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ナンチャッテ看護師です in　イギリス→→→シンガポール

[看護婦　] カテゴリの記事

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やっぱり看護師をしよう！

上司に、言った言葉！「看護師に戻ります。看護師のときは上司の人たちを見て、ああこんな風にお仕事ができる人ってすごい！こんな風になりたいな。と思える人がたくさんいました。この会社では、がんばっているなあ、えらいなあ、と思える人はたくさんいますが、この人みたいになりたいなとか、この人のように仕事をしたいな。と思える人がいません。それに、看護師のときは患者さんに直接接して、色々と看護と呼ばれることをして、自分のしたことの効果ってやつを見ることができたのですが、ありがとうって笑顔で言ってもらえたし！この会社では、私が何かしてもその効果っていうやつがまったく見えません。私のしたことが何の役にも立ってないなと思ってしまいます。あとそれに！イギリスで看護師始めたときも色々と覚えなくちゃいけなくてけっこう大変でがんばったんです！今の仕事も人にものを教えなくちゃあいけないし、いっぱい覚えなくてはいけないことがたくさんあって大変です。でも、前はやりたいことだからがんばるのも楽しかったのですが、今の仕事はやりたくないことなので、がんばるのが楽しくありません！短い間でしたが、お世話になりました。」上司さんその１は「看護師のほうが楽だものね。給料もいいし！」と言いました。給料は正直言って、看護師のほうが少ないですが、らくというのは私にとってはその通り！体力的には大変ですが、精神的には’楽’かもしれない。上司さんその２は、「いいねえやりたいことがあるって、僕も今はここで働いているけど、将来的にはやりたいことがあるんだなーー。」などど、言ってくれて、円満に退職することになりました。私がいなくなっても、会社は何にも困らないっていうのもあるのでしょうが、円満に、やめることができ、送別会までしていただいちゃって、最後の日には花束もらっちゃいました。本当によかったっす。お餞別としてパチンコのICカードを頂きました。みなさんありがとう！

2007年10月26日

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帰ってきました！

親からメールが来ました。「あなた？仕事やめたんだよね。イツ帰ってくるの？イギリスはいつ出るの？途中でどっか遊びに行ったりするんじゃあないでしょうね？」返事「あれ？言い忘れていたわ。もう、イギリスにはもういないの。タイでゆったりしています。１１日くらいに帰ると思います。」タイでユーーーったり！した後、エアーインディアに乗って日本に戻りました。バスに乗って地元まで行き、タクシーに乗って両親の家へ。ピンポーン親は言いました。「あんた、ほんとに帰ってきたんだ。今日って言っていたけど、本当に帰ってくるとは思わなかったよ！」だだいまっす！

2006年10月26日

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仕事が最終日だったのです

前後しますが、仕事も最終日だったんです。せっかくですから、皆さんと一緒にたくさん写真をとってきました。皆さん、「あら本当に行っちゃうの？帰ってくるの待っているわ。あなたは本当にLOVELYナースだわ。優秀なナースさん。」などと声をかけてくれてうれしゅうございました。最後にカードももらって（花束も期待していたけど、、、、なかったわ。）本当にアリガトウだわ。カードには結構みんな長い文を書いてくれて（まだ、ほめてくれてるし、、、）うれしゅうございました。ある看護学生さんは「私の質問にすべて答えてくれてありがとう」と書いてくれました。ははは、君が怪しい、英語の不自由な中国人（私のことです。誰も日本人と中国人の見分けつかないし、これが私の第一印象ってやつです）にも答えられるような質問しかしないおバカチャンだからよ！まあとにかくありがとう。帰ってくることはあるかしら？ないかしら？？？？ですが、まあとにかく日本に出稼ぎに（？）行ってきます。みなさんありがとう！日本人に比べておばかな方が多かったですし、常識では考えられないことがたくさんありましたが、皆さん本当に優しい人が多かったです。外国人に対する受け入れもとても良かったです。じゃあまたね！写真は私と同僚の方々です。顔がちゃんと写っちゃうのは無断ではいけないと思うのでぼけています。この写真、私の顔がミーーんなテカッテ写っているので（仕事中はいつもテカッテいるのです。）ある意味、好都合です。

2006年10月16日

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ガトイック

４年もいてしまったイギリスもおさらばですlタイ経由で帰ることにしました。インターネットでタイ行きの格安チケットを見つけました。急いで買って（急ぐ必要なかったんですが、、、）大分たってから、タイから日本のチケットも買いました。イギリスからタイ行きのチケットはQATAR　AIRWAY、QATAR？？？いったいどこなのだろう？？？まあいいや。ということで、GATWICKから出発。友達の家に２泊、泊めてもらい、わざわざ朝から送ってもらっちゃいました。彼女のうちに行く前に。携帯でメールを送りました私「朝、空港まで送って！」友達「いいよ」私「GATWICKからなんだ！１１時発だから、７時の電車に乗らないとねーー」友達の家はロンドンの北のほうなのだ友達「GATWICK　NAN？」私たちが持っている携帯は日本語が打てません。NANってなに？？？？友達「うちの近くから１本で行けるよ」私「NAN? NANN? ナン、、、」（聞いていない）ということで、友達の家から１本で行けることなど気づかず、もう一人空港まで送ってくれるというありがたーい友達にVICTORIAからの電車のチケットを３人分早めに買ってもらってしまいました。必要ないのにすごい荷物を持って３度乗り換える羽目に、、、、いやーすまんねーーー

2006年10月12日

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今日は忙しくなかったけど、、、、

今日は昨日よりとっても落ち着いている。医者が来て担当の患者さんたちが退院になりました。１人目「妻が迎えに来るんだ。そしたら帰るよ」１人目の患者さんは足がかたっぽない人でした。心臓が痛いと入院してきたのですが、特に異常なく退院。妻が迎えに来て、一緒に帰っていきました。２人目、老人ホームに入っているおばあちゃんなのですが、特に問題ないということがわかり、退院となりました。老人ホームに連絡して、救急車を手配して、老人ホームまで帰っていただきました。　３人目、彼は４０代のおじさん。胸が痛いと入院してきたのですが、特にやっぱり問題なかったので退院となりました。私「血液検査の結果で以上なしでした。帰っていいってDRが言っています。」患者「あ！そうなの？じゃあありがとう」と患者さんは妻に連絡。「ジャ、そろそろ行くから！」私（奥さんは入り口にでも迎えに来るのかな？？まあ、退院といったのだしよいでしょう！昔はよく誰が迎えに来るのだとか気にしていたのですが、皆１人で家に帰っているし、彼は若いし調子も問題なし。１人でTAXIで帰っても問題ないだろうし、でも一応聞いたほうがいいのかな。いろいろな人に話しかけられたり、忙しかったので私はただ、こう返事してしまいました。）「じゃあ！お大事にね！」３０分後、妻が来ました。妻「だんなが駐車場で待っているって行ったのに来ない。どこだ！」あれー駐車場で待ってるっていったんでしょ？（そういう約束だったとは、今始めて聞いたけど、、、）私「１２時５分前くらいにこっちを出ましたけど、、、えーと駐車場で待ち合わせだったんでしょう？？？」妻「でもいないのよ！」私「いやーでも、１２時５分くらい前に、出て行かれましたけど、、、」みつからなーい！ということで、シスターも出てきて、皆で探しまくり、、、守衛さんも出てきて探すがいない。家に電話してもいない。（家の鍵を持っていないそうだ）妻は泣き出し、、、、、どうしよう！せめてドコで待ち合わせ？とか聞いていればよかったのだけど、、、シスター「CHIi、MR○×は妻と待ち合わせるってでて行ったのよね？」私「（ついはい！駐車場で待ち合わせだと言うことで、、、」私はうそつきです。つい、言ってしまった。いまさら、「まったく知らん」うそとはいえない。キャーどうしよう。でもまったく元気だったし、普通の人だったんだもん。妻に電話してから、ちょっと待って、ああ時間だって出て行ったんだよなーー。いやーでも廊下でぶっ倒れていたりしたら、あたしの責任だわ。とにかく妻と一緒に病院中を探しまくり、、、デモいない。私「タクシーで帰ったんじゃあないの？？」妻「彼は、お金持ってないし、家の鍵だって持ってないの。帰ったって家には入れないわよ」妻はとにかくパニック状態。結局、警察にまで連絡をしました。シスター「MISSING　PERSONです」ひえーーー大事だ！同僚はタクシー会社に電話をして、病院から、彼の住所まで乗せた人がいないかを調べてくれています。いやだよ本当にどうしよう！２０分後、タクシー会社から連絡が、、、、、MR○×はなぜか、家の近くまで歩き、途中で雨が降ってきたので、近所にあった家をノックして、その家の電話を借りて、その家から、自宅までのタクシーを呼んだそうです。そこで、タクシー会社が、あれ？あなたはMISSING　PERSONのMR○×さんじゃあないですか！と言うことになって、電話が来たのである。妻「I WILL KILL YOU!!!」しばらくして、タクシーで病院まで戻ってきた彼、雨でぬれていると言うことなので、妻の車の中で待っていて、妻が病棟まであやまりに来た。「だんなは、全部私のせいだっていうの！一緒にあやまりに行こうって言ったのに雨にぬれてるからってこないのよ！」とおお泣き！絶対に今度患者が退院の時にはしっかりだれが迎えに来るとか、どこで誰と待ち合わせだとか確認しなくてわ！と思いました。とにかく何もなくてヨカッタ。しかし、私はうそつきだ！とりあえずこのうそはこんな感じでばれるんじゃないかと思っている。１、妻「すごく捜したのよ。看護婦はあなたが駐車場で私を待っているはずだって言ったし、デモいないんだモノ！」２、夫「え？看護婦には誰が迎えに来るとも言わずに出てきたけど、、、」３、妻「なんですってーーー！！！」４、夫「ところで、お前に迎えに来いなんてイツ言ったっけ？１人で歩いて帰ろうと思って歩いていたんだよ。そしたら雨が降ってきて、、、」５、妻「ナンですって、看護婦がそういったから、私は病院中探したのよ！きーーー警察まで呼んだのよ！」そして病棟に苦情！ああ、明日病院に行くのがちょっと怖い。うそつきなのがバレチャウワ

2006年09月23日

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カーブーツセールなんです。

日本に帰るために荷物を片付けている。ビデオプレーヤーなんていらないし、この小型のヒーターだっていらないわ。ああすごくいっぱいある。ということでカーブーツセール（日本で言うフリーマーケットですね。）で出店することにしました。ああしかし、忙しかったから、情報がないわ！どこでやっているのかしら、、、、もう明日なのに、、、そうだ！英語の先生に聞いてみよう！　→　病院で新しく始まったJACシステムについて文句ばかり言っていてすっかり忘れてしまった。そうだ！同僚に聞いてみよう！　→　JACシステムのごたごたですっかり忘れてしまった。ということで日曜日になってしまった。確か２年前ここに引っ越してきたときに、毎週、日曜日の朝に、WINC○STER駅の前でやってるって誰かが行っていたナーーー。とにかく行ってみよう！！朝、６時半に起き、７時過ぎ車で現場に行きました。シーーーーン、、、、、、つづく、、、、

2006年09月17日

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コンピュータシステムが変わったのだ。

今日もお仕事でした。仕事場に行って申し送りが始まるのを待っていると、１人の看護婦さんが言いました。「CHIi知ってる？コンピューターのシステム今日から変わるのよ！」なにーー！そう、ここ２ヶ月、医者も看護婦も助手さんも皆、コンピューターのトレーニングに行かされた。システムが変わるからだ。皆,ブーブーに文句を言っていた。だって、別に何にも良くなっていないんだもの。ただシステムが変わっただけ、、、しかも、９月の中旬から始めたいのです。というご意向でしたが、私たち皆信じていなかった。「どうせ遅れるわよ。」ってことで。今日からシステムが変わること皆知らなかったのです。コンピュータのシステムはイギリスのNHS皆今までバラバラでした。イギリス中のNHSで共通のシステムを使い、北はスコットランドから南の島まで同じシステムにして、もし、南出身の人が北の端っこのほうで病気になってNHSに担ぎ込まれても、その人のカルテがコンピューターから引き出せることができることが目的らしい、、、とりあえずは薬の処方システムだけ変わる事になった。それが今日だったのだ。その名もJACと言う。（ジャパンアクションクラブではない）まずすぐに、問題が持ち上がった、、、「このコンピューターにアクセスできるの、今日の午後のメンバーはCHIiだけよ！」どうしてそういうことになるのだ。しかもどうアクセスするのかは？？？？？？？である。今日はJACシステムに詳しい人が、２４時間病院につめているからその人に聞きながら働いて頂戴。まず５時PMにその人たちは来るから。ゴゴ、、５時？つまり、２時半から５時までは臨時の薬が処方できないし、配れない。はれひれほれはれ、、、、４時、DRの回診が行われ、私の担当の患者３人が退院することになった。そのうちの２人は薬を病院から処方してもらって、帰っていただかなければならない。私「○×さんと、■☆さんの薬処方して、、、、、、て、やり方知ってる？？？」DR「さーーー？？？？」IT係を呼べ！！！ということで、JACに詳しい人のポケベルを鳴らしましたが、「シーン答えなし！」あらまーーー。結局、１人だけDRがコンピュータをいじりまくり処方の仕方を発見。４０分以上たってから、やっと処方してもらい、患者さんたちは帰って行きました。５時、IT係が来ません。結局何とか、ログインをして、皆でああだこうだ言いながら、患者さんお処方を確認。ラップトップをもって患者さんのベットをまわる。「エーとベット１番の○■さんの処方は、、、」おーなんだこりゃ！！！今までは、患者さんおベットの順番で名前が書いてあった処方箋。アルファベット順になっている。２時～５時の間に、すでに私の患者は５人、入れ替わっているのだ。もう、誰がどれだかわからない！とりあえず１人目、エーとあなたは○■さん。えーとおお！あなたのお名前発見！エーと５時の薬は、、、、あれ？２時の薬があるぞ！しかもあげてないナーーーー、きゃーーー２時といえば私が来る前。このシステムが始まったのが１時。どういうこったい！今までは２時の薬、３時の薬、とそれぞれ表があって、確認できたのだが、今度のシステムが患者の名前をクリックしなければならないのだ。まあ、とりあえず５時の薬をあげて、はい。次の人、あなたはおニューの患者さん。エーとあなたの名前は、あったあった、、、、エーとまだDRが薬を処方してません。そのうち処方されると思い、、、、ます。はい次、エーとあなたは、、、５０年かかるワイ！結局、私の担当の患者さん２人の、２時の薬が行っていないことが判明。そして良く見ると、４時前に他の病棟に送った私の患者さんの名前がまだあるじゃあないですか。おや？クリック！おおっとこの人はもうSH病棟にいるというのに名前がここにあるし、今は６時。コンピューター上、２時５時６時に薬が行っていないとなっている！今は６時たいへーーーん！結局、６時になりやっと「JACに詳しい人」が来たので、その患者さんの処方箋をSH病棟のコンピューターに送っていただいた。そしてSH病棟にお電話！「すみません！MRS○○さんの薬のことですが、、、２時ミスっていて、５時と６時の薬がああでこうで、、、、」相手「あれまーこっちも今ごちゃごちゃよ。２時の薬をもらってないのは彼女だけじゃあないわ！とにかくありがとう。がちゃ！」とにかく、今日思ったこと！こんなシステムを入れる金があるなら、なぜいくつかのNHSを閉める必要があるのだ！新人のイギリス人の看護婦さんを雇う金がないのに、なぜ新しいラップトップを１つの病棟に２個づつ買う金があるのだ。なぜもう外人の看護婦を雇う金はないのに、新しいシステムを説明する人を２４時間雇う金があるのだ！しかも、１日コンピューターコース全員いったんだぞーー。全員このコースをやるのに、３ヶ月はかかったぞーーー。その金はどこから出たんだ！ぶーぶーぶーぶーぶー！

