加護坊山麓たより・町づくり

弘前の旅　嶽きびと仲町重要伝統的建造物群保存地区へ

弘前にこの時期行けば、必ず向かう場所が嶽キビの販売所

岩木山の麓、嶽温泉の手前に店が連なって嶽キビが売られています

昔は、大きな袋にまとめ買いできたのですが、今はそんなにとれないそうだ？

ところが、またまた写真撮影失敗、肝心の嶽キビ写真なし、

途中のリンゴ販売所からスタート

どんとリンゴ買ったＡさん

嶽キビはそれほどではなかったのですが、リンゴはどんと

にんじんの箱ですがリンゴです。

数あるリンゴ畑から選んだリンゴの販売所

おばあさんが１人で売っていました。

早生の種類でしょうか、つがるという名前らしいですが、これが美味かった

早生はすっぱいものというイメージでしたが、とんでもない誤りでした。美味い。

弘前

弘前城の北側に広がる仲町、その手前にある「石場家住宅」江戸時代の建物

ここは重要文化財ではあるのですが、町としては重伝建に入っていない。

店の前に「こみせ」が続きます。

改修してこのようなつくりになったそうです。

店の中へ

土間から上座敷を

木材は青森ヒバ、はりは桂

囲炉裏、自在鍵が今も現役

この建物を守っています

この建物一般の生活に使用している現役

夏涼しく、冬とんでもなく寒いそうです

断熱材全く使っていません。床下から風が入るそうです。

暖房はこの囲炉裏と若干のファンヒーターだけだそうです。

水回りも昔のまま、もう努力に脱帽です。

何とかしてあげられないものでしょうかね。

弘前仲町　重要伝統的建造物群保存地区

仲町にある１００石ほどの武士の家

他の地区と比較して何となく家が大きい

弘前は公表４５０００石、実際は３０万石だったらしい。

ゆとりがあったのか？

薩摩や島原の武家屋敷とはまた違っている

この重伝建、ガイドさんもこれから整備が続きますとのこと。

町の区割りや生け垣、板塀がむかしのまま残っていることが、選考に選ばれた理由だったらしい。

この昼食、少しハイクラスに、翠明荘へ

女将がお迎え

４，５度目の訪問で、何となくお互い覚えています

料理は全部で１０品以上でしたか。

日本酒飲みなくなりましたが、がまんがまん。

玄関を出て一路帰宅でした。

小さな旅、時にはいいものです。