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2016年06月25日
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カテゴリ:

おじさん旅

越後村上市から群馬県・水上町、一ノ倉沢そしてタイムマシンへ?

 一ノ倉登攀の想いで

 

 

今日も梅雨らしい朝です。

湿り気がすごい。

パソコンのマウスの動きが良くない。

外仕事にはこんな天気はハンディですね。

 

おじさん旅の続きです。村上から、新潟県に移動、谷川岳に向かいます。

天気、これが最高。

梅雨の季節、山で天気が崩れると予定がアウト

ところが、おじさんたちの行ないいいので谷川岳も最高のロケーション

でも、1つだけ想定外ありました。それはのちほど。

 

001.JPG

村上を離れる前に資料を紹介します。

イヨボヤ会館

鮭に関する村上市の資料館

これが結構規模大きですし、展示内容も中々なんですよ

でもね、おじさん旅、訪問はするのですが、チョット苦手

どこか引っかかるんですよね。もったいない、とかね。

 

005.JPG

 こちらは村上市の観光に関しての絵地図

これは素敵だ

手作り感いっぱい、いい感じ。

この地図を見て、町中を散策しました。

ひな祭りようの地図ですね

 

 

003.JPG

むらかみ町屋再生プロジェクト

村上のがんばりだ。

鮭の店、きっかわ、もかつてはありふれた造りの非魅力的な建物だったようです。

 

これが、再生して生まれ変わり、魅惑的な店に変わりました。

町全体で取り組んでいます。

 

004.JPG

 

おじさんたち旅の大きなテーマの1つは町の再生でした。

時間あまりなかったので詳しくは見学できませんでしたが、村上の取り組みすばらしいものです。普通の町が輝きをチョットは取り戻しています。この積み重ね、学びたいところです。

 

次はいよいよ上州

越後から上州へ移動です

 

070.JPG

ここは群馬県みなかみ町、谷川岳の天神平行きロープウエィー乗り場です。

 

これからこの環境対応電気自動車に乗って、谷川岳、一ノ倉沢に向かいます。

 

午後3時頃

こんなに天気がいいのに車が、人が少ない

どうしたわけ?

駐車場の係りの方もどうも応対がぎこちない

どうしたんだ?

 

ただ今ロープウエィー保守点検のため運行停止期間なんですって。

あれー、

想定外の展開です。が、おじさん旅の目的はもう一つあった

谷川岳、一ノ倉沢だ。

天気は絶好、時間もまだ大丈夫、ノンプロブルム

行は電気自動車に乗車、帰りはハイキング(仲間からブーイングも聞こえてきましたがね)

 

 

071.JPG

谷川岳、一ノ倉沢に到着

一同、しばし静かになるのですね。

昭和の時代、登山界では鉄の時代がやってきました。

谷川岳の一ノ倉沢は日本有数の初登攀競争のメッカとなった

登山界の1ページをかざるのに、しのぎを削った。

我々世代の少し前のこと

夏の初登攀記録が終わると、次は積雪期、厳冬期と登攀は厳しさをましていった。

その途次、多くの登山者、登攀者がこの山で亡くなっていた。

我々の時代で400人を超えていた。

1つの山で無くなった数は世界一とまでなった。

 

衝立岩の登攀中、転落してザイルに繋がったまま空中にぶらさがり、息絶えたクライマーもいた。あまりの困難な登攀なため、誰も近き助けることができない。そんなこともあったやまです。

標高差は1000m位あるのかな?

天を衝く、という言葉がぴったりの一ノ倉沢

天を見上げる山です。

 

 

072.JPG

厳冬期、自分でもこの沢を登り、一気に頂上を登攀するチャンスが一度あった。

Dフェースと呼ばれたか?

多くのクライマーが冬の一ノ倉沢登攀にアタックして失敗した。

Dフェースからルートをつないで登攀するルートが一番難しく、でも魅力的なルートと呼ばれるようになった。

一ノ倉沢の雪崩の間隙をぬって、登攀をする。

多くのクライマーがチャレンジしてたおれていった。

 

何故、そんな危険を冒して登攀したんだろうか?

かつて、当方もそんなことを追いかけていた1人でした。

3月、ザイル仲間とこの沢まで登ってきた。

夜半車を運転し、遠くから来たので時間が遅くなったいた。

周囲が明るくなっていた。暗いうち取り付けに着く予定だったが、すっかり遅くなった。

天気はよさそうだ。

時間は遅くなったが、こんなチャンスはもうない。

どうしようか、やるか、明日まで待つか

迷うのでした。

 

結局登攀はあきらめた。

 

3月の一ノ倉沢、もしアタックしていればどうだったか。

登攀能力は生涯で最高の時だった、と思う。

体力、技能、自分の登山時代の中で最高だったはずだが、わからない。

でも、不安もいっぱいだった。

あのままアタックすれば、確率からいえば雪崩にあっていたはずだ。

雪崩が起きる前に登りきれば、そんな思いもあったのだが。

成功していれば、当方の人生大きく変わったかもしれない。

 

 

そんな思い入れのある谷川岳、一ノ倉沢でした。

夢想の山でした。

 

073.JPG

越後と上州を分ける山。

この道路、かつては国道だったそうです。

新潟県の小出に抜ける道

今は笹薮に道はおおわれているそうですね。

 

074.JPG

ヨシハルさん、沢の水の冷たさにびっくり

雪解け水です。

かつて、ここにテントを張ってクライマーは壁に向かっていきました。

 

075.JPG

一ノ倉沢は宮城、仙台からはかつて遠い場所でした。

今は高速道路がつながっていますが、かつては栃木県佐野から一般道を抜けてやってきた。

そんなこともあり、そう多くはこの壁を登れなかった。

自分たちの登攀ハイライトは衝立岩、確かダイレクトルートだったかな。名前はもう定かではないのですがね。ハングの連続ルートでした

 

076.JPG

帰り道はハイキング

約1時間の道のり

電気自動車に空きが出たので誘われましたが、徒歩となりました。

 

077.JPG

マチガ沢

ここにも登攀ルートあります。

難易度はこちらは下がりますね。

 

078.JPG

谷川岳ロープウェーの駐車場

予定ではここから天神平に上がる予定だったのでしたが、

保守点検の運行していません

 

どうりですいているはずです。

 

次はタイムマシンに移動

タイムマシン?何のことか、と思うでしょうね。

 

 

 

 

082.JPG

ここがタイムマシンの内部

地下?m

 

085.JPG

タイムマシンの正体はドバイに似た名前の駅

ドアイです。

ヨシハルさん、健脚です。

タイムマシンの中をトップでゴール

 

 

086.JPG

駅のプラットフォームから上りかえしの道

ワガさん、ケンタロウさんがタイムマシンの中を登ってきます。

この後、足が、ふくらはぎがね、

尾瀬、村上、一ノ倉、ここドアイとおじさんたちは連日良く歩くのです。

(ブーイングも少々)

 

 

088.JPG

ここはタイムマシン入口

土合駅です。

ここから谷川岳一ノ倉沢まで5kmほど。

東京からの登山者、この駅から歩いたのですね。

当方も経験ありますよ。

 

 






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最終更新日  2016年06月25日 09時46分00秒
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