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テーマ:ヨーロッパ旅行(4254)
カテゴリ:チェコ
昨日ビールで睡眠導入剤を飲んだところ、13時間もぐっすりと眠れました。おかげで体すっきり、身も心も軽くなりました~^^
というわけで、今日はかなりアクティヴに活動しました。実質的なプラハ滞在4日目。懸念だった鉄道切符の件がクリアになり、3日間倹約生活で2500コロナの所持金でも心に余裕が出てきて(失笑)、#12と#5のトラムでの土地勘も出てきたので、滞在が楽しくなってきちゃいましたww 昨夜眠りにつく前に写真の一部を整理していて、300ミリの望遠レンズで撮影した写真の手ぶれがやはり気になりました。PCを持参してよかったです。小型ノートでわかる手ぶれなんか、相当ぶれているはずですから。 というわけで、旧市街広場とプラハ城で写真の撮影しなおしを決行。ずっとプラハにいるのでできる芸当ですね。わざわざ撮りなおすなんてと思われるかもしれませんが、自分が納得できる程度の写真を撮って帰りたいし、プラハの街を歩くのは大好きなので、これは予定内の行動です。昨日のように、一瞬の晴れ間が見えれば、それはそれでラッキーですし。 幸運なことに、今日の天気は良かったです。旧市街にいるときに、晴れました!おかげでティーン教会や旧市庁舎などがきれいに撮れました。おまけに、11時に天文時計のからくり人形が時報に合わせて動くさまを見ることができました。 旧市街から歩いて向かったのは、愛する作曲家ドヴォルザーク博物館。前回のプラハ滞在時に行ったことがあるビアレストラン「ピヴォヴァルスキー・ドゥーム」のそばにあるので、先にドヴォルザーク博物館に行きました。ガイドブックには記載がなかったのですが、13時半から職員の休憩時間のため一時間ほど閉館になります。12時過ぎに到着したので、ラッキーでした。ドヴォルザーク博物館は、かつて貴族の別荘だったこじんまりとした優美な二階建ての建物です。館内にはドヴォルザークが使っていたというピアノ、コンサートのパンフレット、手書きの楽譜、ヴィオラの弓、その他私物が展示されていました。規模は大きくありませんでしたが、ドヴォルザークの曲がBGMとして流れていて、入館者が少なく、雰囲気がゆったりとしていて居心地がよい場所です(流石に二回目は行かないと思いますが)。 聖ヴィート大聖堂を出て、ふと思いつきました。カフカが住んでいた家がある「黄金小道」が無料になっているのではないかと!案の定、無料開放タイムになっていました。まだ日が暮れる前で、撮影できました。ラッキー。 で、黄金小道の撮影を終えて聖ヴィート大聖堂そばに建つ聖イジー教会の前に行くと、プラハ・ロイヤル・オーケストラ(10名ほどの編成)のコンサートの当日券を発売中。開演4時半。値段を尋ねたところ、A席1000コロナ、B席800コロナ、C席500コロナ。でも、開演10分前だったので、B席を500コロナにまけてあげるといわれました。う~ん、チェコなのに意外に高いなぁと思ったのですが、今回の滞在時に一度はコンサートを聴きに行きたかったので、500コロナで交渉成立。そしたらチケット売り場の人が、「500コロナは子供料金だけど、あなただけ特別!」とA席のチケットを渡してくれたのです。お礼を述べて教会内へ。実はここも入場料を払わないとならない建物。なんという幸運。しかも席は最前列のVIP席の次の二列目。VIP席とA席は折りたたみ椅子で席が設けられていました。座布団つき。それより後ろの席は、いわゆる教会の硬い椅子。コンサートマスターが良く見える席でした。演奏時間は一時間。曲目は、ヘンデル「王宮の花火の音楽 から」、ヴィヴァルディ「シンフォニア」、コレッリ「サラバンド」、バッハ「G線上のアリア」、モーツァルト「セレナーデ」、グリークの曲(邦題失念"Two Elegiac Melodies")、そしてドヴォルザーク「弦楽セレナーデ」。グリークの曲と弦楽セレナーデ(ドヴォルザーク)が良かったです。特にドヴォルザークのこの曲はワタクシの好きな曲のひとつで、プラハで聴けて幸せでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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