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2022年03月08日
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​​​​​旅 ガリバー旅行記
​遠い国、隣国で侵略戦争が行われ、目を覆いたくなることが毎日行われています。

目を背ける事も出来ますが、今回ばかりはしっかり見ているようにしています。
気持ちが萎えていますが、気分転換に旅行記をアップします。

とはいえ本の旅、冒険。
ほとんどの人は知っている本。

「ガリバー旅行記」1726年に出版された本ですね。
子供の読む本とばかり思っていましたが、この年になって厚手の本を手にして、改めて読んで驚くことがいっぱいの本です。
ガリバーが小人の国に流れていった
気づいたら小人にロープで縛られていた、というのは知っていますが。

物語の後半では、ジャポン、日本も登場するのですね。いやはや、びっくりしました。

​​
​ガリバー旅行記
ガリバーは​船医という仕事。
世界中を旅するのが好きな冒険家。

1700年代の初めの頃の話

​​


​4つの旅行記の地図です。右下の地図に日本らしいものありますね。
最初の旅行記は小人国、これは有名ですね。
つぎは、大人国、今回はじめて読みました。巨人の国に流れつくんですね。
3つ目は、なんと空飛ぶ島の国、ラピュタです。宮崎駿監督のあの映画はここからきてるのですね。初めて知りました。
この島の近くにジャポンが登場しますが、あまり出てきません。長崎とかの名前出てきました。鎖国中の日本が書かれています。これってすごいですね。
最後が人間と馬が逆転した馬の国、ファイナム。馬が理知的に生きて、人間はヤフーと言われ、野蛮人という物語。ヤフーは現代のネット、ヤフーの名前だそうですね。創業者がここから名前を引用しています。




​小人国に流れ着いたガリバー
彼は小人国の方に信頼されるようになって、色々な問題を解決していきます。




​小人国の中でも戦いがあります。
2つの小人国が戦おうといます。
ガリバーは軍艦を束ねて戦わないようにします。

いま、遠い国、隣国にもこのようなガリバーが現れることを祈ります。​





​次は大人の国
ネズミに食べられそうになります。掌の中でガリバーは大人国のご夫妻と話をします。​




不思議な天空の国、ラピュタ。
島が飛ぶのです。
これが1700年初頭に書かれた本ですよ。








最後は馬の国
主人公のガリバーは人間の社会に戻っても、もう一度馬の国に戻りたいと語って終わるのですね。
今のウクライナ侵攻を見ると、つくづく人間の愚かさ、全然変わっていないなとため息が出てきます。
ガリバーの気持ちが沁みてきます。
理知的な馬が野蛮な人間を家畜のように扱っている物語。
皆さんもどうぞ久しぶりにカリバー旅行記に触れてみませんか。
​​​





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最終更新日  2022年03月08日 13時06分53秒
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