がっています。あまりに広いので、写真に入りきりませんでした。 建物の側壁には沢山の巨大なステンドグラスが並んでいます。 この写真を撮影した日はとても天気がよかったです。ステンドグラスを通過した太陽の光が、教会内部の壁面に反射して美しいですね。 ステンドグラスの前には、大聖堂の建築に尽力した人や聖人とされる僧侶・尼僧の墓が設けられていました。ここもよく見るとお墓です。 青が基調のステンドグラス。 これは、かの有名なミュシャの作品です。 同ステンドグラスの部分アップ。 聖ヴィート大聖堂の裏手にある広場で聖イジー教会の方向に向かって歩く王宮兵士の隊列に遭遇。 結構ハンサムぞろいですよ。ええ 反対方向の、プラハ王城の第一の中庭にあるマティアーシュ門には常に兵士が立っていて、時間が合えば交替式も見られます。 工事の足組がみられるのが大聖堂です。その右手に見える建物も、王城の建物です。 ここには見るべき建物がまだまだ沢山あります。 チェコに行きたいなぁ~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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