かしぞー終わりなき旅行記

[今日行った店] カテゴリの記事

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• ウッドノート

  諸星大二郎の本が20冊近く置いてある喫茶店、それがウッドノートです。近くの本屋よりウッドノートの方が諸星大二郎の本は多くあるそうです！諸星大二郎の顔も見ちゃいました。京都大学から自転車で10分のところにあります。京都市左京区一乗寺大原田町23-312:30-23:00　火休コーヒーも380円でありがたいです。パンはパンドラディオーガニックの料理が出ます。今日は食べてませんが・・・マスターもちょっと変わった人で、話しやすかったです。たぶん、儲けよりも趣味でやっている店だなぁという感じでした。ネットではあまりひっかかりません。ウッドノートおいしい店をおいしそうに紹介するのって難しいなぁとつくづく思います。つべこべ言わずに、まぁまぁ言ってくれと言いたくなります。文章だけで伝えるとなると、特に難しいです。だから行ってくれ　　カシムラマサシ

  2006年02月09日

• 叡

  学校がある時には叡さんにはよくお世話になっています。白河通り沿いにある自然食の中華料理屋さんです。店の方も仲良くさせて頂き、いろいろな情報も教えてくださいます。是非、行ってみてください。ランチは950円なので、ちょっと奮発すれば学生でも大丈夫です。ご飯も食べ放題なので、しかもおかずがおいしいので、何杯でも食べられます。しいたけが嫌いな僕ですが、叡ではしいたけも食べられるんです(`･ω･´) ｼｬｷｰﾝ同じ食べ物でも味は全く違うからです。しかもここのお店の変わっているところはお客さんに精神世界のことや体のことを大切にしているお客さんが多いことです。今日はEMに詳しい方や絵描きさんや気功に詳しい方とお話させていただきました。しかもその中には右脳で有名な七田さんとお知り合いの方や船井さんにお知り合いの方もいらっしゃいました！！！気功に詳しい方が僕にこう言ってくださいました。「笑顔がステキな好青年ですね。ただ、森林が見えます。もっと山などに行って自然の気を得るようにしなさい。そうすれば、もっと自分で選ぶことができるようになりますよ。今のままでは与えられたものを全て吸収しようとして、パンクするかもしれないし、悪いものまで体に入れてしまいますよ。自然の気を得ることによって余裕が生まれ、自分で判断をすることができるようになるでしょう。」その方は年配の方でしたが、今は脳呼吸について勉強されているとのことでした。さらにさらに、絵描きさんの方がメッセージを僕にイラスト付きでくれました。心のままにまだまだ自分は好きなようにやって良いということかなぁと思いながら、ありがたくメッセージを頂戴いたしました。ありがとうございます。叡はこんな感じの店です。料理はもちろん、来ているお客さんも素晴らしい方ばかりなので、是非お友達を作って帰られてみてはどうでしょうか？

  2005年10月18日

• もぞもぞもぞもぞ

  今日は久しぶりにアッサムへ行ってきました。夏休み中は学校に行くこともなかったので、アッサムにも行くこともありませんでした。学校が始まった今となってはおそらく週一回は行くことになるでしょう(*￣∀￣)y-~~~~　いっぷく自慢はこれぐらいにしておいて。少し前にムラッチはこう言っていました。「先生の前に行くと先生があまりにもノーガードすぎて、そしてその先生を前に自分は強固な鎧をしていることに、え～～～～すとなるねんやんかぁ」先生が一番良い例ですが、全く構えていない人・ノイズの無い人の前に行くと、やたら自分が構えていること・ノイズ出まくりなことに気づきます。普段生活していたら、もっと言うと、学校に行っている生活ではあまり意識できない盲点です。たぶん門下のみんなは覚えていると思いますが、美山でも同じ経験をしたのではないでしょうか？目の前にしている人だけでなく、周りの環境も大いに自分のことを気づかせるのに大きな役割を果たします。美山では二日も経つと、それらがきれいに洗い流されていきました。アッサムでも同じ現象が起こりました。僕はウーロン茶とチーズケーキを頼み、本を読んでいたのですが、やたらとキョロっていました。なぜかそわそわ・もぞもぞする。最初は久しぶりだからかなぁと思っていたのですが、一向におさまる気配がありませんそしてあまりにもその状態が続いたので、ハッと気づきました。アッサムがどうなった・変わったではなく、自分から出てきているそわそわ・もぞもぞなのだと。このままではダメだと、本を置き、一休みしました。周りを見回し、草花を眺め、気を落ち着かせ、ゆったりとかまえていました。すると、すぅ～とざわめきが落ち着いていきました。ふぅ～落ち着いた。そしてその後はアッサムで黙々とただひたすら本を読み続けました。フラットな状態で読めた気がします。あっという間でした。皆さんも是非心をリセットするためにアッサムに行っては如何かな？？？来月になったら紅葉もきれいですしね。最近ムレスナにはご無沙汰です。ふぁ～君からお叱りのお言葉まで。すいませぬ（ペコリン）最近立て込んでいますので。でもルールコンドラは飲みたくてたまらない！

