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2018年08月03日
カテゴリ：旅
赤沢宿、重要伝統的建築群保存地区、江戸屋、おじさん旅
今日の最高気温34度、 昨日は仙台市内、37℃越、観測史上最高の気温 週末には最高気温が30℃を下回るという予報です。 もう少しの辛抱です。 この猛暑、酷暑を乗り切りましょう。 さーて、旅の続きです。 赤沢宿、江戸屋さんに宿泊、デープな一夜かな。 町では絶対経験できない一夜ですよ。  江戸屋さん、かつて赤沢宿には9軒の旅籠がありました。これが今では江戸屋さん、1軒のみの営業。 2人の超ベテランおかみさん方が切り盛りしています。 建物は総2階建て、 明治時代に来客者が増えて、増改築したそうです。 繁忙期にはかつて3交代でここに参拝者が宿泊したのですね。 もう大変な賑わいだったのでした。  江戸屋さん、1階の泊まる場所、 風通しがこのように遮るものがありません。 建築の構造としては問題でしょうが、地盤がいいのでしょうね。 江戸時代から明治にかけて作られた建物。  構造壁が東側、南側にはほぼない昔のつくりです。 土間、縁側 夜は障子を閉めただけで終わりです。 男4人、大広間を自由に使うことになりました。 1人1部屋の勘定 仕切りがありません。 夜、戸締りは？ 蚊は？ 全部ノンプロブムなーですよ。  広間の中はふすま 古さを感じるふすま、 よく翌週にはここに100人が宿泊するそうですよ。  江戸屋さん、 2階の外は写真のようにデザイン的な雨戸を閉める、という決まりとなったそうです。 昔のつくりとは違っています。  夕ご飯、お楽しみ時間。 大きな部屋に4人だけ、 一応部屋食かな、 食事の準備を手伝いながら夕食いただきました。 ビール、お酒が少ないということで、事前に買い出しにいってきました。 が、早川町、中心部にはお酒の店がありません。 役場の周りにもないんです。 隣町まで出かけてビール類を補充。片道30分の買い出し。 まあ、それもＯＫ．  料理のかずかず、素朴でいいんです。 おいいしいですよ。 後は寝るだけです。 夜中もいろいろな虫の鳴き声聞こえてきます。 自然と一体。 キャンプしている雰囲気なのでした。  夜があけ、翌朝 大快晴 部屋の前に七面山、山が輝いています。 あさ、向こうの山から放送が流れてきました。 宗教的な儀式の放送です。 ここは信仰の土地。  身延山、七面山の往還の道 説明の看板でした。  江戸屋さんの前に電話ボックス 携帯電話持っていない人もいるでしょうね。ここから家族に電話するのでしょうか。  清水屋さん、江戸屋さんのお向かい 昼、休憩した店です。 夜は戸が閉まっています。雨戸なのかな。 江戸屋さんも我々がいないときは、このような外の姿なのでしょうか。 さーて朝食、   朝ごはん。お膳を運んで、 人数多いときは大変でしょうね。 昨日Ｉ君かった桃も切っていただいて、冷えていて、甘いんです。 おいしかったですね。ご馳走様。  最後に記念写真撮影 ？際の若女将と4人のおじさんたちでした。 次はおじさん旅の最終日です。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2018年08月03日 07時10分05秒
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