2006年09月15日

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私の担当じゃあないけれど。

申し送りで、こんな人がいました。彼はOD（薬をたくさん飲んだの）Aベイに入院してるんだけど、変な人で、SELF DISCHARGE（勝手に退院する）って、出て行ったくせに、具合悪いって１０分後に歩いて帰ってきた。本当に変な人、、、、、と言うことでした。担当にはならなかったのですが、しばらくするとパンツに、T　シャツだけ着て電話している人がいます。ちょとあんた、わいせつ物陳列罪よ。彼がその変な人。よくみると、、、髪の毛は長髪の黒髪。でワンレグ（死語？？？）後ろにすべてながしています。少しコデブ。おなかが出ています。背はちょっと低め。黒いTシャツで、黒いパンツをはいています。（下着のパンツよ）しかも、ちっちゃめブリーフ。どこかで見たことがあるぞーーーーそうその人はどう見ても長州小力、、、、（知ってる？）「イギリス人の長州小力だよ。すげーカッコワリー。右見て左見て、ああ、知っていたけど周りにいるのはイギリス人とアフリカ人とフィリピン人、誰にも通じない！長州小力。ということで誰かわかる人に言いたかったのでここに、書いてみました。

2006年09月12日

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今日の患者

今日も遅番で仕事に行った。申し送り。「彼は血液検査してスグ帰るつもりだったみたいで、すごく怒っているの。心臓が痛かったからって来たんだけど、薬は拒否するし、採血はいやだって言うし、検温もできなかったの。」と言ってきました。５０くらいのおっさんでした。とりあえず行ってみて、「検温していいですか？」と聞くと、「どうぞ」と言われました。（あれ？）その後、「レントゲンに行きましょう」と言うと、素直に「はい」と言います。次は採血「いやだ！」あれあれ、とりあえず、強制もできないし、説得するという「やる気」もない私、「ああそうですか、、、、この採血であなたの心臓にダメージがないかどうか確かめられるのですけど、、、」と言いましたが、「わかってる、でもいやだ！」というので、シスターに報告してほっておきました。DRの回診です。彼の番になり、すべてを報告されたDRは「怒り！」そして患者にいろいろと言っています。「あなたは確かに心臓が痛かったのです。この検査は必須、このまま帰るって言うなら強制はできないけど、ああでこうで、、、、私の経験から言わせていただくと、あなたは絶対にまた心臓が痛くなって帰ってくる！」などと患者にでかい声で話しています。すると、、、「えーん！」泣き出した！全員で一歩'引く'「僕は針がこわいんだーーー！採血なんていやだーーー！！」おいおいおいおいおい、５０過ぎのおっさんが針が怖いって泣くなよ。

2006年09月11日

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それはなしだ！

今日は仕事に行くと、一人看護婦さんが足りないと言うことが判明しました。OH MY GODしかも、もう１人は派遣の看護婦さんではっきり言って使えん。そして私は自分の部屋だけで精一杯！ A、B、C,Dと４部屋あるのですが（普段は１部屋に１看護師）B－BEYの部屋は看護婦さんなしで行くことになりました。助手さんが２人で働いて、シスターにああしろこおしろと言われながら働いています。薬は私が配りました。少しで良かった、、、、、手伝ってあげたいけど、無理！私はといえば３人、ほぼ一緒に入院が来て、１人がとても具合が悪く、おしっこの管入れたり、検温を３０分おきにしたり、家族にいろいろ説明したり、（おしっこが出てないから、今夜、とっても具合が悪くなる可能性がありますねーーーそんな時は電話しますねーーーとか言って、、、）他の病棟に患者さんを送ったり、レントゲンに行ったり退院の患者さんに薬を渡したり、、、（入院したばかりなのに３時間後にご帰宅×２、せっかく入院とったのに、、、、）はらひれほれはれ、、、６時PMころだったでしょうか、、、おじいちゃんが救急外来から運ばれてきました。おや？おかしいぞ！すごく具合悪そう。高酸素がいっているし、心電図もついている。でも、うちの部屋には心臓が痛い！人が来る予定。しかも女と聞いている。おじいちゃんはどの部屋に行くのだろう？「じーーーーーー」っとみていると、B－BAYに入っていった。おおっと、そこに入れるのか？うーーーーーーーーーーーーーーーん。シスターが決めたことだが、いいのだろうかーーー？？すごく具合悪そうだけど、、、でもやっぱりすごく忙しくて、すっかりおじいちゃんのことは忘れていました。しばらくするともうつかれきった顔のシスターが来て言いました。シスター「CHIi、、、、あのおじいちゃん死んじゃったわ！！」私「へ！！！」「なになに、どうしたのどういうことなの？？DNR（Do　not resus)だったの？？？どうなっているの？？？」シスター「無言。いやーとにかく　LET　YOU 　KNOWってことで、、、、」彼女は行ってしまいました。でもその後も忙しく、私は自分の担当の患者さんにかかりきり、、、、うーんいったい何があったのか、、、、、その後、医者と夜勤の看護婦さんとシスターがお話を深刻そうにしていた、、、、（半泣き）「だって、看護婦が足りなかったのよ、、、、」などと聞こえてくる。うーむ、何があったのだろうか、、、申し訳ないが、自分の担当でない人の面倒まで見れる仕事量じゃあなかった今日。１分だって座っていられなかったし、あっち行ったり、こっち行ったり、息切れ状態だ！だが世間では「NHSは充分看護婦が足りている。看護婦の募集が少ない。新卒の看護婦さんはいらない。外人の看護婦はもっといらない。という風潮になっている。」ビザの手続きが必要な外人看護婦や、即戦力にならない新人ははっきりいって、仕事はないよってことだ。うちで実習中の学生さんたちはマジで仕事が見つからないそうだ！おいおいおいおい、違うだろーーーー。看護婦が足りているんだったら、こんな状況にはならないよ！イギリス終了ーーーーー！っと思った１日でした。

2006年09月09日

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おおまたねと手を振ったら、、、

仕事に行くために車を運転していました。すると見覚えのある人が歩いています。おおっと、あれは何度もOD（OVER DOES)をしてうちの病棟に何度も入院している○×じゃあないかい。しかもやつはこの間、病室の中でもODをしたのだ！彼（または彼女、性転換をしたいらしい、、、心は女の子）は私に気づき（ギヤを変えようと思ったらうまくいかなくて車がうなったのだ、、、）大きく手を振ってきた。（明るい）私も振り返えした。仕事場に着き、申し送りがはじまる。あれ？彼（モトイ彼女）の名前がまだある。シスター「彼は、コミュニティーナースが来るのを待っています、、、」私「あれ？」ケアラーさん「CHIiがさっき病院の外であったって言っていたわよ！」シスター「なにーーー！！！」彼は家に帰ったしまったそうです。まあそれはともかく、今日もすごく忙しく、彼（いや彼女）は私の担当でもなかったので忘れていました。５時間後。ケアラーさん「CHIi、誰が救急外来に来ていると思う？」私「サー誰かしら（興味もなし）」ケアラーさん「彼いや彼女よ！またODしたんだって！」きゃーーーー！！！！

2006年09月09日

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あああああいそがしいーーー！！！

今日はケアラーさんが１人少なくって、しかも異様に忙しかった。誰も私を手伝える状況じゃあないし、患者さんのトイレの介助に忙しい、ポータブルのトイレのストッパーをはずそうとしてアクシデント。おおやぶれた！でも、靴でさわいでいる暇はない。おおこんなところに「EM○U病棟、危険物捨てるときに張るよう」テープがある。ぐるぐるぐるぐるそのまま、のこりの４時間、働きました。同僚に頼んで突っ込んでもらう時間もなかったのですが、誰も気づいてくれなかった。皆、あんまり人の足元なんて見ないのね。

2006年09月08日

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大丈夫じゃあなかった、、、、、、、、

５０歳くらいの患者さんがいました。彼女は糖尿病。血糖のコントロールができず、DKA（Diabetic ketoacidosis）できていたのですが、血糖が落ち着いたので家に帰りましょうということになりました。彼女はちょっと、ボーっとした感じの人で、家には父親と２人暮らし、しかもその父は障害があってケアラーさんがついているとのこと。「医者は帰っていいって言ったけど、ちょっと、どうなのかなーー？？」と言った感じでした。印象として、ちゃんとインスリンの管理をしていなそうだし、家にはお父さんだけ、誰もちゃんと彼女のこと面倒見れないし、、、私よりも、そのときにチャージだった看護婦さんがとても心配していました。家に電話しても誰も出ない。結局お隣さんに電話をして、家に帰りますから、と言うことを伝えました。「玄関の鍵を持っているらしい、、、しかも様子を見に行ってくれるという。」そして、医者にもチャージの看護婦は相談し、隣の人も見に行ってくれるというし、帰っていいんじゃあないということになりました。もう彼女は長いこと糖尿病なんだよ。とにかくベットをあけなければ、退院はえらい医者の決めたこと僕たちに彼の意見を変えることはできないよ！と言った雰囲気であった。次の日、１５時、彼女はまたまた入院してきて、DKAとってもアシドーシスということで、うちの病棟から、ICUに移っていきました。「げーやっぱり帰っちゃあダメダッタンじゃん。」とっても後悔。確かに隣の人にも電話したけど、本人もちゃんとインスリンの注射するって言ったけど、ちゃんとやってなかったんだよな。ご飯だって誰が作ってるのかわからないし、とにかくちゃんと本人が管理していなかったことは確か。確かに、医者が帰っていいって言ったんだけど、チャージのナースさんが、ちょっとなーと思ったのは正しかったんだよーーー。OH MY GOD!マネージャーさんにも私が思ったことを相談。でも、ちゃんと医者にも言ったんだし、仕方なかったんじゃあないかしらと言われた。そうかなー。いろいろ道はあったと思うのよ。たとえばもう一晩いてもらおうとか、訪問の看護婦さんに依頼するとか、困ったものだ、、、、何てことだ、、、、はーーー。またはちょっと心配だし、ちゃんと彼女が家に帰るまで血糖を繰り返して計るとか、、、この病棟はとっても忙しいし、病院中がとってもベットが足りない状態で、日本に比べてどんどん退院させている。でも、だからって、こういう状況の人を退院させてはあいけなかったと思います。医者と対決するべきだったわ！いっぱい理由はあったもの。１、ちゃんと患者は血糖を管理していない。２、家にちゃんと彼女を面倒見てくれる人はいない。３、彼女の血糖は今日の午後になって落ち着いたばかりだ。４、もう一晩だけおいてみよう！５、または訪問看護を依頼しよう。それだけのことをやっていて、それでも医者が、いいよとかいったなら、「私のせいじゃあないものねー！」と言えたけど、私はちゃんとやっていなかったわーーー。大失敗である。とっても良心がチクチクのできごとであった。元気になってね！と祈る私である。

2006年09月07日

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悲しかった出来事、、、

おおかっこいいぞ！と思っているDRがいる。彼はインド系だが、生まれはイギリスらしく、イギリスナマリで話す。いつもじーーーーーーーと見ていると、向こうジーーと見返してきて（普通のインド人より視線は弱い）、ニコ「はろーCHI」と言ってくれる。「きっとむこうもあたしのこと好きなんじゃあないの？むふふ」って思っていた。今日の出来事。遅番が終わり、家に帰ってきてから、夜勤の看護婦さんに伝え忘れた事があったので病棟に電話をした。「つーつーつ。HELLO. EM○U」おおおおお！J○DRじゃあないですか！！！うれしいながら、「HELLO THIS IS CHIi SPEAKING」と言ってみると、J○DR 「SORRY WHO?????」私「THIS IS CHIi]J○DR「WHO????」私「CHI---い」（自分の名前なのに発音が悪いのかな？と直してみる。）J○DR「WHO???どこにかけているんだい？ここは病院だよ！」私「しょうがないなー。EMAUにかけてるのはわかってるよ！VIL○を出してください。」すると電話の向こうから、VIL○を探す声が聞こえ、、、、看護婦さん「誰から電話なのVIL○は今いないわよ。」J○DR「○×▲□※☆」（聞こえない）看護婦さん「もしかしてCHIiじゃない？？？」J○DR「、、、、そうかも、、、、、」看護婦さん「Hello???」私「そうです。全部聞こえた。CHIiです、、、、、彼は私がわからなかったのね、、、」なんだよ。あたしのこと好きなわけじゃあなかったのね、、、、あたしは声聞いただけで誰だかわかるのにーーーーーああ勘違い！！！！

