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大崎市岩出山、冬の旅 中鉢美術館、有備館めぐり
1月28日 アッという間に今年も、もうすぐ1か月が過ぎようとしています。 今週は5日間、いろいろな場所で安全祈願、参拝、新年会がありました。 今日もこれから秋田県に出かけてきます。
ブログは地元の日帰り旅、紹介 大崎市、岩出山にある中鉢美術館、そして有備館 この日は1月15日の日曜日、 かなり寒い1日でした。
中鉢美術館 日本刀のコレクションでは日本有数の美術館 若い女性たちにも今人気のスポットなのだそうです。 歴女、と日本刀、甲冑の人気が今旬です。
中鉢美術館、そして有備館前にありますJR有備館駅です。 陸羽東線小さな瀟洒な駅です。
中鉢美術館 初めての訪問でした。 館長さんに1時以上に及ぶ館内のご案内をしていただきました。 日本には北からもう1つの鉄の文化があった。 その文化は九州や出雲地方の鉄の伝来とは違うものだった。 かつて東北には独自の文化、巨大な文化があったという。
これは美術的な日本刀。 伝家の宝刀。 かつての日本刀は戦いの実践に使用されたものではない、そうです。
奈良県、春日大社の国宝の刀 金の装飾がされています。先日の新聞記事がありました。 戦い用の刀ではなく、伝家の宝刀なのだそうですね。 かつ、この刀は東北の鉄の文化で造られたもの。 坂上田村麻呂が東北、蝦夷と戦い、多くの刀鍛冶が奈良のほうに連れて行かれた その技術がこの刀に残された、 または当時、ここは奈良の大仏の金を産出した場所。 金と日本刀の技術はこの地にあった。 春日大社の国宝の刀はここで造られた、という説。 このような事実は歴史上から消されている、ということなのです。
歴史は確かに勝った者たちが後世に残します。 かつて東北には鉄と金があったのですね。 刀の形が北と南では違う。 春日大社の宝刀は北の形なのだそうです。 歴史は勝者が造るのですね。 館長のお話、すごく熱い説明です。
中鉢美術館の目の前に旧有備館があります。 伊達藩の藩校があったところです。 伊達正宗が仙台に遷る前に、岩出山は伊達家の城下町でした。
国の指定史跡になっています。 旧有備館と庭園。 建物は東日本大震災で崩壊した。 昨年、建物は修復されました。 内部の撮影はしません。 この部屋の中、寒さが半端ではない。 足元から冷えがやってきます。 昭和の時代までここに人が住んでいました。 寒かったでしょうね。
基礎は目につきにくい場所で強く作ったそうです。 建物内部にも補強用の鉄骨柱、壁が隠れた場所に造られていました。
書院の外側です。 かつてはガラス戸は無かったのですからね。 子供の頃、ここがかつては藩校だったと教えられたものですが、この隣に伊達藩の藩校があったのだそうです。伊達正宗の時代の話です。
有備館、冬に行くときはもっとあったかくしてして行きたいものです。
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