  2005年10月14日

• キッチンガーデンの2階

  みつばちを食べて、向かうはキッチンガーデン！ちこは是非安楽さんに会って、美山のお礼を言いたいとのこと。（みんなより早く帰っちゃったからね）しかし、最近は安楽さんは配達を中心にしているので、あまりお店にいない。4回に1回ほどしか会いません。キッチンガーデンに到着するとやはり安楽さんはおらず。ちょっぴり残念な二人。気を取り直して野菜を選ぶ。しかし、雨の影響であまり野菜がないとのこと。じゃがいも、さつまいもなどなどオーソドックスな野菜をチョイス。ちこは豆腐とゴーヤを買っていた。きっと、ゴーヤチャンプルを作るのだろう。ちこがスーパースーパーのフレンズフーズ行ったことがないということで、フレンドフーズへ。あまりの調味料の種類の多さにどれを買ってよいか迷うちこ。一つずつ味見できれば良いのにねぇ～。結局僕が納豆と牛乳プリンを買っただけで、ちこは何も買わずでした。ほんじゃぁ～そろそろ帰ろうかと自転車に荷物を置いた瞬間、大きな車がこっちへ向かってきた。安楽さんの車だ。後一分遅かったら、安楽さんに会えなかっただろう。なんとも偶然、いや必然！安楽さんが爽やかな笑顔で対応してくださる。ありがたや。店に斉藤一人の「あなたにすべてのよきことが雪崩のごとくおきます」とぴたぴた張ってあり、安楽さんは斉藤一人の話をしてくれました。斎藤一人さんが最近宇宙のことについて話しているそうだ。安楽さんはきっとフォトンのことを言っているのだろうと推測していました。まさに第6回樟下村塾のテーマ！「きっとフォトンまで後7年となって、ようやく世界が動き出しているんや。斉藤一人の本自体も5年前ぐらいに出ていたが、今になってやっと売れ出してきた。きっと、人々が無意識のうちに感じているんや。別にこれからは政治活動だのなんなのする必要はない。出会う人々全てにあなたにすべてのよきことが雪崩のごとくおきますと言えばいいんや！聞こえていないはずなのに、感受性の強い人はこっちを向くぞ。特に子供なんかはな。世間は自分の目で直接見えないもんやない。世間とは今日出会う人々や。だからその人々全てが幸せになったらいいんや。そしたら幸せのエネルギーでフォトンだって乗り切れるんや。斎藤一人さんの本を読んで、俺は今まで何してたんや、バカだったことにきづいたんや。多分俺以上の年齢の人は皆そう思っているはずや。今まではイスラム教が正しいだの、キリスト教が正しいだの言ってきた。それは20世紀の話や。21世紀になってもう5年も経ってるんやぞ。これからはすべてのよきことが大切なんや。すべてのよきこと、ここに全てが入っているんや。お前が何をすればいい？」カシゾー「人の幸せを祈ればよいです」安楽さん「50点」カシゾー「幸せになることです」安楽さん「そうや。それでいいんや。」安楽さんは店の中に入っていったのだが、ちこと僕がまだ店の前に立っていて、もっと話を聞きたそうにしていたので、また出てきてくれました。安楽さん「選挙はどうするんや？」カシゾー「あんまり行くきはないですけど・・・」安楽さん「俺はだいたい行っとるなぁ。と言っても書くとしたら幸せな人と書くけどな。別に候補者の名前を書けと言われている訳ではないからな。その方が用紙を集める人も喜ぶやろ。あれはしんどいんやぞ！幸せな人が政治をやったらええ。そうやろ。お前らの場合は建坊の名前を書いたらええわ。」安楽さんの話を聞いて、僕も投票用紙に何を書こうか迷っているところです。今のところは「ご苦労様です」と書こうかな。「お前らこれ以上何が欲しいんや？お前らは全部願いが叶っているやろ。朝ご飯も食べている。歯も磨いている。電車にも乗れる。キッチンガーデンにも来れる。お前ら全部願いがかなっとるやんけ。これ以上欲しいものがあるか？ハリケーンが来た地域の人は今まで当たり前だったことが、当たり前ではなくなっているんやぞ。」そうまさにこれが種の幸せなのだろう。僕らはなんだかんだ文句を言ったり、グチを言ったりしても結局は自分でしたいことをしている。仕事が嫌だと言いながらも、仕事をする。勉強が嫌だと言いながらも、勉強をする。結局自分はどこかでそれをしたいから、それをしているんだろう。嫌なことがあっても、どこかでそれを望んでいる自分がいるのだろう。心の奥底から嫌だと思うなら、止めればいい。それだけだ。それなのにグチグチ言ってもどうしようもない。全ては自分で選んでいること、つまり自分が望んでいることが適っているのだということに気付かなければならない。美山で言われてきたことが、ここに来て頭での納得から次の段階（実感、魂にまで届いた）に進んだような気がした。特に言葉が変わった訳ではないが、きっとタイミングなのだろう。その後キッチンガーデンの二階へお邪魔させてもらってまだまだ安楽さんと話をさせてもらった。先生との出会い、比叡山のこと、ジョニーデップのこと、美山でのこと、樟下村塾のこと。ここでは省略。おまけの続き。安楽さんは最近誕生日だったそうです。メデタイ。そして3日にジョニーデップが来日した。きっとこれは何かあると思っているそうです。というより安楽さんはジョニーデップとソウルメイトだそうです。きっと何か関係している。もしかしたら店を出る時にジョニーデップがいるかもな。ほのかな期待を胸に店を出たがジョニーデップはいなかったとさ。