2006年09月03日

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でかい人だった、、、

DRたちが、患者さんのかいしんにまわっている。もう私の部屋は終了。中の一人にちょっと確認したいことがあったので、D部屋に入り、一人と会話をしていると、Drの一人が、でかい声で、「We need hands!」と言って来た。よく見ると、Drたちが診ている患者さんがいすの上で朦朧としており、Drが血圧を測ったらしく、電子血圧計には６２/３６と出ている。「おおっと！誰だか知らないけど、たいへーーん！」皆に、「GIVE ME HAND IN D-BAY PLEA-----SE」看護婦さんが５人集まる！とにかく、ベットの上に乗せようということになったが、このおばあさんでかい！みんなで何とか持ち上げベットに移動。おばあちゃんはベットに横になったとたんに意識がはっきりした。医者は「君は降圧剤を飲みすぎているみたいだねーーー薬を少なくすればきっとよくなるよ！ほらもう血圧は上がってきているはずだ！今日はベットで横になっていなねーーー」とやさしく話しかけている。しかしそういいながら彼らは、彼女の足元とに異変を発見！それは象足から抜け出せずにいる私であった。

2006年08月31日

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なんにもないじゃあないですか！！

今日は３連休の明けである。病棟は物が足りなかったりして悲惨な状況になる。１つ目、看護婦。休み明けはだるいので必ず病欠が出る。１人来なかった、、、、その２、患者が増える。なぜだかわからないが、救急外来に休みの日に来る人は少ない。休みが終わると皆、具合が悪くなるのだ。その３、補充品がなっていない。その３が一番頭にくるのだ。まず、あさおじいちゃん体を拭こうと思ったら、オムツが切れている、、、、隣の病棟にもらいに行く。抗生剤の点滴をあげようと思ったら、ない。切れている。隣の病棟にもらいに行く。褥創がある人がいたので、ドレッシングを取り替えようと思って、ドレッシングが入っている戸棚をあけるとほとんど、空だった。「おいおいおいおいあたしがほしいのが１個しかないじゃん！！１個じゃあ足らないよ！」隣の病棟にまたまた行く。ない！VICTO○IA病棟というところに電話すると、今日は褥創のSPECIALISTの看護婦さんがいるからその人に持って来いと頼めといわれる。早速、お電話すると、、、「YOU　SHOUD　 HAVE　 IT！そんな理由で電話するな」と冷たいお言葉。ないものはないのさ。「YOU　SHOULD　HAVE　ITって、、、その通り！」戸棚補充の担当さんが、補充をしなかったのだ。（誰だか知らないけど）これから頼んだら来るのは明日である。「患者さんの足が腐るさ！」しかたがない。とりあえず今患者さんの足にくっついている、汚くなったドレッシングをはいでみよう！とはいでミルと、あれ、ゴッツイドレッシングのわりにはとーっても小さい創であーる。「１個で足りた、、、、、へへラッキー！」その後、患者さんが続々と退院。１人目、「私は今日、外来のアポイントメントがあるのよ！１０時半から！」Drが退院を決めたのは１０時４０分であった。患者さんは急いで外来に（私に声をかけずに）にもとをほっぽリ出したまま、とっとと歩いて行ってしまった。１０分後、外来の看護婦さんがカルテを取に来た。「あれ？いないナーと思っていたのだ！ごめーん」患者さんが戻ってきたところで、退院後にはじめてもらいたい薬を渡す、、、つもりだったが、またしても戸棚が空である。（「退院患者に渡す薬」のストックに入っているはずだったのだ、、、これは薬局の薬剤師さんの管理である。）急いで、薬局に電話し、（今すぐとりに行くからよろしくと言って、）助手さんに取に行ってもらうが、まだ準備できてないってーーーと使えない助手は１５分後に帰ってくる始末、、、（薬局は遠いのだ）「ふざけんなよ！」結局、うちの戸棚に入っている、「病棟入院中の患者用の薬」から、患者さんには薬を渡し、娘さんに電話して迎えに来てもらい、お帰りいただいた。（その棚から退院の患者さんに渡しちゃあいけません。と薬局から言われている。悪いのは薬局だ！）２人目、彼は、OD（いろいろな薬をたくさん飲んだ）をした。精神科に入院中の患者さん。内科的には問題ないので、精神科に帰っていただくことになった。精神科に電話した。（「MR○×は内科的に問題なし、退院です。そちらに送っていいですか？じゃあすぐ行きますよろしく！」）こちらに入院中のカルテをすべてコピーし（事務さんが）、精神科までポーター（運びや）さんに送っていただくことになる。（片道１０分かかる。敷地内車で移動）１人、看護師か助手が患者についていかなければならない。助手さんに「行け！」と頼んだ。そしてポーターを待っていた。５分後、他の部屋の受け持ちの患者さんが検査に呼ばれた。私とペアの助手さん（精神科に患者と一緒に行く予定）が、連れて行くハメに、、、、私の心の中、、、「２分の仕事だ。ポーターはあと１０分後に来ると言っていた。彼女は帰ってきてくれるだろうか、、、、あの女遅いんだよなーーーー」ヤダナーあたしが行くハメになったら、、、、、、、と思っていたら、やっぱり彼女は帰ってこなかった、、、、「いったい何をしているんだチミハ！」予想通りじゃん！！！きっと、検査室の前で患者さんと一緒に順番がまあって来るのを待っているのだろうなーーーー。患者さんを検査室の前においてすぐ帰ってきてねと言われていたのだが、、、、（彼女は優しい子なのだ、患者さんを１人おいて帰ってこれないのだろう）婦長さんに「助手さんが帰ってこない！あたしが精神科に行かなきゃならないよ！行ってくる！」と言い捨て、結局、私は患者とポーターさんと一緒に車に乗って精神科へ、、、、患者さんを引き渡し、「よろしくMR　○×帰ってきました。はいこれカルテのコピーじゃあねーーー！」患者さんにも、「TAKE CARE ！SEE YOU!」と言い捨て、とっとと精神科の病棟を抜け出した後、、、ポーターさんと一緒に車に乗ってうちの病棟がある建物まで帰りました。「その扉抜けて階段で上に上がると病棟だから、、、」と言われ建物内に入るが、、、、、あれ？ここどこ？来たことない。うちの病棟はドコ？？？？右左？上？？どこ？と帰れなくなりました、、、、、、結局２０分の仕事が、２５分かかってしまった。人の事いえない。

2006年08月29日

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ODのオヤジ

遅番をしていた。ACUTEの部屋を受け持っているN○Kが、とても忙しいから、代わりに次に来る患者の入院を取ってちょうだいと言われた。あのーあたしも、この３０分で２人、入院が来て、、、、、、まあ、しょうがないか、、、、、、患者が来た。パラセタモールを４０こ飲んだそうだ。話を聞きに行くと、かなりおかしな人である。質問の答えが返ってこない。私「あなたの電話番号は○×ー○■◎×であってますか？」患者「それがねーこないだ電話したとき、友達がああでこうで、、、、」私「いつもからだの一部に痛みがあって、パラセタモールをたくさん飲みすぎちゃったそうですが、具体的にどこが痛いんですか？」患者「それがねー、昨日、買い物にいったときに買いたいものが見つからなくって、何かいに来たのかも忘れちゃって、、、、」だめだこりゃ！とにかく、急ぎで拮抗薬を投与した。次に日、また遅番に来ると、夜勤での彼の話が申し送りででた。おしっこが出ない！とお騒ぎした彼は、バルーンカテーテルを入れられた。彼は、泌尿器科に見てもらったが何も問題ないということ。今日の１５時までにバルーンを抜いてくれとDRの指示があるとのこと。あたしの受け持ちじゃあないものね、、、と思っていたが、１５時２５分彼は私の部屋に移動してきた。ゲゲ！しかもまだバルーンカテーテルは入っている。シスター「CHIi今すぐバルーンカテーテル抜いて頂戴ね！」１５時３０分から、私はCTに他の患者を連れて行かなければならない。めんどくさいなー私「おしっこのくだを抜きますよ。」患者「いや、待ってくれ。絶対にまたおしっこが出なくてつらい思いをすると思うんだ。」私「泌尿器のDRがあなたの尿道に問題ない。大丈夫と言ってました。とりあえず１回、チャレンジしてみたほうがいいですよ。もしかしたら、おしっこが出るかもしれないじゃあないですか。出なかったらまたそのときどうするか考えましょう。私が、責任を持って観察し続けます。このままくだを入れっぱなしにしていたら、あなたの尿道の機能が衰えてしまう可能性があります。」患者「いやだがしかし、、、、そうだな、、、わかった、、、、」私「抜きますよ。」患者「あ、ちょっと待って、、、、」もう抜いちゃった、、、患者「あれ？もう抜いちゃったの？早いな」私「あ？ごめんなさい？もう抜いちゃったわ。とにかく気分が悪かったりしたら、私に言ってください。」そして、私はCT室へ逃げた。２時間後、医者の回診でバルーンを抜いたことを報告。医者は私を裏に呼び、絶対にバルーンをもう一度入れるようなことがないようにと念を押した。「これは絶対に精神的なものだから、、、、」４時間後、患者「はーはーはあのー僕、パニックアタックになっちゃているみたいなんだ、、、」私「あら、どうしてですか？（気づきたくない）」患者「はーはーはおしっこが出ない、、、、管入れてくれ、、、いやもしかしたら、ただの気のせいなのかも、、、、はーはーは」私「じゃあ、膀胱尿量を計るスキャナで尿量を測ってみましょう」うちの病棟にはないので、他の病棟にとりに行きました。病室に戻ると、あれ？いない、、、、、患者さんはお隣の患者さんのベットサイドに座って、その患者さんの手を握っていた、、、、私「、、、、、さーベットに戻って、、、、◎×さんありがとう。」スキャナで尿量を測ると９９０ML、、、、、はっははは本当に貯まっている。患者「どれくらい貯まっている？？おしっこしたいけど、出ないよーーーー！！管入れてーー」ヤダよ！なんだこりゃ！どうしようかなー。でも泌尿器のDRも内科のDRも、彼の排尿に機能に問題なしっていったシナーーー、、、、絶対、頭から来てるよなー。何でこんなおっさん受け持たなきゃいけないんだ、、、、私「とにかく、一緒に行くから、let's try！！PEE---」患者「僕は足がとっても弱く感じるんだ、、、、無理だよ、、きっと無理だ、、、」といいながら彼は歩く、、、、一緒に、トイレまで行くと、患者「座ってなんて、おしっこできないよ、、」私「私が支えているから、立ってしてみたらどう？？」患者「ふーふーふーはーはー」ジョーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー！

2006年08月26日

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まだ遅番

今日も何とか無事に遅番が終わった。３日連続でACUTEベイを受け持って疲れた私は、NON-ACUTEベイを受け持たせてもらった。ちょっと平和。患者さんに自己紹介もゆっくりできる。「こんにちは、CHIiです」患者「あら、こんにちは、あなたはどこから来たの？」私「ハイテクカントリーJAPANです。名産物は寿司です。」患者「あらー食べたことあるわ。町にあるわよね」私「いいえ、あれはMADE　BY 中国人です。偽者です」医者「あれはうまいじゃあないかー。いいじゃーないかー」私「だめです！偽者。本物じゃあありません！！JAPANESE FOOD SHOULD MAKE BY JAPANESE!」そんなことをしていると、緊急ベルが鳴りました。大変、誰かが急変！！私の病室、Bから、緊急事態の部屋を探しにに走ります。病室Bは病室Aの奥にあります。まず患者を押しのけ、病室Aを通へ！病室Aの中にはお茶のトローリーとお茶配りのお姉ちゃんがたらたら、働いています。「どけ！」お姉ちゃん「キャーー」ジャャンプ！患者の家族がいます。どけ！キャー。Aベイには誰も集まっていません。Aベイじゃあないのね！そして、廊下を走り抜け、Dベイに！「あれ？Dベイじゃあないのか！」それは患者が普通にナースコールを押していた。患者「おトイレに行きたいの」私「OK!」（そのままほっておく）DベイからCベイに走る。私「なにがどうしたんだ！」患者さんが救急外来から来たとたんにVTになったそうだ。勝手に戻ったとのことでした。いろいろと処置がなされ患者さんは平穏な状況に、、、、気を失っていたおばあちゃんは、「あら？何が起こったの？と平和に話している」私「よかったよかった、じゃあ私は私のLOVELY、Bベイに戻るわ。はーBベイは遠いね。来るまでに１分以上かかっちゃった、、、、ははは」誰も返事してくれませんでした。

2006年08月24日

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今日も遅番

遅番連続で５日やってます。まあ、早番がいやで、変わってもらったりして、こうなったのだけれども、、、早番さんは、朝が早いから嫌いである。７時から申し送りが始まり、患者さんをたたきおこし（？）体を拭いてもらって、医者の回診、朝のお薬配り、といろいろあるが、患者の移動は遅番に比べそれほど激しくない。だから、早く起きる以外は早番のほうが’楽’なのだ！だがやっぱりいやジャー。ということで皆に宣伝！「CHIi早番嫌い。遅番すき！」勤務表がでると、皆、ごぞって勤務交代をする。そして、あたしの早番はごっそりと遅番に切り替わる。ということで遅番、５連チャン。しかも、月曜日から金曜日。（土日はけっこう楽なのだ）３日目にして、非常にお疲れ、、、、、１０時間も寝ちゃった、、、ははは昨日の話しである。コーディネートしていたシスターははっきり言ってあまり使えない人である。他の人だと、いろいろ手伝ってくれたり、するのだが、彼女には期待できない。でも、とても物腰がやわらかく、私が患者なら、この人が好き！といった感じの人で憎めない。だが彼女はつめが甘い。１つ１つに時間がかかる。まあ、よいのだが、、、、、患者が他の病棟に行くときの決め方がなっていないので要注意である。というか、私の担当している患者なのだから私が気をつければいいことなのだが、、、、、、、２人の患者が、他の病棟に行くことが決められた。おや？２人とも明日退院なんだけど、、、、、１人目、申し送り、、、「こんにちはEMAUのCHIiです。患者さんの申し送りをさせてください。」相手「聞いてないわよ」私「言ってないもん」相手「まあいいわどういう人、、、？」私「こうで、ああで、そうで、、、、」相手「じゃあ、ACUTEの病室じゃあないとダメじゃない？？？うちにはないわよ」私「あれ？そうなんですか？？おかしいな。ちょっと、シスターとベットマネージャーに相談して電話しますね」ということで、結局この人は送らないことになった。２人め、「こんにちはEMAUのCHIiです。患者さんが今、あなたの病棟に行くことがベットマネージャーによって決められました。申し送りしたいのですが、、、」相手「その人はストローク（脳梗塞）なの？？？」私「NOT AT ALLです。」相手「何でストロークの病棟に違う病気の人を送るのよ！！」私「同感です。だがしかし、BEDがもうないみたいです。救急外来が込んでてこのベットを使いたいらしく、彼しか動けません。しかも彼は明日退院です。」相手「しょうがないわねー。で、明日退院の手続きは全部済んでるんでしょうねーーー」私「実はNOです」相手「どういう意味よ実はNOって」私「彼は、泌尿器科の専門看護婦さんに見てもらう必要があります。で、泌尿器科の病棟に電話したら、今日はいないけど明日の朝なら来るっていわれたんです。彼は明日退院なので彼女が彼に家に訪問して、彼のことを診れるか確認しなくてはなりません、病院から家への車の手配も明日しなくてはなりません。今日は車の会社が忙しくて無理でした。」相手「あらマーーーなんてこと、、、文句文句」私「ベットマネージャーに話しましょうか？彼はあなたのところに合った患者さんじゃないっすよねーーー？？？」相手「いいのよ。あなたのせいじゃあないし、、、いらっしゃい！」おおおおいい人じゃん。と長い申し送りを終えると、、、は！と気づいたことがありました。「この人MRSAじゃあないですか！！！忘れていた。」普段はMRSAっていうのはベットが決められる前にベットマネージャーとチャージのシスターで確認されている。だがしかし、今日のシスターは、、、、、、私、シスターとベットマネージャーに「あのーRDU病棟はMR○×がMRSA＋って知ってますか？？」２人「は！！！」私「私もすっっかり忘れてました、はははっはは」ということでRDUに彼が行くことはなくなりました。すると彼らは、最初に申し送りをした彼女をRDUに送れと言い出し、、、、またまた、申し送りをする羽目になったのでした。。。。私「すみませんねーまたまた、EMAUのCHIiナノですが、さっき申し送りした人はMRSA＋で、、、他の人を送ることにしました、、、、」相手「その人はストロークなの？」私「NOT　AT 　ALL！！！」相手「、、、、、」

