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カテゴリ:旅
旅 ガリバー旅行記
遠い国、隣国で侵略戦争が行われ、目を覆いたくなることが毎日行われています。 目を背ける事も出来ますが、今回ばかりはしっかり見ているようにしています。 気持ちが萎えていますが、気分転換に旅行記をアップします。 とはいえ本の旅、冒険。 ほとんどの人は知っている本。 「ガリバー旅行記」1726年に出版された本ですね。 子供の読む本とばかり思っていましたが、この年になって厚手の本を手にして、改めて読んで驚くことがいっぱいの本です。 ガリバーが小人の国に流れていった 気づいたら小人にロープで縛られていた、というのは知っていますが。 物語の後半では、ジャポン、日本も登場するのですね。いやはや、びっくりしました。 ガリバー旅行記 ガリバーは船医という仕事。 世界中を旅するのが好きな冒険家。 1700年代の初めの頃の話 4つの旅行記の地図です。右下の地図に日本らしいものありますね。 最初の旅行記は小人国、これは有名ですね。 つぎは、大人国、今回はじめて読みました。巨人の国に流れつくんですね。 3つ目は、なんと空飛ぶ島の国、ラピュタです。宮崎駿監督のあの映画はここからきてるのですね。初めて知りました。 この島の近くにジャポンが登場しますが、あまり出てきません。長崎とかの名前出てきました。鎖国中の日本が書かれています。これってすごいですね。 最後が人間と馬が逆転した馬の国、ファイナム。馬が理知的に生きて、人間はヤフーと言われ、野蛮人という物語。ヤフーは現代のネット、ヤフーの名前だそうですね。創業者がここから名前を引用しています。 小人国に流れ着いたガリバー 彼は小人国の方に信頼されるようになって、色々な問題を解決していきます。 小人国の中でも戦いがあります。 2つの小人国が戦おうといます。 ガリバーは軍艦を束ねて戦わないようにします。 いま、遠い国、隣国にもこのようなガリバーが現れることを祈ります。 次は大人の国 ネズミに食べられそうになります。掌の中でガリバーは大人国のご夫妻と話をします。 不思議な天空の国、ラピュタ。 島が飛ぶのです。 これが1700年初頭に書かれた本ですよ。 最後は馬の国 主人公のガリバーは人間の社会に戻っても、もう一度馬の国に戻りたいと語って終わるのですね。 今のウクライナ侵攻を見ると、つくづく人間の愚かさ、全然変わっていないなとため息が出てきます。 ガリバーの気持ちが沁みてきます。 理知的な馬が野蛮な人間を家畜のように扱っている物語。 皆さんもどうぞ久しぶりにカリバー旅行記に触れてみませんか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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