  2005年09月07日

• お金はケチらないのに、砂糖はケチる

  今日は授業の空きコマを利用してアッサムに行ってきました。隠れ家がアッサムなんてリッチな大学生。最近ミルクティーが好きなので、アッサムをお願いすることに。（お茶の名前です）メニューにミルクをたっぷりどうぞと書いてあったので、入れ過ぎかなと思うぐらいミルクを入れる。おいしいことはおいしいのだが味が弱い。どうしてだろう？マスターに聞いてみました。マスター曰く「砂糖を入れることでお茶の味が引き締まって、グッと前に出てきますよ」ということでした。マスターに薦められるままに、砂糖を入れる。さっきとは全然違う。味がしっかりしている。もっと飲みたくなるおいしさになった。当然僕には疑問が湧いた。「どうしておいしくなるのが分かっていながら、紅茶に砂糖を入れないのか」マスターは親切に答えてくれました。「砂糖は体に悪いと決め付けて、ノンシュガーにして欲しいというお客さんがたいへんに多いのです。ですから、ノンシュガーのまま紅茶を出して、お客さんの好みで砂糖を入れてもらっています。」ふむふむそうなのか。しかし、マスターとしてもきっとおいしい紅茶を飲んで欲しいだろうから、できれば砂糖をいれることを望んでいるんだろうな。砂糖は確かに体に悪い！間違いない。砂糖を取り過ぎないように注意するべきである。しかし、気づかないところで僕らは多くの砂糖を取ってしまっている。炭酸ジュースなどはその典型だ。そのようなところでは砂糖を取らないように気を付けないのに、砂糖を目の前で見ると砂糖をひかえたがる人がとても多い。折角おいしい紅茶を出してくれる店に来ていても、おいしい飲み方がある。人それぞれ好みはあるだろうけれど、絶対紅茶には砂糖を入れた方が良い！目に見える時だけ避けるのは愚かなことだ。しっかりとした知識を持とう。ちなみに缶ジュースなどでノンシュガーと表示してあっても、砂糖は入っていることがあるそうです。100mlの中に0.5グラム未満なら、ノンシュガーと表示することができるそうです。久々のテストにブルッちまった　カシムラマサシ

  2005年07月08日

• 唐庵

  今日は茨木にある唐庵（うどん屋）へ行ってきました。去年の夏にも行ったことがあるので、今回で二回目でした。前回行った時は旨い美味いとなりました。その証拠に僕の嫌いな食べ物ナンバーワンのしいたけの天ぷらをパックリ食べることができました。嫌いな食べ物を克服できた数少ない店でした。さてさて、久しぶりで楽しみだなぁとウキウキ。しかも、お腹が減りすぎていてもう待ちきれない。出てきました、釜揚げ天ぷらうどん。早速うどんからいただきます。うーん、おいしい。おしいことはおしいのだが、昨年ほど感動はしなかった。しかも、先週食べたにゃおこ亭の方がおいしかった。（にゃおこ亭は不定休ならぬ、不定開店）よく考えてみると、去年の夏ごろならそれほど経験値もまだ無かった。だから、結構おいしいものでも感動できた。しかし、今では大学二回生の若造のくせにかなりおいしいものを食べていると思う。だから、感動するに至るハードルはかなり上がってしまったように思える。たしかに、感動できる機会は減ったかもしれないが、完璧と思われる料理を食べた時の感動は以前と比べものにならないように思える。それだけおいしいものに出会うことの難しさを知ったからである。また、繊細微妙な味も以前に比べてだいぶ分かってきたと思うので、以前では分からなかったところでも、今は感動できると思っています。だから、これが良いことなのか悪いことなのかは分かりませんが、きっと良いことだと信じているカシムラマサシ。