2006年08月23日

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F　WORD

ク○コに申し送りの後、ク○コは言った。その人、部屋が準備できたらまた電話する。５分後、電話が来た。けっこう暇だった私たちは１っ箇所に集まって雑談中であった。ぷるぷるぷるぷる、同僚にイギリス人「HELLO　EM○U、なーになんていったのあらーー？？ちょっと待ってーーー？？CHIiあなたに電話よーーー」部屋の準備ができたという電話であった。同僚はなぜか笑っている。私「そうよ彼女も日本人よ。おんなじナマリだったでしょう？？」同僚「そうなの。そう思ったのよ！」私「そうなの、日本人は皆おんなじナマリ、　F　が言えないし、、、」同僚２－３人が「EXCUSE ME????」私「F,,,,,Fあれやっぱり通じないのかな？もう一度　F!　」同僚「それは言っちゃあいけない言葉なのよCHIi　Don't say F word CHIi！」私「F?　for ,,,,F○CK？」同僚「こら！ダメだって言っているじゃないの！」私「I need practise F ,,,,, Fuck,,,, F,,,,,Do you understand? my F word??」はははははは！お？爆笑している、、、何が受けるかわからないねイギリス人。しばらくのあいだ、F　WORDでからかい続けられたのでした。

2006年08月21日

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もう一人の日本人IN病院

うちにはもう一人日本人が働いている。彼女はアダプテーションコースが終わり、先週めでたく看護婦さんの登録が終了。おめでとう！！今日、クラーク病棟（循環器内科）に申し送りをしようと電話をすると彼女が出た。私「Hello. This is E○AU ward CHIi speaking Can I do hand over about,,,,,,」ク○コ「もしかしてCHIi？？？（日本語）」私「おーーーーーー！！申し送り、PLEASE!!!!」と申し送りはその後、日本語で行われた。英語で書いてあるノートを日本語に約せず、英語での申し送りよりもグチャグチャであった、、、、それはおいといて、この病棟、かなり怖い。いつもぴりぴりしているのだ。ク○コのボス、JI○Lはいつも怒っている、うちの病棟の看護婦さんたちが突っ込まれているのをよく目にする。そして、いつもプリプリ、イライラと働いているのだ。たまに、患者や看護婦さんたちに「うるさい！だまれ！あたしは忙しいんだ！」と怒鳴り散らしたりするらしい、、、ただでさえとても忙しいのに、うちの病棟から患者さんがどんどん、転棟されてくる。プリプリ、イライラがドカーンとなるのだ。そして、ク○コもイライラ、ドカーンとなりやすい人、他にも１人そういう人がいるらしい、、、、ク○コに言われた。「なんでCHIiはうちの病棟に患者送ってきたとき逃げるように帰るの？」お前らが怖いからじゃ！！！

2006年08月20日

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おいおいおい

今日も、働いていました。いつものように救急で患者さんがきます。私が他の病棟に患者を送っている間に、いつの間にか患者さんがベットに座っていることもよくあります。今日もいました。私「あら？いつの間に？あなたは新しい患者さんね？知らなかったわ。あたしの部屋に新しい患者さんが来ていたなんて。ちょうしはどう？？？」患者「大丈夫よ、、、私、パラセタモール（市販の痛み止めです。）を飲むのが止められないの、、、また飲んじゃった、、、、」げ？OD（OVER　DOES）かよ！患者「私、これで、８回目なの、どうしても死にたくなっちゃうのよねーーー。ところでこの病院に屋上はある？そこから飛び降りようかしらと思って、、、、」おいおいおいおい勘弁してくれよ！私「えーとこの病院は２階建てです。そして、屋上は多分ないんじゃあないかなーーー？階段ないですよ！」患者「あらそう？？ふーん！」やベーぞこいつ！その後、医者が患者を診ました。DR「CHIi彼は変ねやつだね。あ、彼女なのかい？」私「彼女らしいです。（性転換予定らしい）変です。」DR「彼はやばいよ。ポケットにまだパラセタモールを持っているらしいよ。ちょっと気をつけたほうがいい、患者の持ち物だから取り上げていいのかどうか、、、、」私「なにーーーー気づかなかった、、、、やばーーーーいい」私「あのー申し訳ないんだけど、あなたのお薬、お薬入れに入れさせてもらったもいいかしら、、、（患者の薬はすべて鍵がかかるポットに入れる決まり）」患者「いいわよ。でもほとんど床にあるかしら、、、」患者に聞くと、今飲もうと思って水に溶いたとか言っている。（水に溶いて飲むパラセタモールの空のパッケージをを２０個発見！！！）私「飲んだの？？？飲んだね！！！」きゃーーーーーーーー

2006年08月19日

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学生

今日も看護学生が一緒に働いている。皆、担当の看護婦さんがいるのだが、最近かなりの率で皆、私と働かされるハメになる。今日の学生「CHIi今日はひまねーーーー！！なんか教えてよ」私「やだ！」学生「えっとねーあたし、EMPHYSEMAってよくわからないのよねーこれって何？」私「げ？説明しろってか？うーむなんといってよいのか、、、」本を取り出すと、、、学生「カンニングはだめよ！」私「ふえーん！」やばい、、、、英語で病気の説明なんて患者用にしかできないよ、、、私「エーと、肺が何らかの理由で（ナンだよそれ！自分で突っ込む）うまく機能しなくなって、呼吸が万能にできなくなっちゃう病気よ、、」学生「INFECTIONなの？」私「INFECTIONとはちがう、、、、よ、、、？？？えーとねCOPDとも違うの、、、えーとねーー感染したら、もっと病気なの、、、、」ああ、あたしっておばか！日本語でも説明できないわ！！！こちらの看護婦さんは学生が説明を求めてくると教科書のように説明する人が多い？？やつらもそれをあたしに、求めてきやがった、、、、やばい、あたしが本物のナンチャッテだということを証明してしまった、、、

2006年08月17日

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静かなAベイ、ぐちゃぐちゃCベイ

今日は早番！！！朝の７時から申し送りが始まりました。７時２０分！ハイ皆、どのベイで働きたい？とシスターが聞きます。私「ハイ、あたしはAがいい！！昨日の遅番もそうだったし！」Bベイには、あたしの嫌いなOD（OVER　DOES)をした患者がいたし（その患者が嫌いという意味ではなく、そういう行為をする人が嫌いなのだ）、Cベイには朝から、他の病棟に移さなきゃならない患者がいたし、Dベイには死にそうな患者がいた。（Aにも２人いたけど、昨日も受け持っているから家族とも面識がある）いつもは、「どこでもーーーー！」という感じなのですが、とっとと選びました。皆、ペアで働くのですが、あたしとペアになったのは学生さん。（ああ忘れていた、、、おととい、「CHIiあさってあなたと働かしてもらっていいかしら。あの人とはいやだし、この人は知らないしああだこうだ、、、」って言われていたんだ。でもおかしいぞ、、学生は数に入れないはずじゃあないか！なぜ学生だけなのよ！とりあえず、いつもなら２０分くらいで終わる、朝の薬配りを４０分かけて学生さんがやったあと、（面倒くさいので取り合えずやっといてもらって、ジーっと見て、何も教えない）患者さんの体吹きを２人でやって（普通は助手さんがちょっとやっといてくれるんだけどなーーー）ああむかつくわ。と思いながら、仕事を進めているとあることに気づきました。BもCもDも家の部屋に比べてまったく進んでいない。ナースコールは鳴りっぱなし、、、なんでかな？Bベイでは患者が何でかわかりませんが、怒って「退院してやる。こんな病棟はもう充分だ！！！」と怒鳴り散らしている。Dベイは具合が悪い患者さんがいよいよ具合悪くなって、家族が集まっているし、、、Cベイは朝から他の病棟に患者さんを送っちゃったし、退院も出ちゃったし、ついでに給料ドロボー状態のバイトのケアラーさんだし、（廊下でお友達と１５分くらいおしゃべりしてたし）入院がいっぺんに、２人もきちゃってグチャグチャ、、、ケアラーさんが手伝ってくれないから看護婦さんが１人で対応しているあら、うちのベイが一番平和だった、、、入院も転棟も１ずつしかなかったし、、、（しかも具合が悪くて、１時間おきに検温していた人送っちゃったから、楽になった。）２人同時の入院があった後、１２時ころ、Cベイには１人、すごい息苦しそうな人が入院してきていました。ちょうど救急車の人たちが本人をベットに移すとこでした。遠くから患者さんが見えて、でも担当の看護婦さんは同時にもう１人入院してきたのでその人に対応していて気がつかない。SATを計ったら、５６、、、おおっとと思った私は、指を見て青い！「ベロ出してみて！」青い！他の機械を持ってきてSATを確認。「６０」きゃーシスターに言って、彼女はDRを呼んで、酸素をつけて、SATが９２にあがったところで私と一緒に働いている学生さんに、入院とっといてと言ってみました。ほらほら、同時にこうやって患者を入れるとダメッショ！！あたしが、気づかなかったら、誰か気づいたわけ？（あたしは賢くないからこうやって気づくことはまれ！そしてあとは、学生さんとDRに任せた！逃げローーー）しかしそれでも、シスターは懲りず、更に１つのベットを空けさせた後、３０分後には、またまた２人同時に入院してきました。またまた、１人はほっとかれている。エーといったいどうしたんですーー？？？え？心臓が痛い？？？つまり、そのCベイには２人いっぺんの入院が３回連続であったわけです。うちの部屋を片付けた後、１４時Cベイに行ってみると、見事にぐっちゃグチャ、みんな生きてるカー？あれ？？？Cベイ担当の看護婦さんが最後にいいました。「Aベイは平和だったみたいねー。あたしの部屋は総入れ替えよ！」私「いやうちも大変、、、いやそうでもないか、、、ははは、、、、お疲れ！」

2006年08月10日

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BANK

今日はBANKのお仕事をしました。BANKというのは、自分の勤務じゃないときに、病院で働いて時給でお金をもらえるのです。人によってはほかの病棟で働いたり、早番のあと、そのまま残って働いてりしています。私の場合はちょっと休みが続いたときとかに、働きます。年に４－５回程度かな。（フィリピン人、アフリカ人は週に１－２回はやっている）うちの病棟は万年的に、人が足りない状態。１勤務に１－２人はBANK、それでも足りない場合は他の企業から看護婦さんが派遣される。（かなり怪しい人が多い。しかもやつらの時給はとても高い。）いつもBANKの人はあまり責任のかからない病室を受け持つことが多い。または部屋を優先的に選べたりする。部屋持ちを決めるときにいつも、「あたしは今日はBANKなの、、、、」と皆主張する。言ってみました「私、今日はBANKなの！」チャージの看護婦さん「あらそうCHIiめずらしいわねー！ありがとう来てくれて！」と、あたしは、責任の重い、ACUTEの病室の受け持ちにされた。「あれ？？？」おかしいな、、、、まあいいか、、、どうでもいいことである。部屋に行くと、全員に心臓のモニターがついていて、全員、MI（心筋梗塞）と診断されたという。かっこいい、６人ともかい。そして、個室にいるおじいさんは、下痢、心筋梗塞と診断されたばかりの彼らは、トイレに行きたい場合、ベットサイドにポータブルのトイレを持っていって、ベットサイドで、排便、尿していただかなければならない。男の場合は尿器を渡せばいいのであるが、なぜか全員、女、、、、おまけに、個室のおじいさんも下痢なので、トイレに行って、菌をまき散らされちゃあ困るので個室にポータブルのトイレを持っていかなければならない。いつもペアを組んで助手さんと看護婦が一緒に働くのだが、今日は助手さんが１人足りず、引っ張りだこである。助手さん「CHIi大丈夫ね！あたしはDの部屋を手伝っているから、、、、ごめんね１人で、」部屋に行くと必ず、「CHIiトイレ行きたいの、、、」（名前覚えるなよ。あたしはあなたの名前、覚えてないよ！）と１人から言われる。あたし以外にトイレを持っていける人はいない。何度も何度もトイレと部屋との移動の繰り返し、、、、しかも最後には他の部屋の患者の家族が、「あなたがトイレを持って歩いているのを見たわ。家のおばあちゃんにも持ってきてもらえるかしら」という始末。助手さん「まったくもートイレの介助ばっかりよあなたの部屋。あたしは３回も持って行ったわ。」私「私は、ベット１に３回、２に１回、３に２回、４に２回、５に２回、６に２回、個室に１回です。そして隣の部屋のベット５に１回です。死ぬかと思った、、、、今日はトイレ係でした。」助手さん「あらまーかわいそうに、、、、ごめんねー。ずっと、Dベイを手伝っていたのよ。」私「知っているわ。見てたわ。DON'T　WORRY!」（いい人のフリ）じつは、彼らはトイレを渡して、カーテン閉めれば介助の必要もない。（自分で動けるから、モニターだけ気にしてれば良いのだ。）それほど大変じゃあなかったが、２人のところをほとんど1人でやったので、せっかくだから、助手さんには「かわいそう」がってもらっておくままにした。

