加護坊山麓たより・町づくり

​​​​登米市登米、東海亭、北上川とウナギ


登米市はわが町の隣町
車で３０分くらいの町です。
江戸時代、寺池ともいわれた城下町です。小説にも出てきます。
町中は碁盤の目に町割り、道が作られています
江戸時代の町並みが残る古い町。
明治維新、ここに水沢県庁がおかれたことがあった町です。
建築家、藤森照信氏が大学時代の卒論を書いた、尋常小学校の建物はこの町にあります。

そんな登米市、
ここの名物の１つは鰻、かば焼きですね。

２つの有名店が昔からありますが、
今日はそのうちの１つ
東海亭をアップ




店は町の中にあります、
昔の警察署も残っています。
銀行もいろいろな建物が町並みに合わせて残したり、修景されています。

ここ東海亭は山形県のとある庄屋の建物を移築したそうです。





アプローチ、玄関も素敵ですよ。
開店前に順番待ちです。









店内は古い調度品をいっぱいそろえています。
落ち着いた造りの店内





あいにくの曇天ですが

部屋の中からは目の前が北上川の大きな流れ
かつてここは船の駅
下流は石巻の港です。
その先は太平洋、江戸にコメが運ばれたのですね。







お目当ての鰻、うな重が登場しました。
かなりのボリュームです。
作りたての贅沢な一品
登米市に行ったら、このうな重はおすすめですよ。
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