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カテゴリ:重要伝統的建造物群保存地区
温泉津から石見銀山・大森地区 重伝建へ 石見銀山のおひざ元、大森地区は3年前行ったときには人口500人ということでしたが、今回人口は400人という観光ボランティアさんの説明でした。 16世紀から江戸時代にかけ石見銀山にはかつて20万の人が暮らしていた、という説もあるほどにぎわっていた町ですが、今は人口400人の山村。 でもこの小さな山村が良くて、日本中、世界中から多くの人が集まっています。石見銀山を目指してくる方がほとんどですが、大森の山村にゆっくりする方も多いようです。世界遺産に指定された当時との比較はわかりませんが、今もって山村は輝いていますね。町中も建物を修復して、そこで暮らす人、経済行為をする店も増えているように見えます。 大森地区のほぼ中心部かにあるお寺跡地から町中を見ました。 石州瓦の街並みです。朝いちばんの時間でまだ人も少ないのでしたが、 これが昼にはもう大変な人でした。 この町も江戸時代にタイムスリップした町並みです。 この町に住む方が朽ち果てた建物を少しずつ修復して、今の町並みに直したのですね。住民パワーです。
プロのアートを作る方、それを生かす方も住んでいますね。 何気なく家の前に飾られているアートです。 町には花が家々の前に飾られています。 いざ、石見銀山2時間半の1コインガイドさんについてのハイキング出発 出発前に説明ですね。 石見銀山の全景模型を前に説明を受け、2.5km歩いていざ穴中へ 石見銀山には今ではどうして、と疑問にもつほどお寺、神社の名残が数多い 人がいっぱい狭いところに住んでいた証でしょう そして多くの方が短命だったそうです。35歳にはここで働く人は亡くなったというほど厳しい仕事、作業だったようですね。
かなり疲れ果ていざ大森、群言堂さんにて昼食 とはいえ、もうひとがいっぱい。順番まち。 店のインテリアを拝見
この小さな町の中で群言堂さんは100名以上の若者を中心とした方が働き、暮らしています。 奇跡だと思います。ここから日本中、世界中に田舎暮らしを発信してますね。 大森地区的な暮らしを情報にして世界に送っているようです。 都会、今の忙しいスピードの日本社会とは少し違う世界観の小さな町というところでしょうか。 今回は2回目の訪問でした。天気も恵まれて疲れましたがとてもいい雰囲気、空気に浸れる時間となったかな。 これで大森地区はおわりです。
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