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カテゴリ:福祉レストラン
ココファーム、足利市、ワインの生産販売 今日は朝から風が強い。 天気は今は晴れていますが下り坂です。 夕方から雨も降りそうです。 昨日は栃木県、足利にありますこころみ学園が運営、経営にかかわるワイン製造・販売の「ココファーム」、古い蔵の町・栃木市、餃子の町・宇都宮市を大型バスをかりて、おおさきさくら福祉会、すずかけの里のメンバー、関係者と研修旅行に日帰りで行ってきました。 今日はその記録です。 初めての大型観光バスをかりての研修旅行 参加者29名、という大きな研修になりました。 生憎の雨模様が残念でしたが、桜が満開でした。 奥まで大型バスは入れません。 この奥300mほどのところにワイナリー工場、レストランそしてブドウ畑が広がります。 奥には桜が満開。 右にブドウ畑。 今から50年以上も前に障害者施設の子供たち、先生たちがこの急な斜面を開墾して、思案し、いろいろな野菜、果樹を試した結果、ここにはブドウを植えることになりました。 ココファームがこうして始まりました。 長年ワインをつくり続け、今では沖縄サミットや洞爺湖サミットの晩さん会にも提供されているほどの実力。 家族から困りものとして疎外されていた子供たちが、この地で元気にすごしています。 ある時は施設でジャンボジェット機をチャーターして家族もつれてハワイ旅行に行ったこともあります。 ここで仕事、暮らす利用者の最高齢は90歳を超えるそうだ。 じっとしているより、体を動かしてみんなと働くのが生きがいなのだそうです。 ここは障害者の方々が暮らす、仕事場です。 この施設にはいまは利用者が160名以上だそうです。 ワイン工場の見学、全員でワイナリーと福祉施設の歴史を聞いています。 私はこの学園の創始者の本を以前読んでいますが、実際お話を聞きますと胸が熱くなります。 参加者の皆さんがブドウ畑を見ながら話しの中に引きこまれています。
山の斜面に造られた貯蔵庫に入りました。 1樽から300本のワインボトルが製造されます。
いよいよ試飲です。 JALファーストクラスで飲まれている、普段飲めないシャンパン。 もう語ることなし。大人で良かったです。
いよいよ食事。 レストランの入り口。
この奥がシャンパン試飲したところ。 さらに奥がレストラン。あいにく雨で外での食事はできないのでしたがね。 続く
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