  2005年06月12日

• 写メを撮ることを忘れてしまった

  今日はやっとムレスナ樟葉店のサンドイッチにありつくことができました。六月からスタートしたのですが、なかなか行けず、周りの人がおいしいと連呼するのを聞くばかり。うーん、早く行きたいよぅと思っていました。折角今日は時間もあることだし、ムレスナで勉強しようと思い、わっさり本を持っていきました。僕はいつでもこれくらいならできるだろうと思って、重いなぁと思いつつも、必要以上に荷物が増えることがよくあります。だから、学校に行く時などはいつもかばんがパンパンです。僕はサンドイッチが食べたかったので、昼前に行きました。お客さんはまだあまりいなかったので、ゆったり勉強できました。ムレスナは紅茶専門店なので、お客さんが多い時間帯は二時ごろから夕方ごろまでだそうです。だから、この時間を外して行くのはオススメです。そして、いよいよサンドイッチとの対面が間近に迫った時、厨房の方からおいしそうな食欲をそそる匂いがする。あー、早く出てきて頂戴！そして、すこしでも幸せを共有してもらえるようにサンドイッチの写メを撮ろうと思っていたのですが、もはやそんな余裕は微塵とありませんでした。がっついていました。店の人においしいですねといいながら、バクバクがっついていました。そして、食べ終わった後に写メを撮り忘れたことを思い出しました。あのサンドイッチを冷静に写メを撮る余裕があったら、ホンマにスゴイと思います。食べ歩きをしている時はどんな料理が出てくるのか、未知の要素を楽しむものだと思います。一方、何度も行った店にやっぱり行きたくなるのはその店のファンだからだと思います。両者は異なる楽しみなのではないでしょうか。折角自分でおいしい店を見つけたからといって、二度と行かなければなんだかさみしいですし。同じ店でもますます料理がおいしくなってくると、嬉しいですね。おいしい料理がどうかは写メを撮る余裕があるかないかで見分けられるのではと思ったカシムラマサシ

  2005年06月11日

• 食べ歩き、もう挫折しそう

  去年はミスターステップアップの段上先生に教えてもらった店を中心に食べに行っていたため、どこもおいしく、幸せな気分でいっぱいでした。今年は僕が先生においしい店を教えて、恩返しがしたいと思っているので食べ歩きを始めました。雑誌に載っている店にちょこちょこ行っているのですが、これがおいしくない店がほとんど。先生はおいしい店は10軒の内1、2軒だと言っておられました。食べ歩きをしていなかった時の僕はその言葉を半信半疑で聞いていました。しかし、本当にそうだった。去年教えてもらった店に匹敵するような店が無い！これではみんなに紹介できない。雑誌に載っているからといって、おいしいわけではないということをまざまざと感じさせられました。しかも、困ったことに変な物を食べるとお腹の調子が悪くなるという現象が最近現れてきました。どんなワガママなお腹やねん！店を出る時僕はこう思いました。この店の人たちはきっと業を積んでる。しかも、約四十年働いたとすれば、四十年業を積むことになります。早く今の状態に気づかなあかんよ、と心の中で思いました。一方で、値段に見合った料理を出している人・値段以上の価値の料理を出している人はすごい徳を積むんだろうなぁと思いました。四十年も経った時には天と地ほどの差が出ているんだろうなぁ。職業を選ぶ時は慎重にならないといけないなぁと思いました。せめて三軒に一軒はおいしい店であって欲しいと切に願うカシムラマサシでした。

