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カテゴリ:連載小説
皆さんこんにちは!
寒さが厳しい日が続いたと思ったら、昨夜はけっこう暖かくて 立冬の今日も、日差しが穏やかで気持ちいいですね。 先日更新作業中に、パソコンのトラブルで打ち込んだ原稿がぜ~んぶ消えてから 脱力してしまって・・・あっという間に1ヶ月以上経ってしまった!! 気温が下がると冬眠モードのように動作が遅くなるaco許してください。。。 では早速始めます! ---------------------------------- 『片想いの体温』~初子さんの話~ 《雪丸》の戸が開いて、珍しいお客様が来店する。 店内の様子を戸惑うように伺っている。 「いらっしゃい! ―――先生、カウンターでいい?」 「はい。」 ボクちゃんをカウンターの、あえて一番端の席に座らせる。 私は恋相棒に紹介する。 「夏恋の先生。」 「いらっしゃい。」 「こんばんは。」 諸事情を知っている恋相棒。でももちろん少しも顔に出さない。 「先生、何にしましょうか。」 「生ビールを中ジョッキでください。」 「はい。」 少し間をおいて、「初ちゃん、ちょっと。」 恋相棒、私にカウンターに入るように目で合図する。 ボクちゃんから自然に見えるよう、私は流しの皿を洗い始める。 「・・・初ちゃん、今日板さん来てるよ。」 夏恋が泣きながら《雪丸》に来たのは板倉さんも知っている。 板倉さんがどこまで知っているのか・・。 「もしかして修羅場かな。」 「うちでやるなよ。」 ――確かに。 《咲花》の面倒を《雪丸》に持ち込まれるのは困る。 でも、それ以上に、面白い事になるかもとワクワクする。 それに、私もボクちゃんの口からあの日の事を聞きたい。 「・・・ところでさ、カッコイイでしょ。」 「そうだな。これは俺、板さんを応援しないとな。」 「勝率は?」 「男は顔じゃない。」 「そうだ!先生。」 カウンターからボクちゃんに声を掛ける。 「イカゲソの唐揚げ食べる?」 ----手代木先生の話へつづく---- イカゲソの唐揚げ、おいしそう・・・。 寒い日に、暖かい場所であったかい人たちと飲むビールも いいですよね! 私が頼むのは鳥軟骨の唐揚げ!やっぱコラーゲンでしょ!! コラーゲン鍋もお気に入りです。(^-^)♪ 皆さんも、お肌も心も乾燥に注意して、秋冬暖かくお過ごしくださいね♪ -aco- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 7, 2009 02:38:17 PM
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