いつの間にか、桜も葉桜になってきましたね。
またまたご無沙汰しています。
この数日、また大きな余震が続き、震度4程度の東京でさえやはり驚くのに(震度3くらいでは驚かなくなったのも事実ですが…)震源地に近い被災地のみなさんのことを考えると胸が痛みます。
ほんとうに、早く安心して眠れる生活を迎えていただきたいものです。
さて、今日はネットで見つけた記事をご紹介します。
津波の被害が大きかった釜石市。
でもそこの小学生・中学生は日頃の避難教育のおかげでほとんどが無事だったというのです。
子供たちが日頃から叩き込まれていた「避難3原則」
1)「想定、とらわれるな」(前の津波の時はここは安全だったから…という考えにとらわれるな、ということですね)
2)「最善を尽くせ」(とにかく高台へ、高台へ、と駆け続けた子供たち。そのおかげで間一髪で津波に巻き込まれるところだった小学生たちは助かったのです)
3)「率先し避難せよ」(中学生たちが率先して小学生の手を引いて、みんなで避難したそうです。小学生たちは、中学生たちの「手」のおかげで助かったのですね)
詳しくはこちらの記事を。
釜石の奇跡
これからも当分余震は続きそうですし、四国、東海などの海岸地域のみなさんも、この「釜石の奇跡」の例を教訓にしていこうと思っているそうです。
まだまだこれから余震は続くでしょうが、私たちは教訓をこうやって学んで、そしてみんなで助け合って、この辛い時期にこれ以上人災を増やさずに乗り越え、お互いの命を助けあっていけたら。
そうしていきたいものですね。