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カテゴリ:地域づくり
大崎市田尻、田尻総合支所の建設 今日は朝から曇天、小雨交じりで寒いです。 ストーブも時々つけているほど寒い日です。 昨日は桜が加護坊山が満開に近い咲き具合。 今日は先日行われましたまちづくり協議会と大崎市との会議から、田尻総合支所の建設に向けてを載せます。 これが大崎市田尻総合支所です。 昭和の大合併時代、田尻町役場としてに建設され、今も総合支所として使用されています。昭和33年から使用されています。 鉄筋コンクリート造りの円形庁舎です。 子供のころ、小学生時代は図工の時間、外でこの建物をみんなで描いたものです。白い建物を白い画用紙に描くのがしんどかった記憶あります。 今も外壁が白い古い建物です。 この建物、今大崎市になって新しく総合支所を建設するにあたり、建物の解体か保存か、新しい庁舎をどこに建てるのかという検討がはじまりました。 平成27年の10月を目途に建設場所を調整して決めるというスケジュールです。 市民の意見を聞くこともスケジュールに入っています。 5億4000万円の予算がついています。 まちづくり協議会からの意見も聞くことになっています。 どこに新庁舎を建てるのか、旧役場を解体してそこに建てるのか、別の土地に建てるのか意見は複数です。 総合支所の玄関。庇が危ない。 かなり傷んでいます。先の東日本大震災では痛みが激しく災害対策本部を設置できませんでした。 耐震改修費を見積もりとったところ8000万円だったそうです。 建物内に入って目立つのはこの螺旋階段。 鉄筋コンクリート造りの美しい階段。 大震災にも大丈夫でした。 きけんという判定の割には丈夫です。 2階から屋上へ上がるか螺旋階段。 複雑な形状な美しい階段。 ただしこの形状をみて美しいと感じる方がすべてではありませんね。 元町長室。 歴代の町長さん方の写真が飾られています。 古くて、円形の総合支所は使いにくいそうです。 昭和33年から使用されています。 この建物を解体せずに別の敷地内場所にあたらに総合支所をけんせつするという選択肢もあるようです。まったく別な場所に新築するという方法もあります。 また、やはりこの建物を解体してこの場所にたてるという意見も強いです。 当方の意見は可能な限りこの建物の保存維持、別な利用です。 とはいえ、保存といってもこの建物を今後も市民に長く使われてゆくように十分に検討する必要も考えます。どんな使い方をするのか。 総合支所の必要な面積から敷地内での建設が可能か最大限検討して併設を考えています。ただし、敷地内におさまるのか詳細に検討も必要です。耐震改修費も準備しなければいけませsん。見積もり金額は8000万円です。運営コストもどうするのかも検討する必要ありますね。 情報がまだまだ不足で、専門家の意見、情報も併せて今後必要です。本格的な町づくりの事業になりそうです。
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