2006年08月03日

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今日はちょっとひまだった、、、、

今日もかわいい、じいちゃんがいた、、、５日連続で働いていたのだが、おじいちゃんが来たのは３日前。肺炎でかなり具合が悪かった。普段なら、３日も連続で同じ人を受け持つことはほとんどないのだが、病院の回転が悪いらしく３日連続である。１日目はほとんどおじいちゃんがしゃべることはなかった。酸素マスクが必要だったのだが、何度つけてもはずしてしまう。なので３リットルカニュラをつけてみた。酸素の濃度はOKかな？という程度だった。２日目、おじいちゃんが「ちょっと来てクレーーーーー！」と言うので近寄ると、「NOSE　PLUGをとってくれーーー！」と言う。NOSE PLUG????耳栓のことをEAR　PLUGという。ということは、NOSE　PLUGって　鼻栓？？？ああなるほど、、、「じいちゃん。それは鼻栓じゃあなくて、酸素だよ酸素！」じいちゃん「なんだってえええ？？？？」今日はけっこう元気であった。助手さん「体拭きましょうか？」じいちゃん「NOおおおおーーー！！」私「ひげ剃るわよーーー」じいちゃん「NOおおおおおーーー！！」体を拭いた後、離床、離床ということで、いすに座っていただき、ひげも剃ってみました。おお！！！じいちゃん元気に見える。じいちゃん「おれは家に帰るぞおーーーー！！！」

2006年07月24日

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だまらっしゃい！！

今日は、またまた、遅番をしています。病棟の中はクーラーが効いていなくて患者さんも汗だく！！！私も汗だく、１回仕事をするたびに０．５KG減っていく状態である。この国は最近７－８年暑くなってきたらしく、車にもクーラーないし、クーラーが効いていない電車も多いし、、、、、、勘弁してクレーーーー！！！今日はACUTEの病室で働いていたのですが、患者が入れ替わる立ち代る、、、しかも面倒くさいことに学生が私についてきた、、、、CHIiこれはどうなんだい？（知らんよ！）彼は何が問題なんだい？（病気が問題）彼のこの心電図のどこが問題なんだい？（STが下がっている）僕は彼にはバルーンカテーテル入れたほうがいいと思うんだ！！！（尿路感染してる人に入れん）彼女は転倒の可能性はあると思うかい？（あるよ！）CHIi彼の心臓ちゃんと動いていないみたいだよ！（動いてるよ！）なんだか、いちいちいろいろ聞いてくる。ほかの看護婦さんたちも面倒くさそうだ。なぜ説明が大好きな学生好きの看護婦さんにつけないんだ！！！！　彼らはずーーっと座って説明してくれるじゃあないか！！！いちいち、説明するのもめんどくさいし、暑いんだ！黙れ！！めんどくさいぞお前！！すみません。悪いのは私です。面倒くさいの嫌いなのだ。こっちに説明している余裕なんかなかったのと、ちょっと何かさせてあげようと思うと、ほかの部屋から手伝ってとか言われて行っちゃうし、、、今日は彼、何の勉強にもなんなかったと思う。すまん！！！！これにこりて、CHIiと一緒に働いてといわれたら断ってね。

2006年07月22日

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2分とまれってか？？？

仕事をしていると、館内放送がかかった。「今から、ロンドンのテロを振り返って２分間の黙祷を、、、、」ロンドンのテロから１年がたったので、２分間黙祷しろというのだ。すごく忙しいのに止まれってか？？？という思いが脳みその中で駆け巡る、、、、とりあえず皆が何をしているか観察。患者、、、聞こえていない人が多い。患者の家族、、黙祷より患者とのおしゃべりに夢中。看護婦、、、誰一人として止まっていない。止まる暇なし？？患者のトイレ手伝ったり、検温している。医療事務の人、、電話に対応中。（黙祷中でも電話はもちろんかかってくる）医者、、、、記録したり、患者を診察したり、採血したり、、、、（針刺しちゃったら止められないよね）掃除の人、、、外人なので（ほとんどポーランド人）英語の放送を理解していないらしく掃除中。２分止まって黙祷している人は病棟中どこにもいなかったのであった。

2006年07月11日

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またかよ！

受け持った患者さんがまた死んでしまった。遅番で１４時３０分に仕事を始めた。早晩さん「CHIi、この患者さんは虫の息、、、、時間の問題だわ。家族に電話したけど携帯が通じないの。でもDNRだから何もしないから、、、、娘は昨日夕方に電話するって行っていたんだけど、昼は家族に問題があって、どうしてもどこかに行かなくっちゃならなくて、しかもすごい郊外だから（いったいどこだよ）、携帯通じないと思う、死んじゃった場合はDNRで処理していただいてよい。ッて言われていたんだって、、、昨日のうちに医者から説明いっているの。」誰もいないのかい。しかも状況わかっているのにお出かけかい！！３時。息子ですって人から電話。（息子がいたのか、、、記録になし）おじいちゃんはもう９０だったのだけど、その息子だから６０過ぎなのだろう。「お父さんの調子はどうだい？？？」私「とってもとっても、具合が悪いです。」息子「そうかい明日行くよ！じゃあねーーー！」私「待て！いやじゃなくて、お待ちになって、お父さんはとてもとても具合が悪いの。もしできたら今すぐこちらに来て、あったほうがいいと思うの。」息子「そうかい。今日は僕、外出できないんだ。明日行くよ！」聴けよ人の話を、、、、でも電話だし、死んじゃいそうだから今すぐ来い！ともいえない。私「あのですね。もしお父さんに会いたいと思うのなら、今日来たほうがいいです。明日じゃ遅いと思います。息子「、、、、なるほど、わかったよ。行った方がよさそうだ！」３０分で来るという息子。声の感じでは彼もおじいちゃんである。３時半。いかにもそろそろ、息が止まりそうな状況になっていたので、じーーーっと見ていたら、（医者に今、止まるよ。と言ったけど来る気なし）おじいちゃんの呼吸が止まって、脈もなし。ああ死んだ、、１人で（一応あたしは一緒にいたけど、、、）助手さんも来てとりあえず見守ってみました。「一言も会話も交わしたこともないけど、お疲れ様。おやすみなさい。息子さんがもうちょっとしたら来るって言ってたからねーーー」（これ本人に死ぬ前に言っとけば待ってたかな？ごめんねーーーー）５分後、息子が孫と一緒に到着。息子は車椅子に乗っている。７０くらいに見える。こういう場合、中堅の医者とかがいれば説明とかもしてくれるのだけど、誰もいない。私「こんにちは、MR○×の息子さんですね。さっき電話でお話したCHIiです。大変申し訳ありませんが、お父さんは先ほどなくなられました。」息子「ああ、そう、あ？そう？そうかー。わかったよありがトウ。」私「なくなる瞬間一緒にいたんですが、静かに眠るようにいかれました。」息子「ああそう。ありがとう。うんうん。」私「お父さんの顔みたいですか？？」息子「いや、いいです。」孫「あ、俺見ます。おとうさんは息子を先月亡くしたんです。だから、死んだ人の顔を見るのはまだ無理なんだと思いますよ。おお！おじいちゃん安らかな顔をして、、、、」とりあえず、説明「この後、おじいちゃんは医者が書房確認して書類を作成した後、きれいなガウンを着てもらって、死体置き場に下りてもらいます。明日の朝１０時過ぎに、係りのものに電話してもらえれば、どのように葬式をアレンジするとか、いろいろなことを説明してくれます。」という話をして電話番号とパンフレットを渡しました。家族はもう帰るよというので、医者が死亡証明書も書いていないのに、帰ってもらっちゃいました。息子「ありがとう。いろいろとやってくれて、じゃあね！」と言ってました。（日本ではありえませんが、看護婦さんがあ、死んだと思ったら、家族にも亡くなりましたね。と話して、家族はありがとう、じゃ帰るよ。と言って、医者の死亡確認も待たずに家に帰ってしまうことがよくある。え？うちの病棟だけ？）とにかく、医者は忙しく、２時間後にやっと確認してもらえて（何度も医者に確認しろと言いに行ったが誰も来ず）その後、パッキング、死体置き場に下りていきました。夜８時、娘から電話、、、、「お父さんの具合はどうですか？」私「、、、、あの、先ほど息子さんのほうは、いらしたんですけど、お話なさってないですか？」娘「いいえ！何かありましたか？」ああヤダ、また電話で言うのかい！！「申し訳ありませんが、お父さんは３時半ころ亡くなりました。ああでこうで、安らかな死に顔で、、、お孫さんが顔を見て、、、」娘はとても冷静、ああやっぱりといった感じ。死体置き場の係りの人の電話番号を伝えて、「いろいろやってくれてありがとうね。」と電話はきれました。医者、早く見に来いや！（やつらはこの仕事（死亡確認）は好きでないから、押しつけあう傾向がある。誰がやってもいいことだし、あとに伸ばせる仕事だと思っている。）ところで今日は、胃カメラをする患者がいたのだけど、承諾書を医者がとらなければいけない。この仕事も医者が同様の理由？で嫌う。あたしの目の前で２人の医者が、押し付け合いを始めた、最後にはやりたくないと言いやがったので、「ALL RIGHT LET ME CANCEL　THEN!!!!I DON'T CARE!!!」と満面の笑顔（だけど本気）で言ってあげました。そうすると、あ、やります。すぐやります。とやっと患者さんのところへ、、、ふざけんなー。いろいろ抱えているのはわかるけどさ、、

2006年07月07日

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エクスタシー

夜中の３時、珍しく休憩をしっかりとって帰ってくると、私に部屋にちょうど入院が来たところでした。私「何？何？誰が来たの？若いじゃん。ぼうやじゃん」患者「えへへへへへ！ナンだ？？？父ちゃんはどこだ？ビール飲みたい」ナンだ、このおにいちゃんハイになっちゃってるぞーーー酒くさー救急外来の看護婦さん「今日、１８歳の誕生日だったの。ア、もう昨日ね。お酒たくさん飲んで、エクスタシーを９錠飲んだんだって、、、、」エ、エクスタシーーー？？？やー嫌い。そういうおばかな子供の面倒見るの！でも父が付き添っているからまあ、いいか、、、突然暴れだしたり、家に帰る！ッて駄々こねられたりしても、つきっきりで父がとめてくれるだろう。父は頭を抱えて、悩んでいる人のポーズである。かわいそうに。救急外来の看護婦さん「さっき外来で暴れてしょうがなかったからDIAZEPAM注射したの。聞いてないみたいねーーー」私「ホントネーーー」患者「タバコ吸いに行っていい？？へへへへへーーー！」私「ダメ！（ふらふらしてるし、幸せそうだけど、、、）あなたはタバコすうほど元気じゃあありません。！！寝ろ！ほら枕ととのえてあげるから。横になってお休み！」その後、時々見に行ってみましたが寝ているようでした。１５分後、医者が患者を診察しにいきました。医者「CHIiあの子、なんだかおかしいわ。いきなりすごい発汗はじめて、、、、来たときどんなだった？」私「幸せそうでした。へらへら笑って、GCDは１５だったし、、、、ク○スおきて！聞こえる？？」ゲ！！反応なし！どうしたんだいったい！！！つついても、足も動かさないし、まつげ触っても目も動かさない。ひえー！！目を見たらだし、死んじゃう！しまった、寝てんだと思った、、、私「１５分前には普通に起きてた。しゃべってた。GCSは１５だった。寝てるんだと思った。いやー！！」医者「私も聞いたわ。確かに起きてたわよねーー」看護婦と医者が全員集まってきました。もう一度、採血したり、血圧計ったり、意識レベル関係以外は問題なし、皆で話しかけます。「起きて、ク○ス。目を開けて！ほら朝よ。私のために起きて頂戴！」医者２人も女、看護師さんも皆女。かわいい５人の女の子たちに囲まれ（私も含む）、起きてーーといわれている幸せな状況にもかかわらず、彼は起きません。ピクリとはしましたが、、、、しばらくすると、ICUのDRが呼ばれてきました。いかつい男のDRです。「ク○ス！起きろ！」グリグリっと目のふちを押しました。ゲ！痛そう！ク○ス「んーーーーーー！！！」ムク！「なんだーーーー？？？」あ、起きた。座っている。内科のお医者さんたちは、このICUの診察によっては挿管して、ICUに移して、、、とかいう計画だったらしいですが、ナシになりました。その後、CT（頭）を採りに行きました。帰ってくると汗をいっぱいかいた彼は「おれくさーいいい！」と幸せそうに言います。私「ホントねーあんた酒臭い。シーツもグチョグチョだったから取り替えたよ。」ク○ス「ごめーん。本当にごめーん」あら、素直ジャン。「OK。あたしのことはどうでもいいから、おとうさんにあやまんなよ！」結局CTは問題なし、彼はその日の午後にSELF　DISCHARGE（勝手に退院）したそうです。そして後から記録をよくみると、彼がエクスタシーと酒を浴びるように飲んだとき、父は一緒にいたそうである。何だよ父！

