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シンポジウム 涌谷佐々木邸武家屋敷の保存と活用
2月12日、涌谷、佐々木邸武家屋敷の保存と活用についてのシンポジウム 続きです。 当方、建築士会町づくり委員会のメンバー、兼ヘリテージマネージャーということで参加しています。 調査に何度か協力していますが、最後のまとめは大学の先生や、過去にこのような事業に関わったメンバーが担当し発表となっています。 当方、田尻の旧円形庁舎保存活用の運動に関わったことにより、町づくりの委員で選ばれているというところですが。 建築士と建築の文化財、この関わりもいろいろなんです。
涌谷町町長の挨拶、県文化財の課長、文化庁の担当者が参加 佐々木邸は涌谷町が保存、活用する建物です。 武家屋敷が町内にいくつも残っています。 町はそれを利活用しようとしています。今回の取り組みはその第1弾です。 涌谷町の取り組みは、他の地区ではあまり見られません。 他では簡単に古い建物を壊そうとすることが多い。残念です。
文化庁の担当者からは全国の取り組みを紹介
4人のパネリストによる意見発表、意見交換が最後にありました。 4時間という長丁場ノシンポジウムでした。
東北工業大学の学生さん方が造った佐々木邸の全体模型
明日から建築士会、町づくり委員の全国大会が都内で開催されます。 金曜、土曜の夕方まで缶詰になります。 もっと閑職の予定だった町づくりの委員だったのですがね、 建築士の中で町づくりという仕事部分が大きくなっています。 古い歴史的な建物を町の宝として生かすのは、当方の願ってもないことなのですが、あまりに時間がとられると、これも問題なのでした。 これらの事業の成否、そのカギは地元の方がいかに関わるのかということです。 建築士ということでも仕事としてかかわるのと、地元で好きで関わるのでは全く違ってきます。ヘリテージマネージャーとしても同じですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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