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カテゴリ:地域づくり
大崎市田尻 鶴城・妙見宮
今年もあと残すところ2日となりました。 当方も今日で仕事納めです。 とうとう今日は日中でも雪が舞う寒い1日となりました。 真冬が来ないわけがないのですね。 気温、昼でも最高気温は1度程度。寒い仕事納めの日となりました。
今年最後のブログになるかな。 最後は地元の歴史の紹介で終わります。
大崎市田尻、大沢地区の百々。 ここはかつて鶴城という城があったところ。 ここの神社が妙見宮神社です。 地域の大事な神社ですが、我が家のすぐ前にある神社。 我が家は城跡に建てられているらしい。
妙見宮神社のご神体は不思議な造形をしている。 アラビア人のような神様が亀らしい動物に乗っている、という代物。 これと同じご神体が、県内にほかに2か所あるらしい。 亘理、そして涌谷。 ここのかつての城主は伊達正宗の時代に亘理からここに移封して、暫くこの地域を治めていたのですが、何らかのためにここから涌谷に城を移したのですね。 それで、妙見宮神社は涌谷にもあるらしい。ご神体も同じ形らしいのですね。 江戸時代前はここは百々氏が城を治めていた場所。 江戸時代は涌谷伊達の家来、長谷氏が治めていたのです。 妙見宮神社はこの地域の守り神? 歴史のある神社です。 参道が荒れたままです。来年はこれを何とか修復したいところです。
昭和30年代の田尻、沼部地区。 現在の田尻総合支所のある地域の航空写真です。 沼部小学校、沼部中学校、県立田尻高校、田尻駅、田尻役場の円形庁舎が写っています。
さらに上空からの航空写真ですね。 昭和の大合併時に田尻役場はこのように周囲が田んぼの中に建てられたのでした。 昭和33年、庁舎は供用されました。 今年で57年が過ぎます。
建設当時の役場庁舎です。 白い外観の円形庁舎です。 日本各地に円形の建物が当時建設されました。 庁舎として現存するのはこの田尻庁舎のみとなりました。 この建物が今解体の危機に瀕しています。 利活用できなければ、解体され、ここに新しく総合支所が建設される予定です。 来年の初め一定期間、この円形庁舎の利活用を本気になって考えることになります。 いいアイデアを持つ人、実行力のある人を待っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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