2006年07月04日

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心電図モニター

今日も夜勤でした。あたしの受け持ちではなかったのですが、心拍が３５－４０/分位しかない人がいました。ベータブロッカーをもともと飲んでいる人で、それが効きすぎているのでしょう。血圧も１００くらいで保たれているし、本人が「I am fine」といっているので、とりあえずモニターをつけて１晩観察しましょう。で、悪くなったりするようなら、ペースメーカを入れます。ということでした。日本なら、すぐにペースメーカを入れるところなのでしょうがここはイギリス。１晩、様子を見るのです。（よくこういうことを言って、夜勤で急変したりする。）興味があるし、暇だったので、人の受け持ちの部屋だというのに、モニターをジーーーーッと見ていました。脈は３５くらい。「WAKE UP!!」とかいってみたりして。（患者は起きていました）すると、プチッ！！っとモニターが止まってしまいました。「あれ？？」もう動きません。リーダーさんに「ス○、モニターが止まっちゃった。」ス○「え？どうしたの、どうして止まっちゃったの？？？」私「ジーッと見たの。そしたら壊れた。あたしが壊した？」ス○「OH DEAR!」結局、そのまま直らず、患者さんはほかのモニターにつながれました。その後、私にもモニターが必要な患者さんが入院してきました。救急外来の看護婦「Aｆなのよー脈は１３０－１４０位。Amiodarone点滴したけど、やっぱり同じ」呼吸の状態も悪かった患者さん。（COPDでもある）きっと、BIPAP（呼吸器の一種？詳しくはこちら。（http://www.emedicine.com/med/topic3371.htm）が必要だ。と言われました。患者が来る前に呼吸器の病棟から機械を借りておきました。看護婦さん全員集合。で、みんなで検温をしてくれました。あたしはモニターをジー私「わ！！うわ！」皆「え？何？どうしたの？」私「AFから、SRに戻った！！！！YEAH---!ヘッヘー！」ス○「WELL DONE CHIi！」なぜか誉めてくれるス○。素直にお礼を言いました。その後、結局、心臓に水溜りまくりで呼吸状況が悪いのだと言う結論が出て、利尿剤を投与。患者さんの呼吸状態もだんだんよくなってきて、SATも２８パーセントの酸素で８６位だったのが９６－９７パーセントに上がり、Co2がたまる事もなく落ち着いた状態になりました。６時、ああもうすぐ夜勤も終わりだわ、と思って、全員の検温も終わらせた後、またまたボーっとモニターを見ていました。Drの一人が来て、何か患者に話しかけていると、突然、患者さんのモニターに変化が私「ちょっと金縛り、、、、、あれ？キャーVTだ！！」患者の足元から、胸のところまで移動する間に、自然に脈はSR戻りました。ちなみにこのモニターも非常に設備のなってないもので、PRINTボタンを押さないと記録もできません。モニタートレンドで残ってもくれない。急いでPRINTボタンを押すと、１０連発くらいのVTのうち、３個だけ記録できました。（つまり、誰もいなかったら気づかなかったと言うことだ。アラームもならなかった。PVC何連発以上でアラームと言う機能もない）DR「あらまーどうしましょう。（悠長）もう、Amiodaroneもいけないし」日本ではこういうときはリドカイン（キシロカイン）って記憶があるのですが？（今でもそう？？）こちらのマニュアルではAmiodarone、もう患者さんに投与されてしまった後なのでもういけません。でもいっぱいPVCとかPACとかでてるよー。こわいこわい。こちらの国のマニュアルではPVCが１分間に７－８ッコ出ていたって、２連発があったって、抗不整脈の薬をいくことはありません。（彼女は今そういう状況）マニュアルにそわないDRもいないらしい、、、かなり日本の常識と違い、びっくり。でも私はナンチャッテなのでこだわらない。http://www.bhf.org.uk/questions/index.asp?secondlevel=370&thirdlevel=866　ちなみにこれはイギリスの心電図マニュアル。結局、マニュアルに沿ってmagunesiumを投与しました。そして、PVC,PACも消え、患者さんはまたまた落ち着きました。ス○、「CHIi。じゃあ、あなたが見てたら急にVTになったのね。さっきはAFがSRに戻ッたわ。CHIiが見てたら、、、その前にはあなたが見ていただけで、モニターが止まったわ。もう、近づかないデーーー！全部あなたがおこしたのね！」私「うーんそうかも。ごめんねーーー！」ス○「申し送りでしっかりと送っとくわ。CHIiがモニター壊して、AFをSRにして、VTをおこして。個室の患者さんのお尻があたしの顔より６倍大きかったって言ったって！」申し送りで受けをねらうのは日本ではもちろん、この国でも重要である。

2006年07月03日

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物不足、人不足

夜勤をした。夜の１１時に入院がきた。救急車のクルーが直接、救急外来を通さずに患者を運んできた。救急外来を通ってきた患者は、レントゲンも撮られていて採血もされているし、１度、救急外来の医師が診察もしている。でもこのように直接きた場合は、レントゲンをとって採血をして、心電図をとってと結構めんどくさい。患者に「HELLO HOW ARE YOU?」と聞くと、患者は１点を見つめて反応なしである。救急車のクルー「この人、いつもこんな感じみたいよ。ANDO○ERの精神科の病棟からきたの。」COPDで呼吸困難で来た彼、SATを計るとそれほど悪くない。入院から１５分後、コンピューターをいじって患者さんのデータを引き出さなければだ、これがまたちょっとめんどくさい。以前入院していた場合は、患者さんのフルネームと生年月日から引き出すことができる。初めての入院の場合はデータを書き込まなくてはならず結構めんどくさい。この患者は１週間前にうちの病院にいたらしい、患者の名前と生年月日からデータを引き出そうとすると、「この患者さんはANDO○ERにAGU病棟に入院中です。データは引き出せません」と出ました。私「おーーーー？？どういうこってい？」この患者はもう退院したはずなのでコンピュータ処理されていなかればならない。同僚がANDO○ERに電話してくれました。同僚「CHIiこの病院の夜勤をしている看護婦は全員コンピューターにアクセスできないんですって！だからむりっていわれたわ。信じらんないわね！」コンピューターにアクセスできなければ薬をあげたりも普通の病棟は記録もできない。（うちの病棟は忙しいから？手書き）どういうことだ、、、コンピュータの入力ができないとこの患者の採血も検査室に送れないし、レントゲンもとれない。薬も処方できないのだ。（薬はあげたけどね）ああ不便な世の中だぜ。夜勤の病院チャージ看護婦さんに連絡。その人がその病院に電話をしてくれましたが、拉致アカズ。IT係を呼び出し、コンピュータをいろいろいじりましたが、うちの病院からは何もできず、、、その後、１時間以上、IT係サンがいろいろ格闘し（明細はしらん）やっとうちの病院のコンピュータに患者さんの名前を入れることができました。こんなんじゃだめだよ。本当に患者さんの具合が悪かったらどうすんのよ。２時間１５分よ２時間１５分。怒り！たかがコンピュータで！！不便すぎ。INCIDENT　REPORTという書類があります。これを書けば上の人たち？が対策を考えるらしい。ということで書きましたよ。「患者さんは２３：３０に来て、私はコンピュータと格闘し始めたのは２３：４５、でもああでこうで、、、ITの係りの誰だか名前は知らないけど電話して、、かくかくじかじか」ああ、英語がつたない、、、、短い表現ができないのでページも足りない、、、以前、うちの病棟では具合が悪い人がいたのでCVPを計ろうとしたら、そのCVPセットがなくて、病院中の病棟（２０病棟くらいある）に電話したけど１ッコもなくて計れなかったということがあったらしい、、、（セットがなくたって、３方活栓があるから作れると思うけど、、、誰も思いつかない）そのときもそのレポートを担当の看護婦さんは書いたらしい、、、その前には、アスピリン座薬を患者にあげたかったけど（飲み込みに問題あり、座薬じゃなけらばだめ）病院中になくてあげられなかったらしい、だからレポートを書いたらしい、、そういえば私も以前、生食にカリウム入りのとてもポピューラーな点滴をあげようとしたら、なくってほかの病棟にもなくって薬局にもなくって、薬剤師「ごめんねー切れてるんだ」といわれたことがある。発展途上国だ！しかもこいつらは工夫をして何とか乗り切るという才能がない。（やる気もない、文句言っているがあたしにもない）「なかったら、ないんだって信じられないわ。ひどいわよね。でもないならしょうがないわ」というセリフをよく聞く。きっとこういう理由で死んだり具合が悪くなったりってあるんだろうなーーー。働くのは楽だが（私も感化されて？イギリス式に働いている。何とか風潮を変えようという気はまったくなしだ！）患者になるのはいやだわ。

2006年07月02日

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あだー？？

患者さんが救急外来から運ばれてきました。患者さんに「こんにちは！」とご挨拶した後、救急外来の看護師さんから申し送り。「He was bitten by Adder!!」は、なんのこっちゃね、久しぶりに何いってるんだかわかんないよ。アダーって何？蚊？私「アダーっていったい何？何ナノそれ？？？ハシゴ？」（ハシゴは英語でLADDER。似てるでしょ？）看護師さん「（冗談は通じず、反応なし）蛇だよ。イギリスで唯一毒がある蛇なのさ！」申し送りを聞きましたが、抗生剤、ヒスタミン、ステロイドが救急外来で投与され、生理食塩水が点滴されています。私「血清みたいのはないの？？？」看護師さん「うーん知らないねー。でも、毒はとっても弱いから死んだりはしないよ、、、」あだーってどんな蛇なのよ！？マムシみたいの？それとも、コブラ？ハブ？？？？お医者さんに質問！医者が言うには「毒は弱い。呼吸に気をつけて、気道が狭窄しないか観察して、血圧に気をつけて、、、、血清については知らないわー。インターネットで調べてみるわー」ユウチョウねーーーー勤務が終わったので、インターネットで調べてみました。毒は弱いらしい、血清については情報見つからず、、、「The venom is rarely fatal, the bite should however be taken seriously, and one should seek prompt medical attention　if bitten by an Adder. Symptoms such as dizziness, vomiting and painful swelling and loss of mobility of the affected limb are not uncommon within hours of the bite. Do not attempt any form of first aid either on yourself or a victim of an Adder bite. The only helpful action is to immobilise affected limbs if possible and keep the victim calm and reassured, whilst medical attention is sort.」とのことです。（すいません突然英語で、、、とにかく深刻ではないのだ！）ADDERはマムシの仲間らしい、、、、普段はおとなしくて、脅かさなければ人間を襲うことはないそうだ。おじさんは庭師で、仕事中にADDERを見つけ、ほうきでADDERを掃いたらしい、、、おっちゃん。だめだよ蛇を、掃いたら

2006年06月28日

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ポルダーガイスト？

今日は亡くなった患者さんがいました。午前中に突然急変した患者さん。もともとは胸が痛い。PE（肺塞栓）疑いで来ていた人でした。急に意識を失ってしまって、挿管されていて、頭のCTを受けて帰ってきたところで私が受け持ちました。午前中の看護婦さん「CTででっかい血栓が見つかったの、、、」自発呼吸があったのと、DNR（DO　NOT RESUS)が家族との話し合いで、決まったのでDRが抜管しました。その後、なくなるまで５時間。家族がずっとついていて、手を握っていました。妻「あたしは、この人に何をしてあげられるのかしら。何もないわよね。こうして見てるしかないわよね。」と言うので、私「あなたがこうやって手を握っていることが１番、BESTなできることだと思います。誰かがこうやって手を握ってくれてるのって大切だと思います。」なーんて、わかったようなことを言ってみました。家族と一緒に、なくなるところを見て、ジー「彼は今なくなったようです。あれ？まだ見たいですね。ああー今行きました。あれ？」（呼吸が止まったりまた戻ったり、息子と２人で解説している。）という間抜けな会話を経た後、平和な感じで彼は永眠。妻と息子が彼にチューをして、、、、家族は「いやー本当にありがとう。CHIi is the best nurse.」とうれしいことをいってくれて帰っていきました。DRが死亡確認した後、またまた、死後の処置（日本よりかなり簡単）をケアラーのおばさん２人としました。（３人でやることではないけど、暇そうだったので頼んじゃった）途中でベットサイドのランプが消えたりついたり、、、、（パッ、、、パッ、、、パッと３回）２人のおばちゃんは金縛り、、、、、私、その亡くなった患者さんに向って思わず言ってしまいました。「Did you do that? Oh! Don't scare me!!　We are just washing you.　すぐ終わるからねー」私の言葉に２人のおばちゃんはまたまた金縛り、彼は急に死んでしまったので、死んだことに気づいていなかったのかなー？？？こういう場合は教えてあげなくちゃあいけなかったんだっけ？？それともただの偶然？

2006年06月26日

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中国人

今日受け持った患者の中に中国人がいました。申し送り「吐き気、嘔吐できました。吐き気止めを行ったけど、まだ気持ち悪そう。何も飲めないし食べれない。英語はまったく喋れません。」おお！あたしの出番だね。「はーい私が受け持ちます。」と言いました。家族は中国にいるらしい、Ｔさん。チャイニーズレストランで働いているそうである。英語な達者なお友達が、しばらくは一緒にいてくれていたが、店が開く時間なので帰っいった。筆談開始である。「吐気有？無？薬欲？痛、有、無？点滴必要。尿出？可能歩行？」吐き気があるのかないのか？吐き気止めが欲しいか？痛みはあるか？点滴つけるよ。オシッ○したいか？歩けるか？この中国人はけっこうカンがいいらしく、うまく通じていく。Ｔさん「ＹＥＳ！ＮＯ！ＹＯＵ　ＪＡＰＯＮＥ－－－！］「明日、断層写真必要、昼頃、頭、撮影」「今、胸、写真必要、ＧＯ！」筆談と、ジャスチャーでかなり面白いくらいに通じる、Ｔさん。痛み止めと吐き気止めが効いたらしく症状も落ちついてきました。脳梗塞の可能性大のＴさん。明日はＭＲＩまたはＣＴの検査です。無事に乗り切ることを祈る。

2006年06月22日

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転倒！

おじいちゃんやおばあちゃんが、病棟で転ぶことはよくある。これはいやな出来事である。怪我していないか確認して、家族に連絡して（シスターが）、事故報告書を記入して、医者に診てもらって、報告書にサインももらって、、、、はーーー今日、うちの病棟で派手に転んだ人がいました。それは、、、、、、どどどど、、、、どーしたの？気でも失ったの？」と聞く、シスター私「いえなんでもありません。ズボンを踏んづけて転んでしまいました。へへへ？」振り向くとひえー私「いやほんとうに何でもありません。気にしないでください。忘れてください。はははははーーー！！」

