【ぷち仲め~る】こんどは未来新聞の記事を書いてみました
ぷち仲(今日、雑誌の取材受けます)です。こんにちは!けさ読んでいた本に、---------------------------------------「ビジョン」とは、あなたの仕事を通じてお客さまの身に起こる近未来像。---------------------------------------と書いてありました。うん、わかりやすい。でもって、ぷち仲的には「ビジョン」を引き出す手法として「未来日記」や「未来新聞」形式が使いやすいと思っていまして。そんなわけで、前々回の続きです。今回は「未来新聞」形式にてお届けしたいと思います。3年後の記事。────────────────────────────────■2011(平成23)年 1月△日 の●●新聞より。──────────────────────────────── 1月▲日、東京都内のホテルで「楽天市場ショップ・オブ・ザ・イヤー(SOY)2010」の授賞式が開催された。2010年、楽天市場で輝きを放った出店者150社が受賞、三木谷浩史社長らとともに喜びを分かち合った。総合1位(グランプリ)は、「○○○(←店舗名)」が初受賞した。 選考基準は、売上のほか、ユーザ投票数や経営理念などが総合的に判断される。楽天の小林正忠取締役は「今回から、社会的ミッションを掲げ、実践しているかどうかを選考基準に加えた。上位店舗の月商が5億円を超えるようになり、世の中に対する影響の大きさから、自社の利益のみを追求する企業では模範たりえないと判断したため」と説明する。 グランプリを受賞した○○店長は語る。「今回の受賞はチームのみんなとお客様のおかげ。3年前からチームづくりを真剣に考え始め、自分たちは何のためにこの事業をやっているのか、という理念の大切さに気づいた。△△を通じて世の中を元気にしたい、というミッションが定まって以来、不思議なことにSOYのユーザ投票数が増え、3年前は1,000票程度だったのが、今回は30,000票を超えた。メンターとして導いてくれた楽天大学の○○教授、△△教授と、パートナーとして支えてくれた楽天ECファシリテーターの●●さんに感謝したい」。 壇上で、「教授」陣と抱き合って喜ぶ受賞者の姿が印象的。今回受賞した150社のうち、7割超にあたる107社が楽天大学のアドバンスコース出身者だという。アドバンスコースは、各界で活躍する一流のプロフェッショナルが教授としてゼミを担当し、出店者の経営者としての成長をサポートする仕組み。2007年からスタートした。 ゼミ卒業生から98名の受賞者を輩出した長尾彰教授(組織開発ファシリテーター)によれば、「楽天の店舗さんは最初一人で始めて、才能と努力の結果、お店が軌道に乗り、気がついたら5人、10人、50人というスタッフを抱えるようになっていた、という人が多い。もともと全部自分でやってきているので、なかなか仕事を任せられず、いつまでもチームとして機能しないことに悩んでいるケースが多い。ぼくはそれに気づいてもらうきっかけを作ってあげただけ」という。 ただ、楽天大学の仲山進也学長だけ、「渋谷の交差点で、『ワタシ来週、有休取って、楽天見るの』と言うOL2人組に出会いたい」と意味不明なことを語っていた。 先月、本紙の「エンパワーメントブランド調査」で1位になった楽天。そのパワーの源は、元気な出店者がユーザを元気にしているところにあるようだ。(西園寺秀麿)今日も一日、お客さんを笑顔にしたい。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ー ー-○-○- 志事を遊ぼう。 仲山進也 ∠ 3 nakayama48@gmail.com ~━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★「ぷち仲め~る」の登録・変更・解除はこちら http://www.mag2.com/m/0000251538.html