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テーマ:今日の一言(1628)
カテゴリ:ステップアップ
あけましておめでとうございます。
今年の樟下村塾メンバーのブービー賞は僕でした。 一番最後はもちろんふぁ~でした。 今日は結構真面目な話を。 ブラックジャックにヨロシクでこういうフレーズがありました。 隣の医局は隣の国より遠い。 例えば、外科の患者が内科の治療も必要な時に、許可無く手伝えない場合があるらしいです。 目の前に内科の先生がいても手伝うことができない。 同じようなことは日常でも起こります。 内輪話などはその典型です。 あるグループの人たちだけが笑っています。 すぐそばにいる人は全く笑えません。 そこには物理的壁があるわけではありませんが、心理的壁が存在します。 中の人が笑えば笑うほど、外の人はその中に入っていくことができません。 もっとやっかいなのが変な霊界です。 中にいる人はどんなに楽しいかしらないけれど、外の人は冷静にその霊界を分析できます。 人が笑うのは音に反応しているからではありません。 言葉に載せられた気持ちを感じて笑うのです。 だから、その中でどれほど面白い話をしていても(その話の内容が理解できていても)、外の霊界にいる人は笑えないのです。 それは言葉がその霊界以外の人に聞こえる時に、音としてしか伝わらないからです。 その霊界が言葉に乗った感情を吸収してしまっているのです。 変な霊界には広がりも暖かさもありません。 けれど、例え言葉が伝わらなくたって、そこにいたいと周りの人も思えるのが良い霊界です。 周りの人をどんどん巻き込める 暖かい 楽しい ふんわりしている 広がりがある そこではお酒はちょっとで満足できるし 騒ぎ立てる必要もないし ささやかな談笑にハッピーを感じられる そんな世界を自分の周りで作っていきたいものです。 どんなに距離が近くたって、霊界が違えば話はできません。 どんなに距離が離れていても、霊界が同じならば寂しさはわきません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年01月06日 00時01分37秒
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