「昔々、中国では」わんちゃい三昧
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」シリーズ第1~3作 「天地黎明」「天地大乱」「天地争覇」 7年前に見てはまった。今回は華麗なアクションではなく、歴史的な背景、中国民衆の姿に心を引かれている。(NHKBS2 9月18日火曜~20日木曜 3夜連続放送)今夜は第3作。大好きな熊欣欣の悄然(しょうぜん)とした姿に、また涙しそうだ。熊欣欣についてはこちらを見てください。華麗な中国獅子舞の群舞も楽しみ。主題曲ではなく、「将軍令」「小刀會序曲」が好みである。「小刀會序曲」を聞くと、長崎くんちの竜踊りの竜の鳴き声を思い出してしまう。もうすぐ長崎くんちだ。おまけ:ロザムンド・クワン演じる十三姨は、確かに黄飛鴻(ウォン・フェイフォンホン)の親戚なので、「おば上」という訳が正しいのだが、イーさんと呼び習わしてきたので、何となく収まりが悪い。映画公開時の翻訳者も苦心したのではないかと思う。まさか「13番目のおばさん」(だったと思う)とは字幕に乗せられないだろうし。十三姨は「サッサンイー」と読むのだったかな?忘れてしまった。どなたか教えてください。十三姨(サプサムイー)は、母方の十三番目の妹という意味だそうです。だから「おば上」でいいのだけれど、十三姨と飛鴻は結婚できるんでしょうか。血縁ではないのかな……。黄飛鴻はビデオでは「ウォン・フェイフォン」という字幕になっていたと思います。テレビでは「ウォン・フェイホン」となっていて、どうやらこちらが正しいようです。黄飛鴻についてはこちらを読んでください。