「若草の頃」「ラブ・アクチュアリー」に流れるスタンダードなクリスマス・ソング「Have your self a merry little Christmas」
クリスマスが近づくと、テレビや街角でよく聞かれるメロディがあります。でも意外に、この曲のタイトルや歌詞は知られてないかも…。「Have yourself a merry little Christmas」という曲です。Have yourself a merry little christmas sang by Judy Garland「ラブ・アクチュアリー」より歌詞はこんなのです。(和訳は適当につけたので、ちゃんとした歌詞になっとりません) Have yourself a merry little Christmas あなたにもささやかな 幸せなクリスマスが訪れますように Let your heart be light どうぞ心に灯をともしてね Next year 新しい年になれば All our troubles will be out of sight 辛いことはみんな消えてくれるでしょう Have yourself a merry little Christmas あなたにもささやかな 幸せなクリスマスが訪れますように Make the Yule-tide gay クリスマスらしく 陽気にね Next year 新しい年になれば All our troubles will be miles away 辛いことはみんな遠くへ行ってしまうでしょう Once again as in olden days もう一度 昔のように Happy golden days of yore 素晴らしい時が訪れるでしょう Faithful friends who are dear to us 大切な大好きな友人たちとも Will be near to us once more きっとまた会える Someday soon we all will be together いつかきっと また一緒に過ごしましょうね If the Fates allow もしも運命が許してくれるなら Until then だからそれまでは We will have to muddle through somehow なんとかやり過ごして行かなくっちゃね So have yourself a merry little Christmas now... だから 今は あなたにも ささやかな幸せなクリスマスが 訪れますように…。 色んな意味に取れる歌詞ですね。遠く離れた恋人や友人に贈る歌?もしかしたら戦地からの思いにもなぞられるかもしれません。とてもきれいなメロディの曲ですね。 上でご紹介したのひとつめは古いミュージカル映画「若草の頃」で、一家で故郷を離れるのが寂しいと泣く妹をなぐさめて歌う女の子の歌。 「オズの魔法使い」のジュディ・ガーランドが主演のなんとなく「若草物語」みたいな感じの映画。(オリジナルは"Meet me in St. Louis")。ふたつめは映画「ラブ・アクチュアリー」より。19人の全く境遇の異なる(でもどこかでリンクしている)男女がクリスマス前に過ごす日常とちょっとした事件や恋愛模様。この映画って、この歌のハートそのものを描いているような気がします。クリスマスになると見たくなっちゃう心がほんわかしてくるお気に入りの映画です。DVD 若草の頃 原題:MEET ME IN ST.LOUIS 【P1218】 <ユニバーサル・ザ・ベスト \1,800>[DVDソフト] ラブ・アクチュアリーこの曲、メロディだけは知ってるよ、って言う人も多いのではないでしょうか