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名古屋・岐阜・愛知県各地から視察団の来県 女川・塩野七生氏 東日本大震災から1年2か月が過ぎ、遅れている復興事業にも追い打ちをかけるような、さらに人手が不足となる工事量の大幅な増加が懸念されている。懸念という言葉は不穏当かましれないが、復興することに比べてマンパワーはまだまだ足りない。増々不足という予想でもあります。マンパワーは復興の足を引っ張りかもしれない。 そんな中、昨日は朝から名古屋周辺各地から、宮城の災害復興にマンパワーを支援しようとしいう建設関連の企業が11社ほどやってきました。今すぐではないのですが、この秋からの本格的な工事の増加への準備として、視察を兼ねて震災復興の現状把握のため、宮城三陸を中心に車で回ったところでした。 高台にある病院の広場から港を見下ろしたところ。 女川です。 女川の一番の繁華街だったところでしょうか。 女川は鉄筋コンクリートの低層ビルが複数ひっくり返る津波被害が今も残る。大型ブレーカーによるビルの解体、基礎の解体作業の大きなおとが、壊れた街に響いていました。 病院前の玄関。柱に津波の到達ラインが張ってあります。 復興用かな、仮設の店舗で視察休憩。店の中でコーヒーを注文していただきました。 ここを作った工務店の会社の方が今回の視察メンバー、宮城側におりまして、これを作った経過など教えてもらいました。 店の中では当初、大勢の方が打ち合わせ?の雰囲気。 塩野七生さんのこと でもすぐ大勢の方はいなくなって、店には4人のみ残った。当方は14人のメンバーなのでコーヒーを注文すると、後の方が注文するのが難しい状態。人数分のコーヒーがでてくるまで時間待ちが長い。待っている間、何気なくテーブル前に残っている4人を見ると、な、なんと私が大尊敬している塩野七生氏らしい女性がいるのではないか。ここは女川。震災被災地の真っただ中。とはいえ彼女が塩野氏だという確信は持てない。聞けばいいのだが、どうもそれが気恥ずかしい。というのも、彼女の本を愛読する者は、そもそもミーハーではいけないわけです。尊敬する塩野氏に声をかけるのは?結局残念ながら声をかけられなかった。「ローマ人の物語」全巻、ほかのいくつかの長編ものを読んで、かなり頭は塩野氏に洗脳されている私としては、ミーハーでもいいいから写真、話を、握手を、サインをお願いしたかったのですが、こんなところで気の小ささと、引っ込みがちの気質がでてくる弱気なところ。家に帰ってこのことを家内に話すと、やはりどうして話しかけなかっのか理解しかねるようということなのでした。あーもったいないことをした。 はたして彼女は塩野さんだったのか?75%たぶんそうだったと思うのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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