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東北北3県、今年のおじさん旅
秋田県、大仙市、旧池田氏庭園・払田柵跡へ 恒例のおじさん旅、 13年目くらいに入ったおじさん旅です。 今年は比較的近場にと、秋田県、青森県、岩手県の旅となりました。 旅のスタートは秋田県大仙市です。 大曲の花火が有名なところ。 出発した宮城大崎市は曇天でしたが、秋田に入るとこの空 青空になるのでした。 歴史に詳しメンバーの発案 かつて東北には3つのスーパー地主がいました。宮城の斎藤家 酒田の本間家、そしてここ秋田の池田家、なんだそうですね。 斎藤家も本間家も歴史的な建物を残しています。 ここ九池田家もしかりなのですね。 ここには国に指定されている庭園、 場内には大正時代の邸宅をはじめ、複数の建物が修復されています。 本家の指定面積は42万平方メートル。42haです。 一見、どこかの神宮のような佇まいです。 周辺は田んぼ 田んぼの中に池田家の本家がかつてあったのでした。 庭園の中、 巨大な雪見灯篭、 高さがおよそ4m、傘の直径も約4m これは国内最大級だそうな。 庭園の大きさとバランスがとれているのだそうですね。 こちらは旧池田家住宅、洋館 大正時代に造られた鉄筋コンクリート住宅。 一昨年、国の重要文化財に指定されています。 秋田県初のRC住宅と言われています。 この白い門柱は大理石 イタリアから取り寄せたとのこと。 迎賓館でもあったのですね。 ビリヤードの部屋もあります。 食堂兼音楽室のホールが併設されています。 室内も大正の香りが漂います。 旧池田家は大変な大地主 ここは米倉 6000俵の俵が積まれていたそうです。 大仙市、次に訪問したところ ここは多賀城ではありません。 払田柵跡、砦のあとです。 わが町にも新田柵という史跡があります。 同時代のもの これは建物を復元したものです。 新しく造っても維持が難しいんです。 こちらの柵、この広さ もう維持管理が大変だ。 当日ここを訪れたのは我々3人だけ。 九州の旅とは隔世の感がする。 菅江真澄の足跡がここにも残されていました。 横手にもありました。 奥の細道より、さらに奥の地域だったのですね。 とても気持ちのいい場所です。 維持管理がもうもう気になります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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