  2005年06月10日

• スバラシイ数珠つながり＜よしえ～アッサム～リュウリン＞

  アウルで髪を切った後よしえに行きました。僕のオススメはネギ焼きのしょうゆです。友達と行った時にネギ焼きを頼むように友達に勧めています。よしえのおいしさは言っても言っても言い切れません。とにもかくにもおいしかった。午後から授業に行きました。授業の後、村ちこが出町柳に来ているということだったので、合流しました。まだ時間は四時半だったので、リュウリンの予約の時間まで三時間近くありました。どこか店に行こうかと思いましたが、村ちこはすでにみつばちで幸せいっぱいになっていました。でもまぁ、時間もあるので、どこか行くかと尋ねてみたら、予想通り答えはアッサムでした。今、みつばちでほっこりした後なのに、さらにアッサムに行きたがるとはなんと贅沢な村ちこ。という訳でアッサムに行ってきました。噂では聞いていましたが、アッサムでキッチンガーデンの主人に遭遇。ステップアップでは、キッチンガーデンは悟りの八百屋と呼ばれています。僕はいきなり「お前は勉強しすぎなんや」と言われました。さらに、「もっと感覚を研ぎ澄まさんとあかんぞ」と言われました。キッチンガーデンの主人に最も印象的な場面（時間が止まった瞬間）を話してもらいました。一つはしんしんと雪の降る中をトラックで運転していた時に、突然鹿が道路に飛び出してきた瞬間。雪が降っていて視界が真っ白なのに、そこに雪を被った鹿が突然出てきたその美しさにはただただ脱帽だったそうです。もう一つは、家の近くでつぼみを見ていたら、花が突然咲いた瞬間。目に見えないところでエネルギーを貯めて、それが目に見える状態で突然形をなした瞬間です。この話を聞いて僕は自然を見に行くことはあっても、身近に感じるということはほとんどないと思いました。自然に全ては隠されているのだから、もっと自然から学ぶように言われました。何も本を読むこと・勉強することだけが勉強ではない、これが僕の最近の課題だなぁと思っています。現代では自然から学ぶという以前に、自然を破壊しようとしていることに驚かざるを得ません。しかも、自然の中で過ごすとどうたらこうたらという説明をするのも、味気ないなぁと思います。すばらしく境地の高い人でした。アッサムを出た後も、村ちこと「あー、すごかったなぁ」と感心してばかりでした。麓から山のてっぺんを見ているような感じでした。雲をつかむような感じでもあるので、上手く表現できません。六時ごろにアッサムを後にし、リュウリンへと向かいました。リュウリンは京阪宇治線木幡駅から徒歩五分のところにあります。樟葉からとても近なので、貴重なお店です。内装もおしゃれな雰囲気でした。ただ、団体さんで来ていたお客さんがとても店の雰囲気をイケてなくしていました。タバコは吸うは話し声はやかましいわ、店内でどうどうと携帯で話しをし始めるわという始末。そのお客さんが出て行った後は、なんとも雰囲気ののイイコト！どんなお客さんが来ているかによって雰囲気がこれほど変わるのかということを実感。特にイイ感じの店の場合は、雰囲気の良い感じの人は溶け込んでいる感じだが、雰囲気の悪い感じの人たちはやたらと目立ちます。店に入る資格があるわけではないけれど、最低限店の雰囲気を壊さないような気持ちは必要だと思います。僕らはコース料理を食べました。全部で八品でしたが、すでに四品目ぐらいからお腹いっぱいになってきました。量には期待していなかったので、二人ともビックリ！お腹いっぱいになってきても、おいしいからまだまだ食べられました。特においしかったのはあんかけ中華スープおかゆどれも定番なだけに、自分の中である程度比較対象があるので、これらの料理のおいしさは特に実感。帰りは満腹すぎて、ちょっとお腹が苦しいのでした。最近お金の感覚が狂ってきたからかもしれませんが、こんなおいしいものを食べて3500円は安いなぁと思いました。ご馳走様でした！

  2005年06月03日

• スバラシイ数珠つながり＜アウル＞

  今日は朝からアウルさんへ行ってきました。どんな髪型にしたかって？プロフィールの写真がまさに髪を切ってもらってサッパリしたところです。髪を切ってくれたアキさんは技術は言うまでもなく、アキさんとの会話が実にためになる。アキさんは趣味を幅広く持っています。釣り・野球・ビリヤード等。仕事は基本的に朝から夜までなので、趣味の時間が取れるか訊いてみました。するとアキさんは「寝る時間を削って、釣りに行くことがあるよ」と答えてくれました。僕は「睡眠不足で仕事に影響でないんですか？」と訊くとアキさんは「体力的な疲れよりも精神的なリフレシュが必要になる時がある」と答えてくれました。仕事は自分が好きなことをするのが良いと僕は思います。しかしだからと言って、そればかりするのは精神的に辛いものがあります。好きな食べ物でも続けて毎日食べられないのと同じだと思います。僕の尊敬する米長さんの本を見ていても、将棋の修行は一日中できるものではないと仰っていました。だから、米長さんは師匠にはむかってでも高校に通いました。けれど、昔がたきの人は好きなことをしているのだから、ずっとそれだけやっていれば良いという根性論をすぐに引っ張ってくるように思います。時には根性論も必要だと思いますが、一生続く根性論は実際の問題として不可能かなと思います。だから、アキさんもたまには夜寝ずに趣味の時間に充てているということでした。実際に、気分転換のできない人は才能・努力があっても止めていく人が多いそうです。気分転換することをエネルギーを分散させると考えるのではなく、エネルギーを貯めている、もしくは別のことからでも本業に活かす勉強になっているというのが理想的ではないのでしょうか！写真はフクロウではありません、あしからず。

