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カテゴリ:自然
日本ミツバチ、重箱から採蜜
晩秋のこの時期、昨年も日本ミツバチのはちみつが詰まった重箱が我が家に届きました。今年も重箱が届きましたが、今年の巣箱にははちみつの入り具合は昨年より隙間が多い。 箱にも空間が多くて、巣の中にも空隙が多かった。 そのため、今年は2つの重箱から採蜜となりました。 はちみつづくり 作業風景をお伝えしますね。 2年越しの日本ミツバチの巣 外部は乾いた状態 この中にはちみつが詰まっています。 2年前に、ミツバチが作った巣の部分なんですよ。 この箱、巣箱の半分しか巣が出来ていなかった。 巣の中にもはちみつが入っていない部分も多い今年の重箱です。 毎ねん、養蜂の環境は厳しくなっている。 当方は我が家での養蜂はミツバチが集められず、断念中なんです。 これは、もう1つの巣箱。巣を切っている。 今手にしてる部分ははちみつが溢れている。 これを、さらしの布の上に殻を切って、自然に蜜が垂れる様に重ねていきます。 垂れ蜜と呼ばれています。 作業中も蜜がこぼれます。 日本ミツバチは一生働いても集める蜜の量は、1っ匹の蜂が集めるのはスプーン1杯程度と言われています。 ものすごく貴重なものですから、注意しながら巣に包丁を入れ、殻を外し、蜜がその切った部分から垂れる様にします。 手にしたのは、殻を切ったはちみつの塊 切っているところからも蜜が垂れていきますね。 こうやって巣箱からとったミツバチの巣、はちみつの原料となる山 次々と巣箱のはちみつが詰まった巣を切り取り、 ボールの上に重ねていきます。 こうして、ボールの上に山となった日本ミツバチのはちみつが詰まった山 本来はもっと温かい夏の終わりにこの作業ができると、自然とはちみつがもっと落ちるのですが、夏は大きなスズメバチがこの作業の時に集まってきます。我が家に届けてくれる養蜂の友人は、スズメバチが大嫌い。そんなわけでこの時期の作業となるのでした。 日差しのあるガラス窓の下で、自然にはちみつが垂れるのを待つのでした。 このあと、?kgのはちみつが取れるのか、楽しみなんです。およそ1年間、我が家のヨーグルト用のはちみつになります。 瓶詰作業はもう少し先です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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