加護坊山麓たより・町づくり

秋田県横手市、増田重要伝統的建築群保存地区

１０月２８日です。

今朝は曇天の空模様。

寒い朝ではないですね。少し温い感じ。

日中は小雨も上がり、快復傾向のようです。

今回は週末、ご先祖の墓参りの途中よりました、秋田の横手市増田の町並みです。

旧増田町。スーパー雪国です。

近年、重要伝統的建築群保存地区に選考された町です。

こちらは、増田を代表する町並み、味噌屋さん。

木枯らしが吹く中、観光客の方もやってきています。

入口は店舗、奥は味噌の工房空間

今はここでは小さく加工しているようですね。

レトロな店舗内。

間口が狭く、奥が長い店舗、工場。

入口の店舗です。

ここで甘酒をいただきました。アルコール分ゼロですよ。

向かいには増田町観光協会の建物

今回はお墓参りの途中なので、そうゆっくり時間はなかったのですがね。

隣はレトロなカメラさん。

その隣は家々の間を流れる堀。

各家庭で使用していた堀ですね。

その前には肥料の店。山吉商店。

明治の建物です。

増田の建物の特徴、屋根の下の大きな母屋が外壁に飛び出ている。

山吉商店、店舗。現役の住宅、店舗ですよ。

２００円の案内料支払います。

奥行、約１００ｍです。

ここが特に増田の町特徴的な奥の蔵。

山吉商店の蔵が昭和最後に作られた蔵です。

奥様から説明を聞いています。

５重の土蔵扉

黒光りする代物です。

南に高い窓。

奥まで光が入ってゆくつくり。

奥の蔵の裏側。

ここにも扉があります。

旅の雑誌に写真が良く使われる場所とのこと。テレビも来ます。

建物のさらに奥。

ここにも特別な建物があったようです。

特別な時にだけ使う建物。

今は古くなっていますね。この左側でした。

右側は堀。

各家庭で利用したのでしょうか。

短時間の増田ですが、それでも中々の時間でした。

増田、秋田では角館の次に重伝建に選考された蔵の町です。

小さな町ですが、とても雰囲気のある町です。

観光地がまだまだされていない町でした。