  2005年06月03日

• イルビアーレ～院生コンパ

  今日はイタリアンでも最高レベルにおいしいイルビアーレに行ってきました。そんなおしゃれな店に誰と行ったかですって？ステップアップの後輩の高尾という呼び名がついている仏様と一緒に言ってまいりました。今日のパスタはフレッシュトマトとブルーベリーがのった、ズッキーニのソースにフレッシュトマトとブルーベリーがのったパスタでした。いつもなら写真をとるのですが、あまりの誘惑の強さに負けて、写真を撮るのを忘れてしまいました。それだけパスタが僕を呼んでいました。アー幸せだなぁ。イルビアーレに行くと嫌な気分もぶっ飛びます。幸せな気分の時はますます幸せになります。そして何よりイルビアーレで食べた後は自分の感覚が研ぎ澄まされ、レベルアップしたような気持ちになります。イルビアーレは修行場と言うことができるかもしれません。どんどんイルビアーレに行きましょう！さらに、今日は夜ご飯も外で食べました。先日、京大教育学部の院生コンパに誘われた僕は参加したのでした。院生の人はどんな人なんだろう？院生になったらどういう感じなのだろう？ということを聞きました。大学の延長線上で大学院を想像していた僕は院生もきっと暇なのだろうと思っていました。これが大間違い！普段は自分の研究ができないので、夏休み・春休みでないと自分の研究ができないということ。普段のゼミの発表も準備が大変だそうです。大学院を侮るなかれ。そして院生の人からどういう印象を受けたかというと良いか悪いかは別としてどこを切っても勉強が出てきそうでした。さすがに、大学院にまで行くような人たちならば、勉強に恋しているのだろうと思いました。勉強オーラが溢れ出していました。院生の方々に触発されて、ますます勉強しなければならないなぁと思いました。学部生と院生との違いとまざまざと見せつけられたのでした。最後に一句院生と比べて僕は小玉かなますます学に身を預けねば

  2005年05月27日

• アッサム

  村ちこのアッサムに行ってきますというブログを見たので、僕も便乗してアッサムに行ってきました。連絡は取っていませんでしたが、おそらく村ちことひでさんはお昼ごろに来るだろうと思いながら、自転車を飛ばしました。道に迷うことなくアッサムに到着。時間にしてわずか8分。近い近すぎる。この距離は嬉しい嬉しすぎる。店の前に到着すると、お客は一組のカップルだけでした。イヤ、よく見ると村ちことひでさんに似ているぞ。店の中へ入ると、そのカップルはこちらを見向きもしない。アレ違うのかな？何だ変なカップルだなぁと思いつつよく見ると、やはり村ちことひでさんだった。わざと気付かない振りをしていたのバレバレですよ！（注：今日の時点では村ちことひでさんは付き合っていませんので、そこんところはお間違えなく）二人も10分ほど前に着いていて、サンドイッチと紅茶を頼んだということでした。僕はケーキと紅茶を注文しました。先週に先生がアッサムのチーズケーキを買ってきてくれたのだが、これが実においしかった。普段は喫茶店へ行ってもケーキを頼まないのに、アッサムでは毎回ケーキを食べたいと思わせるレベルのおいしさでした。そして遂に紅茶とクリームブリュレの登場！クリームブリュレの表面をスプーンで割っていく度に、期待が膨らみます。そして、食べてみると思わず笑顔がポロリ紅茶とクリームブリュレを代わる代わる口に入れる。三人の会話はおいしいという言葉しか出てこない。三人で紅茶もデザートも交換し合ったので、いろいろな種類のケーキ・サンドイッチを食べることができました。どれもおいしかったので、次に来る時はどれを食べるか迷いに迷ってしまいます。味だけではなく、雰囲気もすばらしいです。店の外には花が溢れんばかりに飾っています。これだけの花をお手入れするにはよっぽどマメな作業がいるのだろうと思いました。店の中も落ち着いた雰囲気で帰りたくなくなります。空き時間にはここで勉強しようと決定しました。まだまだこれだけではありません。ここは今まで見た中で一番トイレがきれいでした。僕はトイレを使った後、掃除してから出なければと思ってしまうほどでした。ゴミどころが洗面所に水しぶきすら飛んでいませんでした。店長さんの話によると、すこしうるさいお客が来ても、トイレから出てくると態度が急変するそうです。何故かトイレから出てきたお客は静かになるそうなのです。もちろんその理由はトイレがきれいなことにあるのでしょう。人を変えることができるトイレがあるとは想像も付きませんでした。これほどきれいだと使う方も汚さないように利用するし、汚してしまったら自分で掃除をすると思います。これが良い循環になっているのでしょう。後は放って置いても、問題はないと思います。大学の近くに隠れ家を欲しがっていた僕には本当にありがたい店でした。