2006年06月21日

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かなし～～～～

夜勤で死んでしまったおばあちゃんがいました。（私は早番さん。）夜勤さんの申し送り「娘に電話したんだけど、携帯の電源切っていて、つながらないのよ。自宅の番号を電話してみたけど、出ないの。メッセージは残しといたけど、、、、」５時に、死亡したおばあちゃん。昨日の時点で、状態が悪くなったら連絡してくれ、そして、もし家族が間に合わなくてもＤＮＲなので、何もしない。ということになっていました。（こっちの国では家族が間に合わないからって、彼らがくるまで心臓マッサージしたりはしないです）死亡確認ももうされていたし、、、間に合わないどころか、連絡が取れないのかい！もうすでに７時半。自宅に電話しましたが、誰も出ません。携帯に電話すると、、「携帯の電源が切れています。後でかけなおすか、ＴＥＸＴメッセージ（携帯へＥ－ＭＡＩＬ）送ってください。プチ！」エーん。どうしよう。コンピューターでみると電話番号はその２つと、おばあちゃんの自宅だけ（おばあちゃんは１人暮らし）うーん電話してもダメよねーーー。とりあえず、シスターに許可をもらって、私の携帯から、娘にＴＥＸＴを送りました。（普通の電話とか、交換台じゃあできないので。）メッセージ内容「○×ＨＯＳＰＩＴＡＬです。私は看護婦です。できるだけ早く、こちらの病棟に連絡をください。」その後も、１時間おくくらいに電話しましたが、同じ、、、、シスターに相談しましたが、あなたが今している以外にすることはないわ、、、、と言われてしまった、、、１０時、、、娘から病棟に連絡が入りました。「うちのおばあちゃんの調子はどうですか？？」は？何、言ちゃってるのかしら、メッセージ聞いていないのね、、、どうしよう、どう説明すればいいのだ？？？娘「おばあちゃんの調子はどうかしら、昨日と同じで具合悪い？？？」私「えーとですねーーーーー。えーとですねーーーー。あのですね、、、。４－５回、自宅と、携帯のほうに電話を入れたのですが、、、、、」娘「はい？？」私「大変申し訳ありませんが、、、、彼女は亡くなりました。」ああ言っちゃった、、、電話で言っていいことじゃあなかったかな、、、（でもこの場合はよいとシスターから言われたけど、、）娘「え？？？しくしく、、、、電話番号を残しておいたはずなんですが、、、」私「何度か携帯のご自宅に連絡したんですが、自宅は留守電で、携帯は電源が切れていました。ＴＥＸＴも送ったのですが、、、、」娘「あああああ！ごめんなさい。電源切っていた、、、、」娘さんは電話のむこうで泣き出して、しかもあやまっている、、、、こっちも泣いちゃうわ、、、どうすればいいかしら、というので、「おばあちゃんの顔を見てさよならを言いたいですか？」と聞くと、「ええ！」との答え、家族が来るのを待っていました。（けっこう、もう死んじゃったのならいい。と家族は病院に来なかったりもする。）家族が全員一緒に病棟に来たのは１２時。医者が何が起こったか説明して、私が、夜勤の看護婦さんに記録に書いてあったとおり、、、「私は７時に来たので、どのように亡くなったのかは見ていませんが、夜勤の看護婦さんが言うには、、、、静かに眠るように、、、」と話しました。実はおばあちゃんの家にいたという皆さん。知らなかった、、、、、というかその情報は私らには伝わっていなかったのだ。「I should have called to her house. I am very soory!」とあやまりました。皆さんは気にしないで、あなたのせいじゃあないわと言ってくれましたが、、、、その後、家族は１時間半、おばあちゃんのまわりで過ごし、１時半、「ありがとう。いろいろとやってくれて」と言って、帰って行きました。ちょっとしぼんでいた私ですが、その「ありがとう」でもっとしぼんでしまいました。死後の処置は、日本に比べてかなり悲しいものがあります。体はざっと拭き（後でプロがちゃんと拭くので）白い、ポリエスティルみたいなガウンを着てもらい、その後、でっかいビニール袋にパッキングするのだ。そのビニールの上に名前を書いて、家族には、パンフレットを渡して、明日の１０時過ぎに、病院の死体安置所に電話して（電話番号はパンフレットに書いてある）、葬式の手配について話し合ってくれ。と言うだけである。日本のようにあたしたちが死亡診断書にかかわることはないし、お知りのアナとかにガーゼを入れたりもしない。その後、ポーターに電話して、死体を死体置き場に運んでもらう。日本のようにおじぎしたりもしないし、他の患者さんに見えないようにするだけで、看護婦さんたちが死体に敬意ってやつを払う様子もない。ポーターさんは死体を物のように扱う。明らかに、生きている人間を移動するよりも乱暴だし、足の上にドン、とスライディングボード（患者さんを移動しやすいように、体の下に敷く板）を置くし、、、そして、死体は死体置き場へ、その後、葬式の日が決まったら、直接、死体は教会に送られます。自宅には行きません。葬式は、２週間後くらいにやるらしい、、、いつも、ちょっと悲しいこの作業。今日はとっても悲しい作業になりました。それにしても、おばあちゃんは、死んだ後ＴＯＴＡＬ９時間近くもあのベットにいたのだ。なんてこったい。

2006年06月19日

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おじい

救急外来から、おじいちゃんが入院してきました。とりあえず、ストレッチャーに乗ったおじいちゃんを見た私は、「ＨＥＬＬＯ！」と言ってみましたが、反応がありません。おや？？「Ｈｅｌｌｏ」もう一度、太い声で言ってみました。これは老人ホームで働いていたときに習得した技なのですが、太い声で喋ると、英語にもかかわらずかなり通じやすくなります。しかし、かなり笑われるのですが、、、、だがしかし、他の患者に笑われたにもかかわらず、反応はありませんでした。救急外来の看護婦さん「この人普段からコミュニケーション不可能です。」ああそうですか、、、、ストレッチャーからベットに移そうとすると、おじいちゃんは失禁しており、びっちょリ、、、救急外来の看護婦さんと一緒に着替えを手伝いました。「あ！」という暇もなくおじいちゃんの手が、私のムナグラをつかみます。おおっとーーーこわ！おじいちゃんは、朝方痙攣を起こし、救急外来に来ました。もともと痙攣もちの人で、もともとこういう人らしい、そして老人ホーム住まい。とにかく痙攣は落ちついたので、薬を持って帰ってもらう予定。今は老人ホームへ行くための車を待っている状況。１時間後に来るか、２時間後か、、、、２０分後、おじいちゃんは徘徊を始めました。そして、他の患者さんの私物を物色したり、他の患者さんのベットに座ったりしています。こまったーーーー徘徊するだけならいいけど、、、、他の患者さんに迷惑かけちゃあ困る。どうしたの、どこ行きたいの、トイレ行く？？いろいろやってみましたが、おじいちゃんは殴ってきそうな勢い。ああどうしよう、、、、とりあえずお手テつないでみました。するとおじいちゃん、、、、、笑顔！！そのあと２時間、勤務時間が終わるまで、おじいちゃんとお手てつないで仕事続けることになりました。

2006年06月17日

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おじいちゃんの退院

一人暮らしのおじいちゃんおばあちゃんがイギリスにはいっぱいいる。でも自分では立つこともままならず、ケアラーさんが時々来て、世話をしてくれるのだ。いろいろグレードがあり、週に３回だけの人もいれば、１日３回、または２４時間ケアラーの場合もある。それでも、見きれなくなると、ＲＨ（レジデンシャルホーム）やＮＨ（ナーシングホーム）に行くのである。ある日、ケアラーさんが訪ねていくと、おばあちゃんが床に転がっているという光景が良くあるらしい。ある日の申し送り「ケアラーが訪ねていくとおばあちゃんがお風呂場に漬かっていました。転んで風呂オケに入ったまま、２日間動けなかったそうです。」その２「近所の人が、おじいちゃんの犬があまりにもほえるので行くと、おじいちゃんが倒れていました。窓をぶちやぶり救出されました。１晩ずっと床にいたそうです。自分のオシッ○とウン○にまみれていました。」という感じ。でも、病院のベット数は万年不足状態。２日位すると元気になって退院ということになることが多いです。すると、家族が文句文句。家族１「おじいちゃんは何度も転んでるの。もう１人暮らしなんてさせられないわ。」家族２「あなたたちが、どこか探してちょうだい。」家族３「私は今ホリデーでオーストラリアに来てるの。おじいちゃんを家に送られては困るわ。」家族４「私はロンドンに住んでいるの。仕事もあるの、おじいちゃんと一緒には暮らせない。きっと老人ホームが必要だわ。空きを待っているから、それまでここに置いてちょうだい。」家族５「今日帰ってきては困るの。今日は月に１度のお茶会なんだもの。」答え１「じゃあお前が一緒に住めや。親だろう（やつは近所で１人暮らし）」答え２「自分でやれよ。」答え３「オーストラリアで遊んでるなよ」答え４「それまであんたのうちに置いてあげなさい。」答え５「お茶会はないだろう」答え１～５「病院、ただなんだから文句言うなよ。」イギリスでよくある光景

2006年06月14日

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今日は助手さん

いつの間にか助手さんが減っていました。ＦＵＬＬ　ＴＩＭＥで働いている助手さんは、３人しかいない。先週あたりから、看護婦が１人ずつ、ケアラーさん（助手さん）をカバーしているみたいである。申し送りのあと、誰がどこを受け持つのか決めるのですが、シスターが「今日は誰がケアラーさんす、、、」と言い終わらないうちに、、私「はい！はい！あたしあたし！」と立候補しました。じゃあ、「CHIi！フロートしてちょうだい。」この言葉はよく、家の病棟で聞く言葉である。’浮かべ！’ッテ感じかな？？病棟全体を手伝うのだ。うちの病棟では患者さんをレントゲンに連れて行ったり、他の病棟に送ることが良くある。患者さんが落ちついていなかったり、酸素がついていたりする場合は看護婦さんが一緒に行かなくてはいけない。ケアラーさんといわれながら、なぜか、ケアラーさんの仕事ではなく、ベットを押し続ける係りになってしまった。ポーターさんと一緒に、５人の患者さんをレントゲンに、４人の患者さんを他の病棟に連れて行きました。それ以外の時間はベットを作り続けていた感じである。退院が１４人くらいあった、、、（入院もそれくらいあったけど、ＮＯタッチさ）ベットを押し続けていて、あらためて感じました。何で病棟同士がこんなに離れているんだ！！！病棟と病棟の間にはなが－い、ながーい廊下がある。しかもわずかにのぼりになる部分と、くだりになる部分があるのだ！誰だ設計者出てこい。そしてレントゲンに行く途中と、病棟の出入り口にドアが２つあるのだが、自動でない。ベット押すのって大変。ドア開けて、ベット押して、ドア閉じて、廊下を昇って、２分歩いて、ドア開けて、、、、、行って帰ってくるだけで、１０分かかる。設計者出てこい。今日の勉強会のスケジュールルを高そうなスクリーンに書く金があるなら、ドアを自動にしろ。それよりも廊下が１００Ｍ以上あってどうするんだ。途中に何にもないじゃないか。平らにしろ。ベルトコンベアをつけろ。いや、でもいつもと違う仕事をするって言うのは楽しいもんである。

2006年06月09日

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クルッテルゾー

今日は夜勤でした。入院が来ました。おばあちゃんなのですがーストレッチャーの上で「うおーわー。○×◇！！！」と叫んでいます。いやーやなのが来たなー！！！チャージの看護婦に、私「Ｎ！新しい患者が来たよ。ＭＲＳ　Ｗだって！」Ｎ「彼女はどう？元気そう？」彼女は、新しい患者をＡＣＵＴＥの部屋に入れるか、そうでない部屋に入れるか、決めるためにあたしに聞いているのですが、私「すごく元気そうよ。聞こえるっしょ？」「あああーーーーきゃーーーー」彼女は私の部屋に入りました。あーあー狂った人が、3人並んじゃったよ。患者その１、狂っているおばあちゃん。動けないけどベットの中で暴れている。ベット全体がクッションのようなもので囲われているのだ。患者その２、狂っているおばあちゃん。今来た人のことだ。血を吐いたということだが、吐く気配はなく、体の向きを変えたり、オムツを替えるときには、けったり、つねったりと大騒ぎである。ちなみに普段からこういう人だそうだ。患者その３、狂っているおじいはん。足がしっかり立たないくせに、立ち上がりバランスをくずすこと多々あり。痙攣＋左側の麻痺があったらしいが、もう麻痺はない。尿管が入っている。とにかく、1人1人、順番に叫んでくれる。他の患者はかわいそうである。オムツを帰る度に、ばあ様たちは大騒ぎである。そんななか、じじいは点滴の管を抜くし、3度も入れなおしたわい。オシッコの管は引っ張るし、（尿がでなくて、７００ＭＬもたまっていたので、あたしが管を入れたばかり、だから抜けない。）床に、ウン○はするし、、、、だんだんむかついてきた、、、、絶対に、ころばせるものか！夜勤中、病室に座り込み（他の看護婦さんにも代わってもらって）見張りました。おじいは、裸になったり、歯ブラシを取り出して、尿管を磨こうとするし、、、いやーでも何とか7時半。代わりが来ました。おじいちゃんの前で、申し送りをしました。「このおじいはナニカ、注射したほうがいいかも、ＤＲにすげー狂っていると伝えたけど、問診して、朝ごはん食べに行っちゃった」すると、私たちに向かって「ふわ！」と飛んでくるものが、おじいは自分が来ていたガウンを脱ぎ、私に向かって投げつけたのでした。

2006年06月05日

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突然

今日はなんだかみんなごちゃごちゃである。そんななか、医者の回診についていました。うちの病棟ではめずらしく３日も滞在中のＣさん。３日前に私が入院をとったのである。小さいときにＶーＰシャントの手術（脳圧が高かったので脳髄の液を頭から、下に逃がす手術、脳室腹腔短絡術（シャント術））を受けた彼女。最近、頭が痛くって、気持ち悪い。そして痙攣を３回起こして、うちの病棟に来ました、、、ＣＴしたけど脳圧はあがっていない。ＬＰ（Lumber puncture)したけど、失敗×３どうしようか？と言う状態でした。うちの病院には脳外科がいないので、その日の回診で本人と家族にはＤＲ「ＳＯＵＴＨＡＭＰＴＯＮのＤＲにどうすればいいか聞いてみるよ。」と言っていました。(あやしすぎ！）その後も結構忙しくて、ぎゃーきゃーと働いていました。そんななか、シスターが「CHIi！！ＣちゃんはSOUTHAMPTONの病院に転院するの？？」と聞いてきます。私「は？そんなことは聞いていませんが、、、、！！！」シスター「とにかくそう決まったって医者が言っていたわ。まったく患者と医者だけで、話を進めてあたしたちには何にも言ってこないんだから。とにかくＳＯＵＴＨＡＭＰＴＯＮの病院に申し送りして、あっちのシスターが電話してきて、申し送りしろって言っている。」とりあえず、電話に出て、申し送りをしました。「えーと彼女が来たのは、３日前で、痙攣を起こしたの。今は大丈夫。ＣＴしたけど、、、、ていうかあたし、彼女があなたの病院に行くなんて、あなたから電話もらうまで知らなかったよ」と動揺しながら申し送り。相手が言うにはベットがあるからすぐ、おいでとのこと。おいでって、、、、”ちょっと緊急かな”と言う程度の車の手配を急いでして（大至急とちょっと緊急、普通とあるらしい）病院に送る資料も用意して（医療事務の人が全部準備してくれました。）彼女のところに行きました。私「ＳＯＵＴＨＡＭＰＴＯＮに行く準備をしています。お向かいが2時間以内に来るから。」相手「いったい。なんのこと？？？」こらこら医者！患者にも言っていないのかい。

