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カテゴリ:自然
宮城県大崎市田尻、蕪栗沼ラムサール条約
わが町の蕪栗沼周辺は、日本に飛来するマガンの90%が越冬する地域です。 ラムサール条約にも選考されています。 先日の週末、寮の3人を案内して、蕪栗沼に行ってきました。 天気が今一でした。 午後3時過ぎ、マガンはこれから戻ってきます。 ここは蕪栗沼の白鳥地区 20年前にはここは水田でした。 左側が元水田の蕪栗沼、白鳥地区 右側は野谷地地区の水田 もと、数軒の住宅もあったのですが 集団で移設しています。 この土手は一般車両は通行禁止です。 広い遊水地だった白鳥地区ですが、 少しずつ水の部分が減ってきています。 植物が湿地帯で成長しています。 雁は水がないと、夜寝る場所となりません。 木の向こうはもともとの蕪栗沼の湿地帯です。 沼と言いながら、ほとんど水面はなくなりました。 湿地帯です。ここもかつては水田にしようと開拓した場所ですが、 どうしても水管理他できず、水田は諦めた場所です。 そこが野鳥の聖地として残ったのです。平野のど真ん中です。 蕪栗沼に戻ってきたマガンたち 空一面、マガンでうまるタイミングがあります。 朝と夕、絶景です。 蕪栗沼周辺は大水田地帯、大崎平野、仙台平野が広がります。 これがマガンや渡り鳥の餌を食べるところになっています。 落ち穂を彼らは食べるんです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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