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カテゴリ:重要伝統的建造物群保存地区
秋田、増田蔵の町、重要伝統的建築群保存地区にて
蔵の町、秋田県横手市増田の町 重要伝統的建築群保存地区の町です。 先日はこちらの町づくりの会長さんにもお会いしたところです。 頑張っていますね。 町中に入ってすぐ、観光協会があります。 レトロなお店です。 奥に蔵がありますよ。 こちらは無料で拝見できます。 観光協会の店舗 いい感じのお店なんですよ。 奥に進むと蔵が出てきます。 井戸もあります。天井がものすごく高くできています。 蔵が丸ごとこの建物の中にすっぽり入っています。 内蔵です。 蔵の扉は黒漆喰 何層にも扉が作られています。 豪華な豪華な扉です。 今でもこれを作るとなれば、もう大変な値段では。 技術者、技能者の維持確保、これからはもう難しくなります。 何とかしないといけません。 4重の扉です。 火事の防火にものすごく配慮がほどこされています。 蔵の中、 クールだと思います。2階への階段も見えますよ。 蔵の前から店舗内という空間 土間、たたきが美しいんですね。 小屋組もいいですね。 隣の山吉肥料店 こちらは有料です。 ご夫妻が店内を案内してくれます。 奥行100mの店舗です。間口は確か6間とか。 この中に蔵があります。 長いたたきの店舗内、生活空間 明治時代の建物?らしいのですが。 火鉢、桐の木で作られたものです。 こちらのお店で作ってもらった火鉢。豪華な火鉢です。 すみませんが、写真ぼやけていますね。 建物内、小屋組 トラスが組まれています。 近代建築技術も用いられています。 増田はおいしい水の町 地下においしい水が流れています。 各家庭に井戸があるのです。 隣町は湯沢、 日本酒のメッカです。 水がおいしいんですね。 左官の技術、洗い出し仕上げの水場 これも美しいんです。 こちらのご主人さん、この美しさを後世に残そうとしています。 大変なご努力なんですね。 いよいよ蔵、内蔵です。 五層の扉 輝いている黒漆喰はこちらの家だけのものということです。 ある石で磨いてこの輝きをつくるそうです。 かつてこちらのお店、絹でこのような豪華な蔵を建てたとのことです。 絹の豪商だったのです。 蔵のほうから店舗、入り口をみたところです。 長い土間ですね。 こちらのお店、時々旅番組が取材にやってきます。 夏は涼しいでしょうが、冬は寒さがつらいでしょうね。 重伝建に町に住むこと、 覚悟がいりますね。 外観だけを守って、内部は現代的な設備も必要です。 重伝建の町並み、建物を守ること 支えていきたいものです。 今回は時間切れで増田、蔵の町はこれでおしまいです。 もう少し時間が欲しいのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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