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カテゴリ:石見大森
おじさん3人旅 今年のおまけ ただ今台風15号が直撃するところです。大崎市から緊急連絡が入って、万が一のために待機中。万が一とは台風被害が出た場合、緊急の出動が要請された場合に備えてくれということです。ただ今留守番ですね。 そこで先月のおじさん3人旅記録に書かなかったおまけを書きます。おまけといっても実は一級の場所です。メジャーな観光地ですが、重要伝統的建造物群保存地区には選考されていないため、我々におまけなのでした。 山口市内の2箇所。 国宝、瑠璃光寺です。大内氏が造った国宝の塔。山口に行ったら必ず訪問を予定していた場所です。 おじさん二人を塔をバックにパチリ。あー絶景かな。大内氏文化の最高峰です。京都の文化に憧れ、山口を小京都に作り上げた大内氏でした。栄枯盛衰、大内氏も毛利氏も消えましたが、このように日本を代表できる歴史的な産物を後世に残してくれました。 渋い造りの五重の塔。青空をバックに気高く聳えています。よくぞこのようなものを造ったものです。山口市に宿泊しましたが、ここを訪問したいためここを宿泊地に選んだといっても過言ではないほど憧れの瑠璃光寺でした。 もう一つの山口市、現代の市内 街中心部のまちづくりです。時間が少なくて、早朝準備作業をしているマルシェ中市しか見られませんでした。 全国の町で中心商店街がシャッター通り化しています。郊外に大型スーパーが出現して、中心部から店と買い物客が消えてゆく現象がごく普通に広がっています。この中、山口市の中心商店街に出来たマルシェ中市は地元の食材を販売する市です。結果はまだまだ分かりませんが、震災で壊れた東北の商店街で学ぶことがいっぱいの市です。 早朝の準備中商店街。 そして憧れの津和野へ 山口、島根のたびといえば、忘れてはいけないのが津和野。8月の下旬、津和野は静かでした。時期がずれるとこんなに静かなことびっくりでした。 津和野生まれの画家、安野の美術館。おじさん3人以外に人がいません。静かすぎ、絵の前に張り付くほど近くでみられます。周囲を全然気にせず鑑賞でしました。ただし津和野の自然を描いた安野の絵が好きなのですが、残念ながら今回は別の絵だけでした。昔、岳人という山の雑誌に挿絵を長く描いていた安野氏の絵が好きでした。 おじさん3人旅では、旅の中に一つ以上は美術館、博物館等を訪問場所に入れます。これもこだわりの一つです。 最後は石見銀山、大森地区にある「中村ブレイス」界隈。 中村ブレイス社長、中村氏の生き様は田舎に住むもののカガミです。彼に関する本は複数でていますが、世界遺産の石見銀山、その銀山の麓にかつて繁栄した大森という重要伝統的建築群保存地区、そして中村社長。 すばらしい仕事をしている中村ブレイス会社前で撮影です。大森地区の入り口にありました。ここに世界中から大勢の人が中村ブレイスを訪問しています。 ここ石見銀山、大森地区ではガイドさん案内で半日ほど楽しませてもらいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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