結納 その2
前回結納について大まかなことは記したけど、今回は結納の詳細を記しておきます。(私の心の内も・・・)私たちは、2人で話し合い、略式の結納に。私の両親も2人が決めたことなので略式に快諾してくれた。お品は、明治記念館へ内金を払いに行った時、サロン内にある結納コーナーで2人で決めて買いました。 結納金の熨斗袋、受書、目録、扇形の白木の台がついて8400円位。他のデパートよりも、安かった気がします。それにプラス指輪の箱と白木台を用意しました。場所は、私の実家近くの老舗のホテル。離れの一室を予約し、結納用の祝いご膳の食事を頼みました。結納プランとかではなかったので、司会者もつかず、彼が仕切ってくれました。といっても食事の前に、品を頂戴し、家族の紹介をし、食事スタートといった簡単なスタイル。うちの両親は、彼の挨拶、品を頂戴する時、なんて答えて言いかわからずニヤニヤ。私も改めて両親を紹介するのがおかしくニヤニヤ。世間話と結婚式までのスケジュール(入籍日や引越、私の退職日など)を話し、ホテルを後にし、私の実家へ移動。うちで1時間くらいお茶を飲んで帰りました。せっかちで何でも早く決めたがるうちの家族と、のんびりおおらか、細かいことは気にしない彼の家族。温度差をうっすら感じつつも、難なく終了!ここまでは、無事おわってよかった~という気持ちでいっぱい。・・・・しかし、後でわかったことですが・・・結納金、結納品、結納時の食事代(両家折半にしたので自分の家の分)を用意したのは全て彼でした。世間一般はどうなのか知らないし、これが大人として当たり前なのかもしれないけれど、結納金の全部もしくは一部は、新郎の親が出すのだと思っていました。しかし、全て彼が出したと後で知りました。しかも、彼の両親は、”食事代誰が出したの?”と2日後に聞いてきたそうです。そういう心配はもっと早くスルノデハ?結納の式が他人事のような様子です。全て彼の負担になるなんて知っていたら、こんな事やらなかったのに。私は彼の親に快く迎え入れてもらえていない気になりました。 あとあと考えれば、普通のことかもしれないし、考えすぎだと思います。しかも、冷静になればこの年になって金銭面で全て親に頼りっきりの人なんて絶対嫌だし。彼の親はおおらかで、細かいことを言わず、”何でも、2人の好きにしていいよ”と言います。裏を返せば何もしてくれない。彼に頼りすぎ!ってこと。まあ、お付き合いするには、楽なんだと思う。とりあえずは同居するわけでもないし。(先のことはわからないけど)細々クチを出されるより、気を使わず、とてもいいご両親なんだけど、あまりにも、うちの両親とタイプが違いすぎて、うまくやれるか心配。その後、冷静になり、気持ちはだいぶ落ち着きました。今まで私がいかに親に頼っていたかを実感し、恥ずかしくもなりました。昨日彼のご両親に、結納時の写真と、お礼状をだし、これで晴れて結納は無事(?)終了しました。あー、書いてすっきりした!