|
カテゴリ:旅
広島、鞆の浦へ
6月3日 今朝は少し涼しい気温。天候は不安定らしい。一昨日、昨日も1日雨でした。季節は梅雨まじかのようです。 今朝は5月中旬に訪問した広島、福山方面の情報をアップします。 トップは大好きな福山、鞆の浦です。 宮崎駿監督「崖の上のポニョ」はこの鞆の浦をモデルに構想し映画を作ったといわれています。 狭い町、そのため道路拡張工事、開発をめぐって大変市民のなかで意見が激しくかわされたことでも有名です。市民は古い町を残したのです。 1日だけのそんな鞆の浦の旅です。
鞆の浦、福禅寺・対潮楼へ 昔の町並み、通りが残る鞆の浦 江戸時代、朝鮮通信使の迎賓館となったお寺への道。 小路もしっかり整備されていました。
鎖国の時代、朝鮮通信使はこの鞆の浦に船を停泊して、潮を待ったそうですね。 ここが通信使の迎賓館。 そして歴史に名を残すもう1つの事件は、幕末の坂本竜馬率いる船、土佐海援隊の船がここで事故を起こして沈没。船の名前はいろは丸。輸送中の鉄砲等積み荷が海に沈むという事件が起きた場所です。相手は徳川紀州藩。
福禅寺・対潮楼からの眺望。朝いちばんの時間でした。 瀬戸内海の海 庭園のような場所。 この日は穏やかな週末。絶景ポイントなんですね。 窓の枠は絵画の額縁と同じです。 外国からの迎賓館として利用されたことも頷けます。
鞆の浦の町中、狭い路地が続く。 竜馬が一時住んでいたといわれる旅館です。 宮崎監督も愛用されているといわれています。 クラッシクな和風の旅館。 外壁は赤ベンガラできれいに塗装されています。 不便、便利の価値だけでは鞆の浦のような歴史的な町を評価できません。
古い歴史的な鞆の浦の港です。 昔からの港町。 ここまで昔使用していた港が今も使われている港は日本にはないそうです。 昔の面影がそっくり残された鞆の浦の港。
タクシー運転手さんがガイドさん役をかってでてくれています。 古い歴史的な港。 ここに船をつけて積み荷を運んだのですね。 よくぞ保存、活用しています。 河岸という雰囲気が残る港でした。
町中 もう大好きな感じの町 瀬戸内の穏やかな気候とぴったり。
ここにも海の常夜灯 船の安全運航にはこれがおおいに役立ったでしょうね。 江戸時代のもの。
沖では船が出て鯛を網でとるイベントがこれから始まるところでした。 鯛料理が有名な鞆の浦です。
竜馬の記念館ありました。いろは丸記念館。 常夜灯のすぐ目の前にありました。 ここでは竜馬も経済的にも大変だったのですね。
保命酒の製造、販売元。太田家?かな。
養命酒等よりさらに薬草の種類が多い健康用のお酒です。 食前酒に出てきました。 お土産にゲットです。 鞆の浦には複数軒、製造元があるようです。
丘から見た鞆の浦 水面は波が全然ない鏡のように静かな海でした。 鯛を捕獲するイベント船が出港するところです。 狭い鞆の浦の町中、甍もすばらしい。 不便でしょうが美しい町並みです。 長くこの町を後世に残してほしいものです。
明圓寺 鞆の浦にはお寺が多数残っている。 開発の波から取り残されて、昔の姿がそののまま残るのですね。
明圓寺への参道 ここが今回の鞆の浦散策のラストでした。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年06月03日 13時26分41秒
コメント(0) | コメントを書く
[旅] カテゴリの最新記事
|