愛されてる喜び♪&ルミちゃんの話
「Emy'sお休み前に読む物語」にご訪問ありがとうございます♪♪ お話をいつもひっそりと読んで下さっている皆さま、 そして心のこもったメッセージを下さる皆様、 私たち、皆様の愛を感じちゃいました~! この愛を胸に10周年20周年を目指しがんばるぞ~! 夢はでっかく持たなきゃね! 今、読んで下さっているあなたにもハッピーな事が たくさんありますように。。私達から心を込めて・・・ °・:,。☆\(*^▽^*)♪ありがとう♪(*^▽^*)/★,。・:・° ・・・え? 気持ちは分かったから早く「片想いの体温」の続きを? あっ、ですよね~。ハイハイ・・・。 お待たせしました!ではどうぞ~。\(^。^\) ------------------------------------------------------ ~ルミちゃんの話~―― 夕方、塾の帰り デパートに寄った。なんとなく気分転換したくて。冷房が気持ちいい・・・。大学に入学したら、おしゃれしよう。洋服の売り場を進む。サークルに入って、アルバイトもして、イタリア語も勉強したい。彼氏も出来て、デートもしてみたい。エスカレーターで上がる。生活品売り場。一人暮らしもしてみたい。・・そうだ、都内の大学だったら。遊びに行くには何とか行けるけど、通学するとなれば難しい距離。頑張って勉強して、都内の大学へ行こう。一人暮らししよう。エスカレーターで再び上がる。”・・あっ、浴衣。”着たのは小学校以来だ。なんとなく近づいて、手に取ってみる。ひとつ、とても気に入った浴衣があった。濃紺に桃色、黄色、橙色の大きな朝顔の柄。セットでからし色の帯がついている。今年も一番下の弟を商店街のお祭りに連れて行く。”商店街のお祭りくらいじゃ、浴衣なんて要らないか・・。”・・・浴衣を戻した。デパートを出る。電車に乗る。2駅で降り、ホームを歩き出す・・。”―― あっ、手代木先生。” ―つづく―ではまた・・、よろしかったら↓ぽち↓と、お願いできますか・・?