2006年06月04日

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会話のテンポ

この間、イギリス人のおばちゃんの送別会に行ってきました。仕事のときは仲良くやっているけど、送別会とかクリスマスパーティーとかなると、外人組みとイギリス人組みに真っ二つに分かれるうちの病棟。イギリス人組みはそういうのに参加するグミと参加しないグミに分かれ、外人組みはフィリピン人グミとその他の外人グミみに分かれます。その他に外人グミの私は、今まで何にも参加したことはありませんでした。（さびしーーーー）そのおばちゃんは仕事はとろいけど、デブだけど、すぐ疲れっちゃって、一緒に働くとあたしが疲れちゃうけど、いい人。結構好き。自分の送別会だけど、みんなに来て！来る？と誘っていました。私にもお誘いが、、、、参加する人の名前をみると、1人だけその他の外人グミのネパール人のこの名前が、、、「オーー仲間がいる」と言うことで参加しました。到着するとそこにはイギリス人が20人ずらーーーー。その他の外人グミのネパール人はまだイナイ。「いやーん、イギリス人の中に1人」しかも、入ろうとすると、ちょっと苦手なシスターが「CHIi来たの？すばらしい！」と声をかけてきて、一緒に座るはめに。席は端っこのほうで、５０－６０代のおばちゃんと、そのシスターに囲まれてしまった。後から来た、ネパール人のＫは逆の端っこの席に。１０Ｍくらい離れている。「うーん。こまったなー」1：３＝私：イギリス人（意味わかります？）位までなら、何とか、会話をこなせるが、1対６になった日にはやつらの会話にはついていけない。最初は珍しいやつが来たとチヤホヤしてくれたのですが、、、、、イギリス人独特？の1つに対して、長く長く続く会話が始まりました。あの人が、ああでこうで、あの子のだんながああでこうで、ＴＯＭがああで、ＪＯがああで、ＪＯの１目の子供がああで、２人目はこうで、、、、、2人目の子の友達のＪＩＭはこうで、、、、「あの人って誰？あの子のだんなって誰？ＴＯＭって誰？ＪＯって誰？今なんて言った？その言葉知らん。ＪＩＭはどこから出てきたんだ？」という状態でした。いつまでも人のうわさが続くのですが、まったくついていけなかった、、、誰だか知らないし、おんなじような名前ばっかりだし、、、3時間後（でも抜けられない）そのシスターがプレゼントを渡しました。あたしの隣に座っている看護婦さんがお金を集めて、買ってきたのですが、プレゼントをもらったおばちゃんの反応は見えません。「彼女はどういう反応してる？」向かいに座っているシスターがその反応を伝えます。「彼女は、箱を開けた。オオうれしそうに微笑んでいる。今中身を取り出して、ああとってもうれしそう。首飾りだ！眺めている。本当にうれしそう。ああつけたわ。似合う？って隣の人に見せている。ちょっと涙がちょちょぎれた！」彼女の反応や、首飾り、最後には包み紙についてまで会話は続く、、、3時間の間、どうにか席を移動して、Ｋちゃんとおしゃべりしたかった。でもレストランでご飯食べながらパーティだからちょっと無理。なぜか外人同士との会話のテンポってあうんだ。すごい遠くにいるのに、時々目が合って、向こうもあたしとしゃべりたそうである。でもあっちはまだ、ケアラーのお姉ちゃんＬと、学生の子、Ｊ（なぜか私との会話が弾みやすい子達）がいるから、まだ会話は弾んでいる。いいなーとのかくその後、お開きになって途中まで同僚のおばちゃんと歩いて帰ってきました。どっとお疲れ、、、４年もいるのに、イギリス人との会話のテンポって合わない。しかも何言っているかわからないときもいまだにある。ちょっとカナシーーー、私にはイギリス人の友達は1人もいない。日本人と外人（イギリス人じゃないという意味）ばかりだ。イギリスに住み、イギリス人と働きながら、まったくイギリス文化から浮いているのだ！別にいいんだけどね、、、、まあそれは置いといて、そのとき食べた中華料理、うまかったっす。１り15ポンドで食べ放題。（飲み物別）Ｋ－子ちゃん今度行こ！（やっぱり日本人）

2006年06月02日

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いろんな制服

病院にはいろんな制服を着ている人がいます。いつも、「CHIi、あなたの担当の○×さんのこと話したいのだけど、、、、」と声をかけられますが？よくこういう返事をします。「ＷＨＯ　ＡＲＥ　ＹＯＵ　ＡＮＤ　ＷＨＡＴ　ＡＲＥ　ＹＯＵ？？」制服の写真載せてみました。フリーページをポチ！！ちなみに私の制服は上が青、下が紺です。カッコワリーです。左横（イメージ）

2006年06月01日

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ジャック

ある日のこと、ジャックと言う名前の17歳の男の子に、僕の名前を漢字にしてくれと頼まれました。珍しく、時間をかけて考えたいわ！ともった私、「考えてくるから、今度あったときに、、、」といいました。次の日、いいのがあったよお前にぴったりだ！と漢字を見せて、意味を説明すると、ぷい！「CHIiなんて嫌い！」（彼は最近目覚めたオカマちゃんである）あれー最高にかっこいいと思うんだけど、あんたこの漢字、そのままの人だよ。このアイディアかっこいいと思ったんですが、、、ダメかしら？

2006年05月31日

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おや？

それはあたしが病院で看護婦さんとして働き出したころの出来事。前の日、夜遅くまでＬＯＮＤＯＮで遊んでいました。友達にも「明日は遅番なの。だからゆっくりできる！といったりもして、、、、」次の日、私は8時半に尿意！でめがさめました。トイレに行って帰ってきてもう一度、寝ようとすると、携帯にメッセージが。5件、電話が入っていました。おや？なんだろう？留守電が入っています。「ＣＨＩi何してるの？おはよう！あさよ！何で仕事に来ないの？？？？？」おやーーーー？？？？？スケジュール帳を見ると早番！と書いてあるではないですカーーーー！ぎゃーーーー、きっちりシャワーを浴びて、化粧も車でちゃんとして、走って仕事に行きました。「す、、、す、、、、すんません！はーはー（演技？）今日は遅番だと思っていた。」良くみるとやけに看護婦さんが少ない。「CHIiありがとう来てくれて、本当にありがとう。今日は看護婦、あなた入れて3人しかいないの。助手さんも2人だし。（普段は看護婦5人、助手さん3人のはずなのだ）」普通ならヒンシュクなのに’ありがた’られてしまいました。

2006年05月31日

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早番

早番は嫌いです。朝の７時から始まります。６時４０分には出発しなきゃだし、早すぎるっちゅうの。今日も早番。早起きして、仕事場に行きました。申し送りが始まるまで、ほのぼのとおしゃべり。そして、申し送りが始まるところでシスターがある異変に気づきました。シスター「1人多い！！！」全員「おや？」勤務表を確認して、「CHIi今日、休みよ」私「うそーーー！！」シスター「とっとと帰りなさい。」同僚１「お休み。」同僚２「はははは！」同僚３「良い、朝を！」同僚３「ばいばーい」私「ば、、、ばいばーい、、、、えーん！（泣き）ところで家に帰ってから、仕事場に電話しました。「次、私が働くのは、いつですか？？？」

2006年05月30日

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ダガログ語

フィリピン人の同僚にお誕生日会に行きました。２時に来い！と言われていくと、昔同僚だったイギリス人が１人だけ、、、同僚のフィリピン人はまだパジャマを着ています。彼女の義理の父母がいたの（フィリピンから遊びに来ていたらしい。）で、彼らと、元同僚のイギリス人としゃべっていました。主に父が話していたのですが、内容は日本とフィリピンの戦争の話し、経済の話し、イギリスの病院の現状について、と非常に退屈、、、、とりあえず、１時間話してみました。（フィリピン人はみんな英語しゃべれるのね。うちの父ちゃんには無理だわ。イエース！ノー！ＯＫ！ハローしか言えない。でもしゃべるだけ、えらいか？）気が遠くなりそうになった１時間後、ほかの客が来ました。おおお！救世主。と話しかけると、彼女は救急外来で働いているフィリピン人。今から仕事だといって、自分の３人の子供を置いて、行ってしまいました。残ったのはガキちゃんが全部で５人。タガログ語でぎゃーーーーーと走り回っています。イギリス人とあたしはボーゼン。さらに、３０分後、イギリス人は帰っていきました。エーあたしも帰りたい、、、、、そして同時に、フィリピン人の看護婦さんたちが、５人くらい登場。タガログ語が飛びまくる。なぜかわからないけど、子供のうちの一人が私に絡みまくってくる。しかも、ずっとタガログ語しかしゃべらない。さびしいので、ちょっと浮いていた、イギリス人がだんなだという、あったこともないフィリピン人のおばちゃんを捕まえて、おしゃべりをしていました。さらに、３０分たつと、やっと同じ病棟で働く看護婦さんが登場。ちょっとの間、しゃべっていましたが、彼女は他のフィリピン人に捕まってしまい、もどってこない。その間にも、子供はなぜか楽しそうに絡んできていました。何が楽しいいんだい。おじょうちゃん。おばちゃんわからないよ。そして、さらに３０分すると、さらに１０人のフィリピン人が登場。ぎゃーもうダメ！ということで、うちに帰りました。いったいなんだったのだ？次の日、パーティに来ていた同僚のフィリピン人が言いました。「CHIi、昨日はいつの間に帰っちゃったの、あたし他のフィリピン人に捕まっていたのよ。あのCHIIと遊んでいた子供、あなたのこと探していたのよ。もっと遊びたいって。今度はあたしの子供の誕生日かいがあるの。来てね。」ごめんだーーー！でも小心者の私、「ぜひ行くわ！」と答えていました。ちなみのこの日の誕生日会。２時には外人。４時にはフィリピン人（他の病棟）。５時には同じ病棟の皆さん（フィリピン人）と分けたらしい。あたしは４時に帰るべきだったのか？？５時半までいました。

2006年05月29日

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大怪我だなこりゃ

どーんという音とともに集まってきた、８人。おじいちゃんに立ってもらいベットに戻ってもらったとたん。さーーーーっと全員いなくなりました。でも、やっぱり狂っているおじいちゃん。傷の手当てをして、ガーゼを当てると（誰も興味ないのかかい？誰も見に来ない。）やっぱりベットから出ていこうとします。私「だめよ。あなたちゃんとベットで寝てないと。ちゃんと立てないんだし、、、」とやっていましたが、”らち”があきません。先生が来て、「だめだなこりゃ。」とＤｉａｚｅｐａｍ（抗不安薬）注射して出て行きました。効いてないぞーーーー３０分後、シスターが来て「だめだなこりゃ！」とＨａｌｏｐｅｒｉｄｏｌ（感情を抑える効果あり）を筋注。ぜんぜん効いてないぞー、１時間半以上の間、私と私と組んでいるケアラーさんとでずうーっと見張り！そこで看護婦さんの記録もしたりして、、、（ついでに事故報告書かいて、通りがかりの医者に診察してもらって、報告書にサインももらい、通りがかりのシスターに渡しました。そしてシスターは家族に電話で報告してくれました。）その後、Ｄｒが戻ってきて、ＬＯＲＡＺＥＰＡＭ（これも抗不安薬）を注射していきました。おじいちゃんはぐっすり、、、Ｄｒ「この人頭打ってるし、頭の怪我もしてるから、意識レベルが下がったり麻痺がないか１時間ごとに診てね。」寝かせといてそういうこと言うのかい？ＧＣＳてを計算すると、もともとは１３それが今は寝ているから、１２私「１３から１２に下がってるよーーー」ＤＲ「あたりまえじゃあないか。あれが寝かせたんだ。」私「ありがとう！！（涙）」その間、あたしの受け持ちのおばあちゃんは、かなり具合が悪く、ＣＶＰを入れなくちゃならなかったりしたのですが、私が「はなれらんないよーー」と泣いていたら、ほかの看護婦さんが医者の介助と、ついでにレントゲンも連れて行ってくれて、おじいちゃんがやっと寝たので行くとすべて終わっていました。（すばらしい。ありがとう）もう一人の具合が悪かったおじさん（痙攣で入院中。私が来たとき（２時半）やけに深く寝ており、起こして、ＳＡＴ（酸素濃度）測ると、非常に下がっていたのである。おそらく誰も見ていない間に痙攣が起きて、誤嚥したんじゃないかしら？？と言うことで、酸素して、抗生剤をはじめたのでアール。１時間おきに検温をしていました。）彼は私がおじいちゃんと格闘している間に、自分で元気になっていました。（すばらしい）ちなみにlorazepam, diazepam, haloperidolについて詳しく知りたい方はお調べください。もうひとつちなみに、おじいちゃんはその夜。ほかの病棟に、狂ったまま転棟していきました。家族の皆さん。おじいちゃん、そしてＫＷ病棟。ごめんなさい。

2006年05月27日

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じじい、やってくれたよ！

じじい、、、、早すぎる。しまった、油断していた。完全に目を離していた。生きているか？血だらけのよだれだらけじゃあないか。電話している間、誰かについていてもらっていればよかった。シスターに「ごめんなさーい、、、、こんなに早く動けるとは思わなかった、、、１分前は寝てたのに、、、、」シスター「CHIiのせいじゃあないわよ。あたし、３０秒前にこの人何してるかって、覗いたのよ。寝てたわよ。（怒り！！！！）」シスター「ＴＯＭ（仮名）なにやってんのよ！ベットから出たらだめよって言ったでしょう！！！」ＴＯＭ（仮名）「あうあう、、、」いや、血だらけだし、血圧測ったりしたほうがよいのでわ？？？生きてる？？それとも死んでる？ああ動揺！どうしよう、死んだら。ひー

2006年05月25日

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ナンチャッテ看護師です in イギリス→→→シンガポール

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帰ってきました！

仕事が最終日だったのです

ガトイック

今日は忙しくなかったけど、、、、

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今日も遅番

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もう一人の日本人IN病院

おいおいおい

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