  2005年05月23日

• スカウター

  樟葉にあるクラムクラストというパン屋に行って以来、パンのおいしさが分かってきました。昼ごはんを持って行ったクラムクラストのパンにする日も少なくありません。最近ではコンビニのパンを食べたくなくなってきちゃいました。クラムクラストの特徴は無添加・天然酵母です。そうか、無添加・天然酵母のパンはおいしいのかと思い、別の無添加パンの店で試しに買ってみました。しかし、おいしい訳ではなかった。パンの生地もフツーだったし、クリームは甘すぎた。そもそも、天然酵母イコールおいしいという気めつけが間違っていたのだ。やはり、どんなに材料が良いものだとしても作り手の腕と愛情は大きな影響を持っています。また、自然食の店というのも気をつけないといけません。自然食の店の食べ物は基本的には無農薬・有機栽培です。しかし、これもどこの自然食の店もおいしいと言う訳では決して無い。あぁー、おいしい店が分かるスカウターが欲しいです。

  2005年05月18日

• エミール・ガレ展

  先ほど淀屋橋から徒歩十五分のエミール・ガレ展に行ってまいりました。エミール・ガレ？？？何か聞いたことあるような気がするという訳で行こうと思いました。京阪淀屋橋駅で降りたのですが、地価から地上に出ると臭いんです！！！こんなところに住みたくない！しかも、川が緑になっています。その川を通っている船は何とゴミの運送用の船でした。やっぱり、都会はイヤだぜと思ってしまいました。本題のエミール・ガレ展です。僕は大学に入って以来、博物館や美術館に行くようになりました。ステップアップで一流のものに触れて、感覚を上げる大切さを学んだからです。しかし、陶器の展覧会は初めてでした。だから、どういった部分を見ればよいのか分からないし、どういった作品が良いのかという基準も無い。ということで、自分なりに好き勝手に見ていました。でも、今日いろいろな作品を見たおかげで、自分なりの基準はできたと思います。人は初めてのものに出会ったとき、基準が無くて良し悪しが分からないということが良くあります。だから、一流のものに触れると同時にたまにはあまり良くないかもしれないものにも触れれば、基準ができると思います。実際は、良い物は少なく、良くないものは多いです。だから、良いものに会うために数をこなしていれば、必然的に良くないものにも会ってしまいます。早速博物館・美術館にいってみてはどうですか？疲れるので、欲張りせずに一つに絞った方が良いですよ。

  2005年05月04日

• 季庵　

  僕は大学に行くまで、ろくに喫茶店に行ったことがありませんでした。けれど、季庵に行って、コーヒーをおいしく感じるようになってからは喫茶店に行く習慣ができました。大学のまわりでも空き時間に喫茶店に入るようになりました。しかし、とてもじゃないが、ブラックでは飲めない。季庵は違う！むしろ、コーヒーのおいしさ・香りを楽しむためにブラックで飲む。今日、家で本を読んでいると急に季庵に行きたくなった。思いたったらすぐに動く。今までも季庵に何度も行ったことがあるが、ただコーヒーおいしいなぁ、ここは落ち着くなぁという視点でしか見ていなかった。今日は季庵で何か学んで帰ろうという気持ちで季庵へ行った。こういった気持ちで、今まで何気なく見てきたものを改めて見つめ直そうと思ったのには理由があります。最近人と話していて、人それぞれに人生哲学があるということを切に思ったからです。そして、折角人と触れ合う機会があるなら、是非その人が持つ生き方・考え方を見習おうと思ったからです。まして、こんなおいしいコーヒーを淹れられるマスターーなら、学ぶことはきっと多いだろうと思ったからです。こういうった気持ちで見ると、気付くこと・学ぶことが非常に多かった。今まで自分は何を見てきたのだろうと思ってしまった。同じ見るでも大違いだと思い知らされるきっかけとなりました。ただ、学ぼうという意識が強すぎて、マスターとは何度も目があってしまいました。これからはさりげなく学びたいと思います。写真は季庵のコーヒーとサラダ（モーニングです）

