マクロとミクロ
「マクロとミクロをごっちゃにしてはいけないんよぉ~」と先生は言われた。何となく分かったが、もう少し自分に身近な例が無いかと考えていました。すると、思いつきましたよ!東甲命は自分の言葉に言い換えるのが大好き。という訳で、言い換えますね。間違っていたら、しっかりコメントくださいな。1を聞いて10を知るということがある。これは素晴らしいことだと思ってしまうが、落とし穴が無いわけでもない。結局、相手の話を自分の枠で捉えてしまっているということも少なくない。(手塚ゾーンと僕は名付けた)また、大いに勘違いしていることも多いのだ。自分の数少ない知識・経験から、それを敷衍させてしまうと大きな勘違いを生む。数学的帰納法をN=1,2,3を出しただけで勝手に規則を作ってしまうようなものだ。逆に、10を聞いて1を知ると考えると。例えば、京大生と言えば、偏屈なイメージが先行しがちだ。実際、そのような人がすごく目立つ。去年なんてニュースに出ちゃったぐらいだから。しかし、そういう人たちはむしろ少数派で、いたって賢いけれどフツーの人の方が多い。しかし、少しの京大生を見ただけで、あぁ京大生ってこんな感じと決め付けてしまう人も多いでしょう。京大生ってこんな感じと枠付けするのと個人を見るのは違うのではないかということです。便宜的には仕方が無いことも多いですが、目の前のいる人に向かって、「君の所属している●●は~だから、君もどうせ~なんだろう」と言われれば、誰だってカチンときます。ミクロとマクロ、どちらも大切だけど、ごちゃにしてはいけないということですな。(やけに軽いノリでクロージングしてしまった)みんなも先生に話してもらったことをこんな風に応用できるよということがあれば、どんどん書いていってくださいね!ズームインもズームアウトもできる人になろう カシムラマサシ