  2005年05月03日

• 犯罪だ！

  今日はクチネッタに行ってまいりました。ブルスケッタ、前菜、パスタ、メイン、デザート、カプチーノこれでいくらだと思いますか？普通のイタリアンなら確実に4,000円近く行きますね。それがなんとクチネッタでは2,100円です。正直このメニューでこの値段だと罪悪感すら湧きます。感謝してもしすぎることはない。そう思いました。しかも、ボリュームだけではなく味もとんでもないくらいおいしいのです。お腹がいっぱいになるだけでなく、心も満足するのです。店から出て行きたくなります。僕はお金を見ているとこう思います。お金って本当に怖いですよね。苦労して得たお金とギャンブルでもうけたお金は同じ価値のように見えます。実際は違いますよ。なぜなら汗水垂らして得たお金を無駄遣いしようとは思いません。しかし、楽に手に入れたお金は無駄遣いしても良いかなと思ってしまいます。また、今日クチネッタで使われた2,100円は2,100円以上の価値の使われ様を見せてくれました。しかし、しょうむ無いものに使ってしまったお金はそれ相応の価値を果たさずにみっともない使われ様になってしまいます。相応しいお金の使い方をしましょう！無駄遣いはたまにだけにしましょう！お金が喜ぶような使い方をしましょう！これを書いていると僕はおいしいさを伝える表現が非常に拙く思いました。僕はおいしいものを食べると黙ってしまいます。あまりのおいしさに陳腐な表現を使いたくないのと、この感動を逃がしたくないからです。でもこれからは読んだ人が思わずよだれの出てしまうような日記を書いてみたいです。写真の技術もひどいものです。これではクチネッタのおいしさが全く伝わらないかもしれませんが、想像力でカバーして下さい。

  2005年04月29日

• うれしいな

  今日はキッチンガーデンと元亀に行ってきました。キッチンガーデンは八百屋で、元亀は天ぷらの店です。キッチンガーデンで野菜を買ってから元亀に行ったため僕は荷物でいっぱいでした。すると店長と思われる方がなんと野菜が痛まないように野菜を冷蔵庫に入れてあげようと言ってくれました。しかも、学生はたくさん食べることが多いのでご飯を大盛りにするかい？と提案してくれました。こういう何気ない一言が嬉しいではありませんか！もちろんタダで大盛りにしてくれても嬉しいですが、当然ながら店側としては一人のお客を特別に扱うことはできません。だから、せめて大盛りがあるよということを教えてくれたんだと思います。サービスとは安くする、多くするだけではありません。相手の負担にならないような気遣いができるのは本当にすばらしいことだと思います。僕もこんな気遣いができるように日々精進したいと思います。いつもなら元亀の天ぷらを写真に撮るところなのですが、あまりにもおいしそうだったので写真そっちのけで食べちゃいました。という訳で、写真はキッチンガーデンで買った美山納豆。

  2005年04月28日

• BREAKTHROUGH

  今日は樟葉モールで服の買い物をしました。僕は服を選ぶのが非常に苦手ということで友人に付いて来てもらいました。折角できた樟葉モールなのですが、如何せんメンズの服屋はあまりありません。そして流石にユニクロで全部揃えてしまうのも如何なものかということでますます選択肢が減りました。僕としては広範な選択肢から選ぶよりも結果的には良かったのかもしれませんが・・・何故僕が服を買うのが好きではなかったか？まず一つには高い！今自分が選んだ服に似たのをユニクロで買ったら、安くつくと思い始めると服を買いに行くのが面倒になります。こう思っていると服にお金をかけたくなくなり、本と食べ物にお金をまわしたくなります。そしてもう一つ。人は外面では無く内面で勝負だ！と思っていたからです。（今もかなり思っています）この言い訳はいつでも使えますね。このフレーズを使う人は、僕を含め本当に外面を気にしていない人と振られた友人を慰める人ぐらいでしょう。それが今では（少ないながらも）お気に入りの服を着て、幸せを感じられるのならば、服のお金ぐらい安いものではないかと思います。そして、外面も内面も両方大事だから、両方きっちりしないといけないと思います。買い物していて僕が気付いたことがあります。自分が買いたいなと選ぶ服は自分の持っている服と全く同系統の服なのです。僕の場合は青の服やチェックの服でした。そのため友人は「ここらでブレイクスルーしようや！」と、僕が持っていないような服を選んでくれました。そうは言っても、新しいことに挑戦することは勇気が要ることです。友人の薦めてくれた服は何着もありましたが、「まだそれは恥ずかしいからムリ！」と、言って相当な数を断りました。服にもっと興味がわいた時に是非買いたいと思います。今回は自分から進んで服を買おうとした点で良しとしましょう！写真は今日買った服です。この服を着ている時に僕に会ったら、気づいてくださいね。

  2005年04月10日

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